「Native Instruments MASSIVE 」セール・レビュー!
Native Instruments MASSIVE はこんな人におすすめ
・エレクトロを作りたい
・ダブステップ系の分厚いリードトーンを作りたい
・コスパ良いシンセがほしい
「MASSIVE」はNative Instrumentsの代表的なソフトシンセで、絶大な人気になっていたWavetableシンセです。
Dubstepのジャンルを確立したSkrillexが使っていたことでも知られています。
MASSIVEはベースとリードに特化していて、パンチの聞いた太くストレートな音が特徴的。
クラブミュージックのジャンルの一つ「ベース・ミュージック」では「MASSIVE」のサウンドが代表的です。
MASSIVEプリセット集も販売されているので利用者の認知度がわかります。
最初から音作りをするとつまみが多く設定が大変ですが、古いシンセで知名度のあるものですのでネット上で使い方・やり方の手法が多く見つけられます。
最新で人気のあるシンセかどうかと比較した場合には、2021年時だとSerumの方が利用者が多い印象を受けます。
しかし、MASSIVEもまけず劣らず出音の太いシンセでシンセリードのプリセットも充実しているためまだまだガンガン使っていけるシンセです。
サードパーティ製のMASSIVE専用プリセットもたくさん販売されているので、音を増やしやすいのもメリットの一つです。
MASSIVEはKOMPLETEにバンドルされているシンセで、単体購入も可能です。
購入後,NATIVE ACCESSのアプリからライセンス認証とインストールを行います。
「MASSIVE」のプリセットに表示がされない、音がならない
ABSYNTH 5 / MASSIVE / MASSIVEのブラウザにプリセットが表示されない – Native Instruments
Native InstrumentsのFAQサポートにあるように、スタンドアロン起動をしないと音のデータベースが更新されないようです。
DAWで動かす前に「MASSIVE」をスタンドアローン起動させます。インストール時に、インストール場所を変更していないのであればアプリケーションフォルダに入っています。
場所がわからない場合には、NATIVE ACCESSのアプリを開いてInstalled products > MASSIVE
MASSIVE の画像を押して右側に出てくる詳細メニューを開きます。
この中にある「Installation Path」がインストールした場所になっています。
MASSIVEのプリセット音
「MASSIVE」と「MASSIVE X」の違い
「MASSIVE X」 はMASSIVEを土台として進化版として2019年にリリースされたシンセです。
KOMPLETE 12以上のユーザーは無償で入手が可能になっています。
「MASSIVE」と「MASSIVE X」には互換性がなくプリセットファイルは共有できません。
別物のシンセとして利用することになります。
「MASSIVE」と「MASSIVE X」を両方とも所有していなくて、今からMASSIVEの導入検討をしているのであれば「MASSIVE X」の方の購入をおすすめします。
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