『W.A.Production KickShaper』レビュー!どんなジャンルにも使えるキックを作り込めるマルチエフェクトプラグイン
EDM、ヒップホップ、ロックなど、どんなジャンルでも、KickShaperがキックをよりハードに、より良いサウンドに仕上げます!
KickShaperはこんな人におすすめ
・キックの音にこだわりたい人
W.A Production KickShaper のサンプル動画
W.A Production KickShaper レビュー
KickShaperはW.A. Production のマルチエフェクタープラグイン。
KickShaperの名前の通り「キック」の音作りを目的としたプラグインで、ワンショットやキックのサンプルをパワフルにしたりキャラクターを変化させることができます。
キック音の残響をテールで支配してアタック感を、THUMPでキックのボディ音のサスティンを、CLICKでトランジェントの強さを調整します。
売りになっているのが中央に配置されている「Deboom」のつまみ。
低音過剰になって膨らみすぎてしまいミックスしずらいときにDeboomを回していくとキック音のパンチを残しつつも膨らみすぎた箇所を削ってくれるノブ。
増やす方向のつまみは多いのですが、減らすつまみがあるのは使い勝手が良いです。
キック音の音作りにとことんこだわりたい人は「Tracktion Chop Suey」のようなキックシンセサイザーを使うべきですが、さっと調整したい場合にはKickShaperはお手軽で非常に便利です。
Enhanceのセクションがキックの質感をガラリと変化できるので、金額以上に音の作り込みができて満足度が高いプラグインです。
気になる金額ですが6 ,5000円前後、初回セール時では3,000円を切っているのでキックの音にこだわりたい人は試しても損しないと思います。
デメリットらしいデメリットも感じられなかったので良プラグインだと感じました。
キックシンセサイザーが難しいと感じる人にとっても扱いやすくコスパよいプラグインです。
キックドラムはほとんどの音楽の基盤を形成しますが、しっかりした基盤がなければミックスは崩れてしまう可能性があります。時々、マスタードをカットできないキックサンプルを使用して作業していることがあります。それらは死ぬほど圧縮されて基本周波数が欠けているか、単に弱々しく生気のない音になる可能性があります。そこで、KickShaper が窮地を救ってくれます。
EDM、ヒップホップ、ロック、または太陽の下であらゆるジャンルを制作している場合でも、KickShaper はキックをこれまで以上に強力にパンチし、より良いサウンドにするためにここにあります。WA は、受賞歴のあるオーディオ エンジニア、Emrah Celik によって数千のキック サンプルで入念にテストされた、最先端のアルゴリズムの力を捉えています。KickShaper を使用すると、単にプラグインを使用するだけではありません。一流のサウンド デザイン ウィザードの集合的な知識を活用することになります。
KickShaper はあなたを念頭に置いて作られており、あなたのキックが最大限の可能性を発揮できるようにします。このプラグインは、デジタル領域の全ダイナミック レンジを最大化しながら、自然なサウンドのテール、明確なトランジェント、奥行きを提供します。合理化されたインターフェイスと直感的なワークフローにより、ミキシングやマスタリングが初めての方でも、数秒で完璧なキックを作成できます。それはまるでプロレベルのスタジオエンジニアがあなたの隣にいて、ミックスを完璧に導いてくれるようなものです。
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KickShaperおすすめ度
キックを作り込んで曲のリズムの土台を支えて心地よい曲にしあげられます!
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