Bogren KRIMH Drumsセール!メタル向けドラム音源!FREE版との違いは?
Bogren Digital KRIMH Drums はこんな人におすすめ
・メタルに特化ドラム音源を探している人
Bogren Digital KRIMH Drums はこんなプラグイン!
「Bogren Digital」はプロデューサー Jens Bogren によるメーカーです。
Jens Bogrenは主にメタル向けの曲のエンジニア・プロデューサーで携わっているアーティストは数えられないほど多く、
日本の場合はBaby Metalのmixingをしたことでも知られています。
今作の「KRIMH Drums」はKontakt Playerで動作するドラム音源。
もちろんFascination Street Studios で Jens Bogren がプロデュースしたもの。
シンフォニック デス メタル バンドSepticfleshのメンバー「Kerim “Krimh” Lechner(ケリム・”クリム”・レヒナー)」によるドラムをサンプリングしたものでKrimh による100 以上の MIDI グルーブのライブラリが付属します。
メタル特化ドラム音源ですとGGDのドラム音源シリーズが知られていますが、この『Bogrendigital KRIMH Drums』も特化音源としてじわじわ人気が出てきそうな予感がしますね。
ドラムサウンドを作り上げる上で必要なプラグイン(コンプレッション、EQ、トランジェント シェイピング、ビンテージ FET 回路とヴァイブ ハードウェア テープ マシンからのサチュレーション)は内蔵されていて、トラディショナルなメタルドラムパターンからモダンメタル・エクストリームメタルまでJens Bogren のプリセットが用意されています。
Bogren Digital KRIMH Drumsのレビュー
Krimh Drums の良い点
・シンバルが多く2バス仕様
・ドラムキットエフェクトはメタル仕様に音が仕上げられているので、そのままメタル曲に導入できる。
・スネアトリガーのトラックがあり、手持ちのワンショットスネア素材に置き換え可能
・ドラムで使うエフェクトが揃っている
Krimh Drums の悪い点
・ドラムキット1種類しかなく、特殊なため音の高いタムが欲しい人には不向き
ドラムキット構成
Kerim “KRIMH” Lechner のドラムキットを再現していて、シンバルの金物の音が気持ちよく鳴ってくれるドラムキットです。
Hihat x1
x-hat x1
Crash x4
China x2
Splash x 2
Ride x 1
Snare x1
Tom x4
Tom FX x1
マニュアルにはシンバル口径等の記載はありませんが、動画内で記載されている情報が近いデータと思われます。
Bogren Digital KRIMH Drumsサンプル動画
「KRIMH Drums」は特に激しいメタル特化ドラム音源を探している人にとっては新しい選択肢の一つになります。
無料の Kontakt Player 6.6.1 以降
Windows 10 以降
Mac OS 10.13 以降 (Intel & M1 対応)
KRIMH Drums FREEと通常版の違い
2023年10月に無料お試し版の「KRIMH Drums FREE」が登場しました。
収録されている音のサンプルや使える機能が限定されていますが、KRIMH Drumsの核となる音は体感できるようになっています。
大きな違いとしては、
・収録ドラムサンプル数の違い
・Mixerが使えない
・マルチアウトできない
・収録MIDIグルーブが12のみ
・プリセット1のみ
Edition | krimh Drums Free | Krimh Drums |
---|---|---|
Snares | 1 | 2 |
Kicks | Plastic beater | – Old head – Felt beater – Plastic beater |
Toms | 3 toms – clear | 5 toms with two variations: – Clear – Coated |
Cymbals | 7 | 11 |
Mixer | Static mixer with a killer, mix-ready preset | Full mixer with FX: – EQ – Compression – Saturation – Transient designer – Tape emulation – Reverb control – Envelope control – Bleed control – One-shot sample loader |
MIDI Grooves | 12 grooves | Over 100 MIDI grooves by Krimh |
Presets | One, mix-ready preset | Thirteen presets by producer Jens Bogren |
Multi-channel out | No | Yes |
Extras | – | Trigger 2 .TCI and .WAV files included |
Kerim “KRIMH” Lechner – “NEGATIVE” (Drum Playthrough)
STARCLASSIC Maple | Piano Black (PBK)
10″x08″ Tom Tom
12″x09″ Tom Tom14″x14″ Floor Tom
16″x16″ Floor Tom22″x18″ Bass Drum (2x)
S.L.P. Sonic Stainless Steel 14″x6.5″ Snare DrumPower Tower Rack System
「Kit View」にある矢印ボタンを押すと変更できるキットは他のものが表示されます。
とはいってもSnareとTomだけであとはNONEへ変更できるだけ。そんなに数はないのでちょっと紛らわしいですね。
KRIMH Drumsではアンチ・マシンガンとオートダブルキックの機能が秀逸です。
「アンチ・マシンガン」は高速パターン時にベロシティーとアーティキュレーションを自動調整し、ドラムのロボットサウンドを防止するもの。
「オートダブルキック」は速いパターンでは、キック1と2を自動的に交互に使用します。
より人間が演奏した用に聞こえる処理がされています。
■アンチ・マシンガンとオートダブルキックをOFFにしたパターン
■アンチ・マシンガンとオートダブルキックをONにしたパターン
マルチアウトっできる?
「Mixer View」にある各フェーダー下のボタンより「Route all channnel to sequential outputs」を押すとマルチアウトモードへ変わります。
DAW側で設定するとマルチアウトができます。
内蔵エフェクトの品質
各フェーダーで「コンプ、EQ,トランジェントシェイパー、サチュレーション」の中から最大3つを組みあわせて設定します。
またリバーブとEnvelope,Pitchがそれぞれ用意され、オーバーヘッドへのBleed controlがあります。(オーバーヘッドのトラックに音の混ざりを入れる機能)
マスタートラックはTapeエフェクトがついていたりと微妙な違いがあります。
MIDIパターン
「Groove View」から用意されているMIDIパターンを選んで鳴らすことができます。
・Extreme Metal 210bpm
・Metal Ballad 120 bpm
・Modern Metal 180 bpm
・Progressive Metal 4_4_ 130bpm
・Progressive Metal 6_8_ 130bpm
・Traditional Metal 130bpm
100 以上の MIDI グルーブとフィルが用意されています。
エクスポート
Superiror DrummerのようにMIDI名を選択してそのままDAWのトラックへドラッグ&ドロップするのではなく、
ブラウザの横にある「DRUG MIDI」の位置にマウスカーソルをおいてドラッグ&ドロップしないといけないのが若干面倒くさい。
Superiror DrummerやEZ drummerに慣れている人はちょっとストレスになるかもしれません。
ドラムマッピング
後発のドラム音源ということでドラムマッピングを他のドラム音源にあわせる機能が付いています。
これが非常に便利な上に対応しているドラムマップが多いので、他のドラム音源を使っている人でも乗り換えやパターンを作ってみたけど別のドラム音源でも鳴らしてみたいというときに役立ちます。
- KRIMH (Krimh Drums )
- GGD
- Modern Massive
- MOdern Massive GM
- GGD Halpern
- GGD Invasion
- EZ Drumer
- Superior
- General MIDI
- Addictive Drums
- Mixwave
SO METAL! Bogren Digital Krimh Drums!
KRIMH DRUMS by Bogren Digital – Demo and Walkthrough
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Krimh Drums のまとめ
ベロシティによる表現力はSuperiror Drummerの方が上なのですが、メタルドラムキットとしてエフェクト処理まで含めて完成形のサウンドがそのまま鳴らせるのはかなりの利点。
またメタルエンジニアのJens Bogren がプロデュースしてドラムキットの音を仕上げているという信頼感がかなり期待度をあげてくれています。
もちろんその期待に答えてくれる出音がメタル曲を作りたいユーザーを満足させてくれる仕上がりになっています。
メタル系ドラム音源として著名なものに「getgooddrums」があります。
Getgooddrumsは導入後、ユーザーによる調整が必要なのに対して、Krimh DrumsはDL後すぐに使える即戦力音源になっているのでパターンを組みかえるだけでそのまま作曲トラックにぶち込めるのが強みです。
KRIMH Drums セール情報
【2023/4/30までセール】 ¥ 17,380 ⇒ ¥ 13,874
【2023/2/28まで17%OFFセール】 ¥ 17,164 ⇒ ¥ 14,161
【2022/12/5まで17%OFFセール】 ¥ 19,620 ⇒ ¥ 16,188
Bogren Digital KRIMH Drumsの買い方
KRIMH Drumsを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
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