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マイケルアモットの使用機材まとめ|Arch Enemyの音を作るギター・アンプ・エフェクター

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メロディックデスメタルを代表するバンド「Arch Enemy」のギタリスト、マイケルアモット(Michael Amott)。あの分厚くて抜けの良いギターサウンド、どうやって作られているのか気になったことはありませんか?

この記事では、マイケルアモットが実際に使っているギター・アンプ・エフェクターを、初心者の方にも分かりやすいようにまとめて紹介します。「同じ機材を使えば同じ音になる」というわけではありませんが、プロがどんな組み合わせで音を作っているかを知ることは、自分の音作りのヒントにもなるはずです。

目次

マイケルアモットとは

マイケルアモットは、スウェーデン出身のギタリストで、Arch Enemyの中心メンバーとして知られています。メロディックデスメタルというジャンルの中でも、歌うようなメロディラインと重厚なリフを両立させるスタイルが特徴です。実は活動歴が長く、使用するギターブランドも時代によって変化してきました。

先に結論:現在の主な使用機材

まずはざっくりとした全体像から。

カテゴリ主な機材
メインギターDean USA Michael Amott Signature Tyrant(V字ギター)
過去の主力ギターESP Ninja Michael Amottシグネチャーシリーズ
メインアンプMarshall JVM410H、Peavey 5150、Randall系
主なエフェクターIbanez TS-808(オーバードライブ)、BOSS OC-2、MXR Phase 90
弦・ピックRotosound MAS11シグネチャー弦、Dunlop Tortexピック

ここから、それぞれのカテゴリを詳しく見ていきます。

ギター:V字ギターにこだわる理由

マイケルアモットの現在のメインギターは、Dean USA Michael Amott Signature Tyrant。V字(フライングV系)のボディが特徴的なシグネチャーモデルです。

面白いのは、以前はESPのNinjaシグネチャーシリーズを使っていたのに、より良いものを求めてDeanへ移行したという経緯があること。Tyrantを選んだ理由についてマイケルアモットは「より細いネックが欲しかった」と語っており、C字形のシェイプを保ちながらテーパー加工(先端に向かって細くなる加工)を施したネックが決め手になったようです(参考:MusicRadar)。

V字ボディについても独自のこだわりがあります。「V字ギターは、脚の間にボディを置くとクラシックギターのような角度になる」と説明しており、スタジオでリズムギターを録音するときの腕の角度が自然になる点を重視しているとのこと。「多くの人はVギターに座って弾けないと言うけど、それは間違い」とも語っています。

ピックアップは、ネック側にTime Capsule(ビンテージスタイルのピックアップ)、ブリッジ側にDean製Tyrantピックアップを搭載しているとされています。

なお、過去にはDean Schenker Flame VやESP AV-310MA Flying Vなど、他にもV字系のギターを複数使用してきた記録があり、Ibanez RG550やGibson Les Paul Customなどストラト/レスポール系のギターも所有はしているものの、現在は使用頻度が低いようです(参考:Uber Pro Audio)。

アンプ:複数のヘッドを使い分け

アンプについては、時期によっていくつかの機材が語られています。

  • Marshall JVM410H:ロック/メタル系ギタリストの定番となっているハイゲインアンプ
  • Peavey 5150:エディ・ヴァンヘイレンの名を冠したことでも有名な、メタル系で愛用者の多いアンプ
  • Randall V2 Ninja/Randall RM100M:Randall社製のヘッドアンプ。ESP時代のシグネチャーモデルとも関連が深いと思われます
  • Krank Revolution/Krankenstein:攻撃的な歪みで知られるブランド。専用キャビネットにはCelestion Vintage 30スピーカーを搭載しているとのこと

複数のブランドを行き来しているのは、時代によって機材構成を見直してきた結果だと考えられます。1つのアンプに固執せず、その時々で理想のトーンを追求している印象です。

エフェクター:ブースト系を中心にシンプル構成

エフェクター類は、極端に複雑なボードというよりも、アンプの歪みをブーストする方向で使われている印象です。

  • Ibanez TS-808:定番のオーバードライブペダル。アンプの歪みをさらに押し出すブースターとして使われることが多い機材です
  • BOSS OC-2:オクターバー。低音域を足して音を分厚くする効果があります
  • BOSS TU-2:チューナー。ライブでのペダルボードには必須の存在
  • MXR Phase 90:定番のフェイザー。音に揺らぎを加える空間系エフェクター
  • Digitech GSP1101:マルチエフェクトプロセッサー。空間系や補助的な処理をまとめて扱うために使われていると考えられます
  • Rocktron Hush Super C:ノイズゲート。ハイゲインなアンプ構成ではノイズ処理も重要になります

(参考:Uber Pro Audio)

弦・ピックへのこだわり

弦はRotosound MAS11というマイケルアモットのシグネチャー弦、もしくはD’Addarioのカスタムセットを使用しているとされています。ピックはDunlop Tortexを使用。派手な機材の裏で、こうした細かい部分にもこだわりが見えます。

まとめ

マイケルアモットの音作りは、V字ギター+ハイゲインアンプ+オーバードライブによるブーストという、シンプルながら理にかなった組み合わせが基本になっています。特にDean Tyrantを選んだ理由(ネックの太さ、V字ボディの座り心地)は、機材選びが単に「音」だけでなく「弾きやすさ」にも直結することを教えてくれます。

同じ機材をすべて揃えるのは現実的ではなくても、「ハイゲインアンプにオーバードライブを重ねて音を作る」という考え方自体は、自分のギターサウンド作りにもそのまま応用できるはずです。

本記事の機材情報は各種インタビュー・レビューサイトの情報を参考にしています。マイケルアモットの機材構成は時期によって変化するため、最新の情報は公式インタビューや最新のRig Rundown記事もあわせてご確認ください。

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