キック専用音源って今から買うならどれがおすすめ?音源比較!
キック専用音源(キックシンセサイザー)について調べました。
迷っているならコレTracktion Chop Suey
![](https://guitar-type.com/wp-content/uploads/2022/12/lLkNR9DP_face.jpg)
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3つの帯域(トランジェント、ボディ、テール)を自由自在に調整&差し替えするキックシンセサイザー。
キック音に相当こだわりがある人は絶対楽しいですね。
自由度が高い反面音作りが難しい。
一つの項目を変更するとキャラクターがガラリと変わるので、バランス調整が難しく感じます。
しかし完成済のプリセットがかなり多く用意されているのでエレクトロを中心に作曲しているミュージシャンならプリセットのためだけに入手しても損はしないはずです。
キック音に相当こだわりがある人は絶対楽しいですね。
ワンショットサンプルのキックを他のトラックと重ねてハイ終了!とは行かないので玄人向けのプラグイン。
音の良さや、作れるキック音の可能性はとても広く、こだわり派な人には一度触ってみて欲しいキックシンセサイザーです。
Chop Sueyの詳細なレビューはこちら
![](https://i0.wp.com/guitar-type.com/wp-content/uploads/2023/07/A-DTM-TH2.jpg?fit=300%2C185&ssl=1)
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D16 Group PUNCHBOX
キック音を作り上げるためのエフェクトラックプラグイン。
アナログな機材好きのテンションをあげてくれる見た目、力強いサウンドを作り上げるエフェクトツールが横並びになってつまみをクイッと回していきキック音を作ります。
実機のシンセを触っている感覚で音作りをしたい人にとっては良いですね。
派手なキックサウンドを作りたい人向け。上記のキックシンセとはキャラクターが異なるので合わせて持っていおいても損はしません。
2024年4月時点で Big Sur, MontereyのOSに対応していません。
Macユーザーはこの点に注意です。
![](https://i0.wp.com/guitar-type.com/wp-content/uploads/2024/02/punchbox.webp?fit=300%2C300&ssl=1)
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BIGKICK 導入しやすさ・お手軽さNo.1
2つのサンプルを重ねてキック音をカスタマイズしていくキックシンセサイザー。
BIGKICKの何が良いって『わかりやすさとお手軽さ』です。
古めのプラグインなためセールも頻繁にあって導入コストも低いですし,たくさんある拡張音源をすべて集めてもお財布に優しいです。
オーディオ書き出しもドラッグ&ドロップでできる等、細かい所まで配慮されています。
WAVEFORM,EDITタブが隠れているのでカスタマイズしたくなったときに「どのボタンだったかな?」と迷いやすいのが欠点。
わかりやすい分、最近のキックシンセサイザーに比べるとカスタマイズ項目は少なめです。
UI設計の古さがちょっと気になりました。縦長なのがあまり個人的には好きではないかな。
そろそろアップデートして欲しいところです。
好きなキックの音が手持ちにシンセに入っていなくて、強力なキック音を作れないとき、
新規トラックにBigkickを立ち上げてレイヤー用として使うのが良いですね。
価格が抑えられているのもメリット。
![](https://i0.wp.com/guitar-type.com/wp-content/uploads/2021/11/HealthBenefits-ofOranges-84.png?fit=300%2C169&ssl=1)
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Sonicacademy KICK2 アマチュアからプロまで使える万能キックシンセ
・230以上のファクトリーキック
・180以上のクリックサンプル
・サブハーモニクスコントロール
PUNCHBOXと並んでユーザーの多いキックシンセサイザーがSonicacademy KICK2です。
多機能で即戦力キック音が入っています。
インターフェースが直感的につかえてキック音のカスタマイズが簡単。
3サンプルを配置し、さらにサブコントロールが付いていて分厚いキック音からユニークな効果音キックまで幅広い音作りが可能です。
音楽ジャンルカテゴリに分けられている即戦力プリセットも音が良く、オリジナル音にこだわりがなく汎用性あるキック音が欲しい場合にはプリセットを選ぶだけで
存在感あるキックを鳴らすことができます。
お手軽と音の良さが際立つので人気の高さが伺えるキックシンセサイザー。
Ramzoid 808 Cooker
808キックサウンドを自在に作れるサンプラープラグイン。
強烈なキックサウンドを鳴らせる音源。
Ramzoid 808 Cookerの詳細レビューはこちら
![](https://i0.wp.com/guitar-type.com/wp-content/uploads/2023/08/808c1-insta-hyousi.jpg?fit=300%2C300&ssl=1)
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audija KickDrum
サイン波のピッチカーブの音程を細かく調整できるキックシンセサイザー。
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![](https://guitar-type.com/wp-content/uploads/2022/12/kick-.jpg)
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ピッチモードとゲインモードを切り替えてトランジェント、ボディ、エンドまで細かくピッチポイントをつけていくことができるのが特徴になっています。
とことんキックの音の調整にこだわることができる反面、少しむずかしさも感じるキックシンセサイザーです。
kick向けの音加工プラグイン
少しずつkick専用の加工エフェクトプラグインが増えてきています。
エフェクトプラグインのためキック自体の音源は収録されていません。
既に手持ちのキックサンプルがたくさんあったり、Loopcloud等のサンプル素材サイトでキック音サンプルを入手できる環境だとこれらのプラグインが活躍します!
United Plugins Dropkick
「Dropkick」はキック音を作り上げるときに必要なエフェクトを一つにまとめているもので、8つのプロセッサーを備えたキック音作成ツールキット。
EDM、ドラムンベース、テクノ、トラップ、ハウスなど、エレクトロを作曲するプロデューサーが使いやすいように複数のジャンルをまたいでも使える内容になっています。
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W.A.Production KickShaper
どんなジャンルにも使えるキックを作り込めるマルチエフェクトプラグイン
![](https://i0.wp.com/guitar-type.com/wp-content/uploads/2023/09/KickShaper.webp?fit=300%2C300&ssl=1)
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サンプルキック素材を重ねる
本筋からは少し離れますが、出来上がっているキックのサンプル素材を重ねる手法もあります。
サンプル素材を配布しているLoopcloudやSpilceなどでキック素材をゲットして曲中に貼り付けて試すというもの。
Loopcloudの場合はいちいちダウンロードせずに、現状のDAWプロジェクト内で鳴らしてみて音を確認できるのが便利です。
![](https://i0.wp.com/guitar-type.com/wp-content/uploads/2021/05/loop.png?fit=300%2C212&ssl=1)
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