GT-1000 エフェクター 商品レビュー

【レビュー】BOSSのギター用マルチエフェクター「GT-1000 」を弾いてみた

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BOSSのギターマルチエフェクターGTシリーズのフラグシップモデルGT100の更に上を行く
「GT-1000」がリリースされました。

幸いにもこのGT-1000を早々にゲットできましたのでレビューをしていきます。

Th 3399

「BOSSのフロアマルチ=そつなくこなせるマルチ」という印象だったのですが、GT-1000はこの印象を180度変えさせました。

特にGT-100を愛用していた人にとっては驚くほどサウンドと使い勝手が進化しているのでびっくりすると思います。
エフェクターを買い漁っていく趣味が終わってしまいそうな完成度で、ここまで完成度が高いと今後新しいマルチエフェクター出しても売れないんじゃないかと思わせてくれる一台です。

黒一色で構成されたデザインはGT100と同様ですが、筐体の反射具合が綺麗で
無骨なGT100に比べると全体的な仕上がりが上品です。

黒い筐体は美しくキズつけると目立ってしまいますので運搬手段が悩ましいです。

Th 3400

踏み心地の柔らかいエクスプレッションペダル、踏み間違えしないように段差をつけてあるフットスイッチなど
操作性が計算されています。
 
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裏面にはすべり止めのゴム版が6つあり激しい操作でも動かないように固定されます。

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メインディスプレイが大きくなっていますのでプリセットの見間違えはまずしないですね。

BOSS GT1000

BOSS GT1000


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GT-1000 おすすめな理由

  • 32ビット処理 による出音の良さ
  • チューナーの反応速度の良さ
  • サウンド編集が楽々
  • Bluetoothとスマホアプリを使ったサウンド編集
  • コンパクトサイズなマルチエフェクターになった

GT-1000 サウンド サンプル

■BOSS GT-1000 Preset Sound Examples (No Talking)

■Boss GT-1000 Introduction Video - by Glenn Delaune

■BOSS GT-1000 NEW AIRD PreAmps Play Through - by Glenn DeLaune

32ビット処理 による出音の良さ

GT-1000のスイッチを押した直後にびっくりしたのが「立ち上がる速度がものすごく早い」こと。
今後プリセットを沢山作っていくとちょっとは遅くなるとは思いますが、マルチエフェクターって意外と読み込みする時間がかかるので準備に焦っているときは
追い詰められた気分になるんですよね。

GT-1000の配線をしてからスイッチを入れて、アンプ側を操作しようかなって段階で既にGT-1000が起動しています。
驚きです。

電源を入れて表示される1つ目のプリセット音源「premium drive」からして完成度が高い。
マルチエフェクターのプリセットの一つ目のは電源入れて最初に鳴らす音になるので、各メーカーの力を入れて作る音です。

GTシリーズやBossのコンパクトを使っている人には誰にでも経験があるBOSSっぽいドライブ感がなくなっています。
特にデジタルで作られているBOSSのドライブサウンドのペダルは『四角い音が飛んでくる』感じなんですね。

アマチュアでバンドをやっているとプレイヤーの技術差があってもBOSSの音がするなとわかる印象です。
もちろんこれが良くて使っている人もいますよ。

GT-1000では『四角い音が飛んでくる』感じから『丸みを帯びた音が飛んでくる』イメージ。
音は変幻自在です。

根本の出音へ影響する仕様がGt100から改良されている(AD変換、DA変換が24 -> 32ビットへ、サンプリング周波数が44.1kHz->96kHzへ)のが大きいですね。

ここ数年内のBOSSのエフェクターであるはMD-500,RV-500 REVERB,DD-500は入力から出力まで最高水準32 ビット処理による高音質処理をされていますし、
この技術力を活かした出音になっています。

空間エフェクトのバリエーションが増えていますし、ディレイのサウンドは格段にきらびやかに空間演出をできます。

プリセット切り替えのフットスイッチはGt100から1つ増えて5つと、よりリアルタイム性に優れてライブ向きに。

デメリットとしては「できることが増えすぎて、覚えるまではちょっと大変」なところですね。
BOSSの機材は見たまま即使える手軽さも魅力の1つだったのですが、さすがに機能が多すぎる点が慣れていないとこんがらがってしまいます。

最近のマルチエフェクターでは一般的になっているエフェクト・チェイン機能は慣れていないと難しい。

チューナーの反応速度の良さ

チューナーの反応速度が非常に良いです。
ちょっと触っただけでも反応するので、チューニング時に反応してくれないイライラがなくなります。

マルチエフェクターを使っている人で『チューナーだけは別に性能の良い物をペダルボードに組み込んでいる』人がいます。
マルチエフェクター内蔵のチューナーがイマイチ信用できないということでしょう。

GT-1000の「チューナー内部検出精度は±0.1cent」

KORG Pitchblack Advance PB-AD同等の性能です。
BOSSから出ているコンパクトタイプのチューナー(測定精度±1cent)よりも断然高いです。
マルチエフェクター内蔵のチューナーに不安を感じることから解消されます。

公式サイトでもちょこっとしか書かれていませんが、6弦のチューニング具合がひと目で分かる

BOSSのチューナーとしては初のポリフォニックチューナーが使えるようになっています。

ポリフォニックチューナーというとTC ElectronicのPolyTuneが思い浮びます。

フローティングさせているギターの場合、一つベグを回すと他の弦のチューニングが狂うのでポリフォニックチューナーは便利なんですよね。

Bluetoothとスマホアプリを使ったサウンド編集

iOS,Android対応のサウンド編集アプリ「BOSS TONE STUDIO for GT-1000」を使うことで
ワイヤレスにサウンド編集が出来ます。

毎回細かいパラメータの調節で腰をかがめてツマミを細かく動かすのを繰り返す苦労から解消されます。
iPadのような画面の広いタブレットを持っていけば、操作画面が更に大きくなりますし見やすさも上がりますね。

KATANA-AIRもBluetoothを使ったワイヤレス仕様が売りでしたが、BOSS製品のBluetooth化が段々進んでいきそうですね。

GT100より更にコンパクトサイズになり軽量化されたマルチエフェクターになった

スタジオ移動で使用するギター用ギグバッグはどれが良いのか比較。SADOWSKY ( サドウスキー ) / GUITAR PORTABAG PLUSを購入レビューで紹介している「サドウスキー GUITAR PORTABAG PLUS 」のポケットにはGT-1000がすっぽり入ります。

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シールド等小物は入り切らないため、別途持っていくバッグなりエフェクターケースが必要です。

私の場合、外出時の荷物はできるだけ持っていく量を減らしたいと考えているのでマルチエフェクターがギグバッグに入りきるというのは、荷物が減らせるので非常にありがたい材料です。
年を取ると年々重い機材の持ち運びが苦痛になるんですよね。

筐体サイズが小さくなり重量も「GT100の4.8kgから GT1000は3.6kg」へと小型化しました。
この点だけでも買いです。

同価格帯のライバル機であるHelix Floorは6.6kg、HEADRUSH のPEDALBOARDは7.1 kgとフットスイッチ付きマルチエフェクターの中では
かなり軽量化されています。

軽量化されたからといっても、ライブ中にGT-1000を蹴飛ばしてしまって筐体が動くようなことはありません。
動かないようギリギリのラインの重さで設計されているようですね。

マルチエフェクターの持ち運びには苦労してきましたので、良い時代になったとつくづく思います。

BOSS GT-1000のマニュアルはどこに・・・

マニュアルですがBOSS GT-1同様に基本的な取扱説明書は同梱されていますが、
パッチの細かいパラメータを設定したり、仕様の詳細が知りたい場合にはBossの公式サイトからPDFのダウンロードが必要です。
「GT-1000パラメーター・ガイド」はこれからGT-1000を使い続けるのに必要な書類になるので、必ずダウンロードして中身を確認しましょう。

まとめ GT-1000の評価

ギリギリ10万円の価格(¥108,000 税込)ですので決して簡単に買い替えできる価格とは言えませんが、
弾いてみるとお値段以上の音質の良さが感じられます。

そして「移動の持ち運びを楽にできる!」という項目は検討材料としての比重が年々加齢とともに上がっていきますので、軽いマルチエフェクターというのはとても嬉しい。

GT-10、GT-100からの買い替え組も多そうですし、これからどんどんユーザーが増えていきそうな予感がしています。

マルチエフェクターの種類が増え過ぎちゃて、指針がなくて選べないというときにはGT-1000が良い基準にもなりますよ。

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