「MeldaProduction MTurboAmp」レビュー・買い方！カスタマイズに優れたアンプシミュレーター

MeldaProduction MTurboAmpはこんな人におすすめ

MTurboAmpはMeldaProductionのアンプシュミレータープラグイン。

MeldaProductionMTurboAmp　のサンプル動画

MeldaProduction MTurboAmpのレビュー

MeldaProduction MTurboAmp メリット

　
MTurboAmpのメリットとしては９つのディストーションセクションで細かく音作りをしていくことができる点です。
アンプセクションごとにGain,フィルター、ディストーションタイプを選択。手持ちのIRデータがある場合にはIRファイルを読み込めます。

こだわりにこだわり抜いたサウンドメイクができるアンプシミュレータープラグイン。
公式デモでも事例が多く上がっていますが、クリーントーンやヴィンテージトーンのサウンドはかなり追い込めます。

ランダマイザーも付いているので、偶然性にまかせてサウンドメイクするのも可能です。
※ランダマイザーを使った時にオーバーサンプリングの値もランダムで指定されることがあります。急にCPU負荷が激上がりしたらオーバーサンプリングの値をチェックしてください。

30アンプタイプ＋12ペダルを収録(Melda Plugins Ver16時点)
アンプ名の隣にある（）の数値はそれぞれのアンプごとに設定されているプリセット数

ギターアンプのツマミの配置を自分で決められるカスタムGUI

アンプのノブの位置を自分で決められるカスタムGUI機能があります。

Creating Custom Melda GUIs

MeldaProduction　MTurboAmp デメリット

とりあえず色々わかりにくさを感じてしまったプラグインです。
レビューサイトでボロボロに言うはどうかと思いましたが、結構ストレスになったのでアンプシミュレーターマニアじゃないと辛いものがありました。
MeldaProductionのプラグインはマニアックさを突き詰めて良いものがたくさんあるのにどうしてこうなったのだろう？と首をかしげてしまう気分になります。

MTurboAmpですが、どのプリセットがどのギターアンプを真似ているのか把握しにくいです。
MCM-800やMeldano MLO-100など元の実機アンプをもじっているものは把握できるのですが、他のは非常にわかりにくい。

アンプとペダルそれぞれ使えますが、実際に足元につなげるような直列・並列での配置はできませんので
両方使いたい場合にはMTurboAmpを個別で起動しないといけません。

AmpliTubeのように実際に足元においているような分かりやすい配置図もありません。

AmpliTubeのエディット画面

９つのディストーションセクションで細かく音作りをしていくことができるのがメリットと上げたものの、
この設定が難解なんですよね。

MCabinetと別売り

キャビネットシュミレーターが別売りです。
エディット画面でIRファイルを読み込める機能が付いていますが、「プリセットつないで良い音が出ればそれで満足」という人の場合だとやけにハイファイな音だな…となって
使うのをやめてしまうと思います。

手持ちのIRローダープラグインもしくはMeldaProductionがリリースしているキャビネットシュミレーター「MCabinet」をあわせて使うのが必須になるでしょう。

Best Guitar Amp Sim Plugin 2022 – MTurboAmp – First Look

MCabinet(右側)とMTurboAmp（左側）を同時に使っている事例
サンプルの最後にはTorpedoのIR（キャビネットシュミレーター）と聴き比べできるように動画が作られています。

MCabinetには「MCabinet」と「MCabinetMB」の2つがあり、MCabinetMBは３つのマルチバンドでそれぞれキャビネットを指定できる優れもの。
ただこのMCabinetも元にしたモデルがわかりにくい欠点があります。

挑戦的なアンプシミュレータープラグインなのですが、ギターを弾いている人からすると出来る限りアナログな状態になっていないと辛いものがあると思います。

MTurboAmpの購入はこちら >>

MeldaProductionMTurboAmp　の特徴

MTurboAmpには、約30のアンプヘッドと12のディストーションペダルが付属しています。ただし、新しいデバイスでの作業を停止しないため、この数はリリースごとに常に変化します。

■詳細編集
MTurboAmpは、単純なアンプノブの回転だけにとどまりません。任意のモデルの内部にアクセスし、任意のパラメーターの設定を変更できます。マウスは仮想はんだごてです。EQの基本周波数、範囲、およびゲインを変更します。小さな調整で大きな違いが生じる場合があります。

■独自のアンプを設計する
また、独自のアンプやディストーションペダルを最初から作成することもできます。クラシックなデザインと、メーカーとは違う方法で何をするかを考えてください。想像力を駆使して、他に類を見ないオリジナルのアンプを作成してください。あなたの想像力を止めることができるものは何もありません。

■コンポーネント
仮想アンプを作成するには、ハイパスフィルターとローパスフィルターを備えた2つの高度な10バンドダイナミックEQ（インとアウト用）を使用できます。ただし、アンプモジュールの作成の中核は、最大9段階の歪み作成者です。

■カスタムGUIデザイナー
あなたのアンプの作品はまともな外観が必要です。あなたが伝統的なルックスまたは実験的なルックスが好きかどうかは関係ありません。カスタムGUIデザイナを使用すると、任意のタイプのノブ、スイッチ、LED、スライダー、ボタンなど、選択したデバイスを作成できます。事前に設計またはインポートされています。あなたの選択。

■MCabinetとの組み合わせに最適
アンプヘッドやディストーションペダルでは、ギターの音色には不十分な場合があります。適切なキャビネットがなければ、スタックは完成しません。MTurboAmpは、最先端のタクシーシミュレーションであるMCabinetで使用するように設計されています。

MeldaProductionMTurboAmpの買い方

MeldaProductionMTurboAmpを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。

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Plugin Boutiqueは英語のサイトですが、わかりやすいサイト構成になっていますので簡単に買い物ができます！
詳しい買い物方法はこちらの記事「Plugin Boutiqueでのプラグインの買い方を解説。「Xpand!2」のインストールを例にして紹介」を参照してください。

Plugin Boutiqueでの購入方法解説

誰得ギター

定期的に入れかわる「1回購入でもらえるプラグイン」もPlugin Boutique利用者がチェックしている点です。
2024年10月「1回購入でもらえるプラグイン(会計時に1円以上になっていることが条件）」は

◎ 1970年代を代表するストリングマシンのエミュレート「AIR Music Solina」（15,800円相当）
◎品質の良いボコーダー「Zynapitiq ORANGE VOCODER NANO」（7,700円相当）

両方ともにもらっておいて損はなし！

両方とも欲しい場合には、2回に分けて商品チェックアウトを行い,ギフト請求をするとプラグインをもらうことができます！

誰得ギター

Plugin Boutiqueで何度も購入しているユーザーならバーチャルキャッシュがたまっているはずですので、バーチャルキャッシュを使って1円まで割引した状態でもギフトはもらえます。（会計時に1円以上が条件)

誰得ギター

一見して英語のサイトなのでサポートが不安になるかもしれませんが、Plugin Boutiqueでのヘルプ・問い合わせは『日本語』でも受け付けています。
私もメールを問い合わせした後、日本語で返信が届き驚きました。

誰得ギター

Plugin Boutiqueでの支払い方式にGooglePayが追加されました。 またApple Payを使う場合はSafariを使うと支払いボタンが表示されます。

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MeldaProduction　MTurboAmpの総括

良いIRローダーを持っていたらそれなりの音は出せるが、値段につられて導入してしまうと痛い目見そう。
プリセットの音がやたらデカイし、もう少し改良して欲しい。チャレンジしてみたい猛者向け。https://t.co/ftyihygWNy pic.twitter.com/ExHETe8mov

— 誰得ギター(DTMプラグインセール配信中) (@guitarSakurai) June 26, 2022

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