
サブベース音源・プラグイン
この記事では主にEDM系の曲で使われるサブベース音源・プラグインを紹介していきます。
サブベースは超低域を支えるために使うもので、エレクトリック系の曲を作るのに欠かせないサウンドになっています。
サブベースとは?

低音強化に重要な
サブベース
サブベースとは?
60Hz以下の音程を鳴らすベーストラック。
迫力ある音を出すのに欠かせない音でEDMの楽曲にはほぼ入っています。
宅録スタジオのスピーカーですとサブベースの帯域を再生するサブウーファーがないものが多いので重要性に気づきにくい上に、人の耳で聴こえる周波数とうよりも低音を鳴らしたときに体感する感覚として認知します。
スピーカーが用意できない環境の場合、20~60Hzの再生幅を持つヘッドホンを使います。

サブベース音源
⭐イチオシ 「SubLab」
Future Audio Workshopによるサブベース音源。
808スタイルのサブベースを生成するための音源で。主にヒップホップ、フューチャーベース、トラップのジャンル向けです。
ディストーションとコンプレッサーを内蔵し、パワフルでパンチの効いたサブベースを作る人に特化しています。
低い音でブーンブーンなっているのがサブベースの音
拡張音源では著名プロデューサー、ミュージシャン作成のサブベースプリセットを使うことができます。

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The Sub
Iceberg Audioによるサブベース音源。
2つのノブだけという超カンタンなUI設計で導入コストが安いのが魅力的です。
こちらものThe Subも拡張音源があります。

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808 Studio 2
INITIAL AUDIOによるサブベース音源。
こちらはガッツリと音を作り込めるベースシンセです。
2基のオシレーターとは別にサブベース用のオシレーターがついていて、エフェクトブロックが同一画面上に表示されていて
シンプルながらサウンドメイクがしやすいUI設計になっています。
Sofutbe Monoment Bass
Sofutbeのベースシンセ。
2つのサンプルソースを組み合わせて更にノイズを足して音を作る仕組みです。
ポップやヒップホップからクラブダンスのジャンルやエレクトロミュージックまで幅広く使えるベース音源となっています。
Sofutbeならではの実機機材のようなリアルなUIで作曲意欲が上がる人には特におすすめ。
他のサブベース音源に比べると上品なサウンドだと思います。

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サブベースプラグイン
united plugin 808
シンプルな設計で使いやすい低域専用のエンハンサープラグイン。
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足りないローエンドを強化 「Leapwing Audio RootOne」
「Leapwing Audio RootOne」参考動画
Leapwing Audio Rootone – cleanest tight low end subharmonics generator! – Plugin Review
ミックス師定番のLeapwing Audioのプラグイン。
RootOneはサブハーモニクスジェネレーターで低域に物足りなさを感じるときに使うプラグインです。
ローエンドを気持ちよくブーストでき、曲の迫力と太さを加えます。
3つのノブでローエンド調整できる 「Brainworx bx_subsynth」
低域強化で人気の機種「dbx120XP」に影響を受けて作られているプラグイン。
dbx120XPの2つに対して、最大3つの個別の周波数帯域を調整しローエンドを強化します。
dbx120XPで出来なかったハイカットとタイトパンチの機能が追加されています。

「Brainworx bx_subsynth」はSoundwide Intro Bundleに含まれています。
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