「Sugar Bytes Graindad」レビュー！強力なランダマイザーを生かしたグラニュラーエフェクター

2023年4月8日

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誰得ギター

Sugar Bytesのグラニュラーエフェクター！

Sugar Bytes Graindad　はこんな人におすすめ

・グラニュラーエフェクター好き
・ランダマイザーを生かしたエフェクト処理がしたい人

Sugar Bytes Graindad　はこんなプラグイン！

「Graindad」はブレイクビーツからアンビエントまで使えるSugar BytesのリアルタイムグラニュラーFXです。

他のグラニュラーエフェクトとは一つレベル違いで上の機能を兼ね備えてています。
その分扱いが難しいのですが、グラニュラーエフェクト好きや個性的な音を追求したい人はぜひ挑戦してもらいたいエフェクトプラグインになっています。

Graindadの個性的な特徴としては
– Graindadは単一のバッファで動作し、録音と再生を同時に行うことができます。これにより、ダイナミックフリーズ、タイムストレッチ、ルーピング、リバース、バッファスクランブルをリアルタイムで行うことができる。
– 最大64個のグレインをスタックすることができる
– Graindad独自のトランジェント・トリガーを使うことで録音のトリガーやクロックの繰り上げ、ランダマイザーの作動に利用できる
– 「Sugar Bytes Aparilloに搭載されたOrbiterが進化した「Harvester」エンジンを搭載
– MIDIトリガー・モード
– サイコロによるランダマイザー
以上の項目が搭載されている強力なグラニュラーエフェクトです。

「Graindad」の特徴

・最大 64 粒のグラニュラーンジン
・扱いやすい12個のメインコントローラー
・収穫機: 革新的な変調システム
・フリーズ、スタッター、グリッチ、テクスチャライズ
・マルチバンド過渡検出器
・ホスト同期と一時クロック
・16ステップトリガーシーケンサー
・LP、BP、HP、バンドリジェクトフィルター
・HQリバーブ、スプリングリバーブ、シマー、ディレイ、フランジャー、コーラス
・複雑なドライ/ウェットエンベロープ
・無数の乱数関数を持つ変調方式
・ハーベスターとモジュレーション間のモーフ

Graindadを使ったデモ演奏がコチラ。
グラニュラーエフェクト好きにはたまらないデモ演奏になっています。

Sugar Bytes Graindadレビュー！

Sugar Bytes Graindad 導入メリット・デメリット

このGraindadはとにかく難しいので簡単にグラニュラーエフェクトを体感したかったら「Efx FRAGMENTS」や「OUTPUT Portal」を試してからの方が自分への取り込みがうまくいくと思います。

バッファー、メインステージ、ランダマイザー、モジュレーション、エフェクトと一画面に収まっている上にHavesterが別ページにあるため機能がどこにあるのかは最初に要チェックです。

Graindadのマニュアルよりインターフェース

Graindadの最大の特徴は、リアルタイムレコーディングバッファー。
録音と再生の同時進行が可能になっています。
グラニュラーをかける元素材をリアルタイムに指定できる仕掛けです。

ここからマジックが始まるのです。バッファーのサイズは、16分音符から1小節までの音符の長さで考えることができます。
バッファの大きさは、16分音符から1小節までの音符の長さで考えることができ、短いバッファでリアルタイムに粒状化したり、長いバッファでオーディオループを作ったりと、さまざまなシナリオで活用することができます。
長いバッファを使ったオーディオループやマングリングなどです。このセクションでは、バッファーのサイズを選択するだけです。

メインステージで操作できるパラメーターが多いのもGraindadの特徴です。
パラメーターが多すぎて大変かもしれませんが、使いこなせれば今までできなかった音の表現が可能になりそうで期待が持てます。