「Brainworx bx_subsynth」レビュー!ローエンドを強化できるベースエンハンサープラグイン!


「Brainworx bx_subsynth」
Plugin Alliance Brainworx bx_subsynthはこんな人におすすめ
・作っている曲の低域を強化したい人
・サブベースエンハンサーが欲しい人
・最近のポップスやEDMの低域処理に近づけたい人
「Brainworx bx_subsynth」は低域のサウンドを強化する『サブハーモニック・シンセサイザー』プラグインです。
低域強化で人気の機種「dbx120XP」に影響を受けて作られているプラグイン。
dbx120XPの2つに対して、最大3つの個別の周波数帯域を調整しローエンドを強化します。
dbx120XPで出来なかったハイカットとタイトパンチの機能が追加されています。



Brainworx bx_subsynth Demo
「Brainworx bx_subsynth」のサウンドデモ
※サウンドデモを聞く時はヘッドホン推奨
「Brainworx bx_subsynth」の特徴
・劇的に拡張された処理機能とコントロールを備えた、dbx120XPサブハーモニックシンセサイザーのエレメンタルサウンドをモデル化します
・音楽トラック、シネマティックFX、サウンドシステムに雷鳴のような低音を生成します
・タイトパンチは、過度のローエンドを使いこなしながら、強調されたパンチのために、調整可能なカットオフ周波数を備えた共振ハイパスを提供します
・ローエンドコントロールは、中高音との完璧なバランスのために総低音出力を調整します
・スムースとハーシュの2種類のエッジ処理は、ローカットフィルターとハイカットフィルターで成形でき、個別のコントロールで微調整できます。
・モノメーカーコントロールは、レーザーのようなフォーカスのために、ユーザーが調整可能なコーナー周波数より下のモノに低音帯域を合計します
Plugin Alliance Brainworx bx_subsynth レビュー
Brainworx bx_subsynthはキックやベースのトラックに使って原曲壊さずスムーズに超低域を強化するプラグイン。
サブベースと呼ばれる超低域の帯域であるだいたい60Hz以下の音程を操作します。
この音域はちゃんと低域の再生ができるスピーカーやヘッドホンでないと聞こえないので、しっかりしたモニター機材を用意しておく必要があります。
基本的には低域が足りないときの補強として使い、サブベースを補強することで曲に安定感と厚みが加えられます。
Brainworx bx_subsynthは3つのセクション「Global」「Sub」「Saturation」から成り立っています。
「Sub」がメインとなる機能ですが、「Global」を見るとM/Sの処理ができることに気がつきます。
Mono Makerは指定した帯域よりも『下』の音をモノラルにするための機能。
Stereo Withは最大400%まで音を広げられるステレオイメージャーです。
マスタートラックに使うと音の広がり調整ができて便利。
「Sub」では3つのノブで「24Hz ~ 36Hz」「36Hz ~ 56Hz」「56Hz~80Hz」をそれぞれ足りない箇所を補強していけます。
そして「Saturation」があり、Saturationの下にFilterがあります。

このTight Punchの機能がなかなか強烈で「OFF/20 Hz ~ 60 Hz」の間で指定した帯域が強調されます。
EDMを作っている人にはたまらない機能でキック音の圧力が足りないと感じた場合などに有効です。キックの厚みがエグいくらい前に出てきます。上げすぎると耳が痛いので注意してくださいね。
サブベース強化をするプラグインは他にも「Waves R Bass」「Apple Sub Bass(LogicProX)」などがありますが、
Brainworx bx_subsynthは多機能で分かりやすさがダントツです。
全身が真っ赤なUIもテンションを上げてくれます!
サブベース強化する前に『サブベースそのもの』を入れたい人には専用のサブベース音源があり、こちらも要チェックです。
DTM「サブベース音源・プラグイン」のおすすめを紹介! >>
サブベースエンハンサーはとりあえず何か一つ持っておくと作っている音楽ジャンルを問わずmix時に役立ちます。

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