2017年のおすすめディストーションペダル
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ギターのディストーションペダルどれが良い?
当サイト調べで2017年におすすめできるディストーションペダルを掲載していきます。
320design / Brown Feather
初期EVHのブラウンサウンドを再現するディストーションペダル。
激しく歪ませているのに音が潰れず抜けてくるギタリストの美味しいところを持っていけます。
チョーキングしたときの倍音の気持ちよさはブラウンサウンドならでは。
WideとNarrowという2つのEQが特徴的で、Narrowで音のエッジの鋭さを調節し、Wideで倍音を調節するような印象。
接続先のアンプの特徴に対して2つのEQをうまく調整することで、どのアンプでもカラッとしたアメリカンハードロック風なサウンドを再現します。
□320 Design - Brown Feather Overdrive & Distortion Pedal
Friedman / BE-OD
著名なギタリストがこぞって使用するアンプ「Friedman」のフラッグシップ・モデル
「FRIEDMAN BE-100 Brown Eye EL34 100W Head」のサウンドをディストーションペダル化したBE-OD。
Gainの効きが良いのでつまみをいじるのが楽しくなります。
「Tight」のつまみは名前の通り広がる音が引き締まりゲイン値が下がります。
手持ちのギター出力やプレイにあわせてゲインとともに調節していくことがサウンドメイクの決め手です。
筐体内部にゲイン値を調整できるトリムポットがついていて細かいゲインの調整ができるため、
オーバードライブからディストーションまで幅広く対応できます。
このサウンドクオリティなのに3万円以内で購入できるというのも美味しいところ。
□FRIEDMAN BE-OD OVERDRIVE demo by Pete Thorn
Diezel / VH4 PEDAL
2チャンネル仕様の上位版がでました。
「Diezel VH4-2 PEDAL」Diezelの歪が足元で持ち運びできる2ch仕様のエフェクター/プリアンプペダル - Guitar-Type
ドイツのアンプメーカーDiezel。メタリカのジェームズ・ヘットフィールドが使いはじめて有名になりました。
Diezelの4チャンネルフラグシップモデル「VH4」の歪みチャンネルである、チャンネル3と4の歪みをペダルで再現したのがVH4 PEDALです。
Diezelの音を真似たペダルはいくつかありますが、VH4 PEDALではディーゼル独特のアンプトーンをそのまま再現します。
7つあるつまみはDiezelアンプと同じですね。
アンプをそのままペダル化したデザインにも惹かれます。
特徴として、ギターアンプの間にいれてドライブペダルとして使えるほか、パワー・アンプ前に接続詞てプリアンプとしても使うこと可能。
VH4のチャンネルはLOW帯域が力強くでるためヘビィロックサウンドを出したい人に好まれて使われています。
このLOW帯域を調節できるのがVH4 PEDALのDeepのつまみ。
Deepのつまみをあげていくとダウンチューニングのエグさが強調されてより激しいギターサウンドが表現されます。
□Diezel VH4 Pedal - Playthru
BIAS Distortion
BIAS Distortionはアンプシミュレーターソフト「BIAS」や実在するキャビネットに直接つなげる「BIAS Head」を開発しているPositive Gridによるディストーションペダル。
iOS もしくはデスクトップ・アプリBIAS Pedalを使って「ペダル内部のパーツまでカスタマイズ」していくという画期的アイデアがつまっています。
設定項目が多い分、サウンドメイクが大変ですが、初期状態ではサウンドプリセットが用意されていてこのままでも利用可能。
また、「Tone Cloud」というサービスがありBIASを使っているユーザーどおしでサウンドのシェアができるようになっています。
特徴的なのは手持ちのエフェクターの音をBIAS Distortion内のプリセット化できる「Tone Match」
ビンテージエフェクターなど外に出しにくいエフェクターの音を真似て鳴らすことができるため使い勝手が広がります。
サウンドだけでなく「ペダル自体を作り上げていく」ことが楽しめるペダルです。
□Marty Friedman shows off BIAS Distortion pedal
Suhr ”Eclipse
上記のBE-OD、VH4 Pedalほどは歪まないがもっと汎用性を求める人には使いやすいであろうオーバードライブorディストーションペダル。
オーバードライブとディストーションがそれぞれ独立して使えるためサウンドメイクの幅が非常に広いのが特徴的。
左側のフットスイッチでオーバードライブをON/OFFし、右のフットスイッチでディストーションをON/OFFして使用します。
□SUHR ECLIPSE DUAL OD/DISTORTION, demo by Pete Thorn
MXR EVH5150 Overdrive
Overdriveと書かれていますが、ほんとにOverdriveなのか疑いたくなるほど歪んでくれるドライブペダルです。
5150の名前とEVHのロゴ、ストライプ柄の見た目でわかるとおりエディ・ヴァン・ヘイレンとのコラボレーションペダル。
ペダルを踏んだだけでヴァン・ヘイレンサウンドが出せます。
ヴァン・ヘイレンのギターサウンドはロックギターでは良い音の教科書的な扱いですので、ロックなギターサウンドを作り込んで行く時にはバッチリハマってくれることでしょう。
ドライブの歪範囲も幅広く、クランチからリードトーンまで網羅。
3バンドEQ、ブーストスイッチのほかノイズゲートが搭載されていることで、ガンガンに歪ませてもノイズが消せて、汚いギターの音にならない即戦力な音作りができます。
□Introducing The EVH 5150 Overdrive
MXR ( エムエックスアール ) / EVH5150 Overdrive
BOSS DS-1X
買い求め安い価格帯と定番化されていて一度は使ったことがあるであろうディストーションペダル「BOSS DS-1」を最新技術でモディファイされたDS-1X。
High,Lowの2バンドEQに進化してより使いやすくなりました。
がっつり歪ませて存在感ある音に仕上げたい場合にはDS-1よりもDS-1Xの方が向いています。
BOSS製品なだけにJC-120との相性は抜群。しかもディストーションペダルとしてはローノイズ。
汎用性の高さはかなりのものです。
□DS-1X サウンド・チェック
TRIAL Bite Distortion
ハイゲインスタックアンプのような深い歪みを追求したバイト・ディストーション。
深く歪ませても音程感と芯のあるドライブサウンドが病みつきになるペダルです。
がっつり歪ませて使いたい人向けのペダル。
Gain,Bass,Mid,Treble,Volumeのシンプルな構成で電源は9-18V対応しています。
□TRIAL Bite Distortion
Leqtique "10/10"
エフェクターマニアをうならせる日本のエフェクター・ブランド「レクティーク」のディストーションペダル。
「レクティーク "9/9"」よりも更に過激に歪みまくる Leqtique "10/10"。
ギターのドライブ感にヘヴィさを求める人には最適解ではないでしょうか?
なんせ「Gain値:0」からハイゲインスタート。
表記がないのですが、表面のツマミは左上がボリューム、右上がGain,中央がBottomとなっていて
小さなツマミでTrebleを変化させます。
EQの特性としてMid Cutが460Hzを中心に。
重心の低いサウンドが意識されています。
ダウンチューニングや、7弦、8弦ギターの低音弦部分での歪みで力を発揮してくれるディストーションペダルです。