
REPLIKA
「REPLIKA」はNative Instrumentsのレゾナンス・フィルターとフェイザーがついたデジタルディレイプラグインです。
見た目のわかりやすさが特徴的で、DAW付属のDelayプラグインからグレードアップしたいときなどにちょうどよいですね。
3つの異なるアルゴリズムで作られている3種類のディレイモードとフィルターを組み合わせてサウンドメイクしていくことになります。
ファクトリープリセットは多すぎず少なすぎずの32種類。
シンプルでわかりやすさを追求しているディレイです。
後継機の「REPLIKA XT」ではディレイモードが3=>5へ増え操作オプションが増えています。
アナログディレイとテープディレイも使いたい場合には「REPLIKA XT」の方をおすすめします。
REPLIKAはKOMPLETEにバンドルされているプラグインで、単体購入も可能です。
KOMPLETEに入っている音源なのですが、まだKOMPLETEを買っていなくて、”これからシンセを揃えていきたい人”にとっては手に入れやすい価格帯になっています。
気にったら後々で後継機版へアップグレードもできます。
「KOMPLETE Classics Collection」は
・MASSIVE(元値:¥20,100)
・ABSYNTH 5(元値:¥20,100)
・FM8(元値:¥20,100)
・REPLIKA(元値:¥6,600)
の4つのシンセ・プラグインがセットになっているお得版です。
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REPLIKAのファクトリープリセット

REPLIKAのファクトリープリセット
REPLIKAの3つのディレイモード
REPLIKAには3つのディレイモードが用意されています。
左側の縦に動くノブで切り替えます。
Modern
ハイエンド機の非常にクリアなリピートを再現するデジタル・ディレイ
Vintage Digital
初期デジタルのスタジオ・ディレイにみられる象徴的な質感
Diffusion
ディレイとリバーヴの中間に位置するフレッシュなサウンド
REPLIKAのModulation
フェイザーとレゾナンスフィルターが用意されています。
操作できるつまみは3つと必要最低限な数です。
中央の大きなノブの上にあるノブを回していくとディレイタイムを切り替えられます。(0〜2000ms)
大きなノブの上の文字を押すとms,Straight,Dotted,Tripletsが切り替えられるプリセットになっています。
MixとFeedbackの間にあるボタンでディレイの広がりを設定
Normal,Wide,Ping Pongの3種を切り替えます。
REPLIKAまとめ
設定項目がありすぎるディレイが嫌という人には非常に使いやすいデジタルディレイプラグインです。
モジュレーション設定ができるものの、エグくかかることはなく耳障りの良いディレイを鳴らしてくれる良質なディレイプラグイン。
音質もスッキリと透明感があり、効き具合も良いので差して音を鳴らすのが楽しいですね。
CPU負荷も軽めなので、サクッと使い回せて気持ちの良いプラグインです。
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