FM8 セール情報!Native Instrumentsの定番FMシンセ
Native Instruments FM8
「FM8」は名前のからもわかるようにFMシンセです。
FMシンセは80年代から根強い人気がありますが、FM音源の音づくりは結構大変です。
「FM8」は使える音質に仕上げられたプリセットが1200以上が用意されていて、利用者の多いシンセ音源です。
プリセット内にイメージにあったサウンドが大抵入っているので利用者が多いのではと感じますね。
音は古い印象を受けますが、使い所によってはハマってくれます。
FMの音を楽曲に入れたいときには積極的に使っていきたいシンセです。
クラッシックな80年代シンセサウンドはもちろん、エレクトロで使われる代表的なサウンドを鳴らせます。
FMシンセではダブステップでよく聞ける独特のGrowl/Vowel/Wobbleのサウンドを作ることができます。
代表的なダブステップの音楽プロデューサー「Skrillex」なんかもFM8を使っているとのこと。
Native Instruments FM8 はこんな人におすすめ
・FMベル、エレクトリックピアノ、優美なパッド、エレクトロ定番の音が鳴らしたい
・FMシンセの音を手軽な価格帯で入手して慣らしたい
・古臭くないFMシンセの音がほしい
Eomac on Drum Synthesis with FM8 | Native Instruments
〈R&S〉の看板アーティストLAKKERの片割れでもあるEOMACによるFM8の使い方動画
FM8 の良い点
1タブにまとめ上げられたアルペジエーターの画面は良い印象を受けました。
サウンドがキラキラしているので、鳴らして楽しいシンセです。
古いシンセですが古いがゆえに、情報源が多くネット上で探せます。
利用者の多いシンセですので、FMサウンド好きは試してみる価値ありますよ!
Native Instruments FM8 -browser
プリセットブラウザページ
Native Instruments FM8 -attributes
プリセットの説明セクション
Native Instruments FM8 -Master
出音調整するマスターセクション
Native Instruments FM8 – Effect
FM8のエフェクト音を設定
Native Instruments FM8 – Arpeggiator
アルペジエーター設定セクション
Native Instruments FM8 – Easy/Morph
マクロを設定してXYパッドでモーフィングできる
Native Instruments FM8 – Expert
FMシンセの音作りを追い込めるFM Matrixを設定するセクション
ここがいまいちだよFM8
バージョン1.4.4だと画面サイズの変更ができません。
大きいモニターで解像度を上げていると文字が見にくいかもしれません。
表示項目数の多さと文字の小ささが辛い…
UIもプリセットを選んで使う分には良いですが、積極的にサウンドメイクをしていく分にはUIの理解をするまで時間がかかります。
インターフェイスのわかりやすさを取るのであればヤマハのFMシンセ「DX7」をエミュレートした「Arturia DX7 V」の方がとっつきやすいですね。
FM8はKOMPLETEにバンドルされているシンセで、単体購入も可能です。
購入後,NATIVE ACCESSのアプリからライセンス認証とインストールを行います。
Native Instruments FM8 を購入するにはこちら >>
単体購入のほか、Native Instrumentsの音源バンドル「KOMPLETE 14 Standard以上」に含まれています。
KOMPLETE 14 Standard 購入はこちら >>
KOMPLETE 14 Ultimate 購入はこちら >>
https://guitar-type.com/dtm/izotope/native-instruments-komplete-20th-anniversary/
「FM8」のプリセットに表示がされない、音がならない
ABSYNTH 5 / FM8 / MASSIVEのブラウザにプリセットが表示されない – Native Instruments
Native InstrumentsのFAQサポートにあるように、スタンドアロン起動をしないと音のデータベースが更新されないようです。
DAWで動かす前に「FM8」をスタンドアローン起動させます。インストール時に、インストール場所を変更していないのであればアプリケーションフォルダに入っています。
場所がわからない場合には、NATIVE ACCESSのアプリを開いて
Installed products > FM8
FM8 の画像を押して右側に出てくる詳細メニューを開きます。
この中にある「Installation Path」がインストールした場所になっています。
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