ラップ入り邦楽カラオケ8曲|一人で歌う・友人と分ける選曲と練習のコツ

ラップ入りのカラオケなら、一人で言葉をつなぐ「のびしろ」、友人と受け渡す「千%」、歌とラップを分ける「come again」から選んでみてください。速さの順位ではなく、自分が一曲をどう歌いたいかで選ぶ邦楽8曲です。
サビは歌えるのに、ラップに入ると急に字幕を追うだけになってしまう。そんな曲、ありませんか。先に全部を暗記しようとするより、一人で通す曲なのか、友人と分ける曲なのかを決めると準備する場所が絞れます。今回は歌のあるバンド曲から複数のMCが受け渡す曲まで、違う形を並べました。好きな曲を練習するための案内なので、全部を同じ難しさで扱う必要はありません。
この記事の選曲基準
公式MVや本人の公開映像、THE FIRST TAKEの正規パフォーマンスから選曲しています。通常録音と特別アレンジを区別し、人気・売上・難易度のランキングにはしていません。カラオケの収録版は機種で変わるため、曲名と歌手名を照合してください。音域やBPMの推測値を並べず、覚える言葉、伴奏への入り、パートの引き継ぎという準備の目的で比べます。
おすすめ8曲の比較表
曲名を押すと各曲の解説へ移動します。プレーヤーが再生できない場合は「YouTubeで開く」の補助リンクをご利用ください。
| 曲・アーティスト | 準備する目的 | 確認する点 |
|---|---|---|
| のびしろ Creepy Nuts | 一人のラップを通す | サビ以外も覚える |
| イッサイガッサイ KREVA | 一人の声と言葉に集中 | 2019 Ver.と区別 |
| 千% KICK THE CAN CREW | 三人の掛け合いを分担 | 担当の終わりも決める |
| 上海ハニー ORANGE RANGE | バンド曲からラップへ | 主旋律と掛け声を整理 |
| さくら ケツメイシ | 歌とラップを一曲でつなぐ | 歌い始めは動画01:04の案内 |
| come again m-flo | 歌とラップを分ける候補 | 通常音源と伴奏が異なる |
| ココロオドル nobodyknows+ | 複数のラップを受け渡す | 一人なら主な流れを優先 |
| ウェカピポ SOUL’d OUT | 言葉の細かな動きへ挑戦 | 初めての一曲に固定しない |
1. Creepy Nuts「のびしろ」
練習の入口:一人のラップを通す
サビを知っているラップ曲から持ち歌を作るなら、まず「のびしろ」を試してみたいところ。口ずさめる部分があると選曲しやすいですね。ただ、知っているサビへ入るまでを歌えるかどうかが、カラオケでは意外と大きな差になります。最初は音源と一緒に一曲を通し、自分が迷う箇所だけを残してみましょう。全部を一度に直そうとせず、今の自分がどこまで覚えているかを知るために歌う回を作ります。
ここで練習したいのは、言葉を暗記することと、伴奏の中の置き場所を覚えることの二つです。文章を読めても音源に合わせると遅れるなら、読む速さだけを上げるより、短い一節の最初がどこへ入るかを確かめてみてください。反対に、勢いで入れるのに途中の言葉が抜ける場合は、その部分だけ表記を見直す方が近道です。同じ「歌えない」でも、迷っている内容は違います。
一人で担当する曲として選ぶなら、ラップの途中で別の人が助けてくれる前提にしないのもポイント。覚えているところだけ強く声を出すと、その先で急に苦しくなる場合があります。まずは小さめの声で流れを確認し、特に伝えたい一節をあとから決めるくらいで十分です。原曲の声の太さや癖までまとめてまねようとすると、言葉の位置を確かめる目的がぼやけてしまいます。
この曲を最初に置いたのは、ラップ曲を速さだけで選ばないためです。サビから興味を持ち、前後の言葉をつなぎ、一曲へ育てていく。その準備をしておけば、歌う直前に字幕を追うだけの選曲から一歩進めます。自分が気持ちよく言葉を置けた箇所を一つ見つけておくと、次に練習するときもそこから戻れます。サビの印象だけで簡単と決めず、最初の一回は最後まで試してみてください。
ラップ以前に言葉を追うところから始めたい場合は、速い歌詞が苦手な人向けの邦楽ガイドも合わせてどうぞ。一節を取り出す練習と、一曲の持ち歌を選ぶことを分けて考えられます。
歌う前の確認:掲載は公式MVです。キーを動かす場合はサビの歌いやすさも確認します。ラップは音程が関係ないから設定を見なくてよい、と決めつけず、実際に使う伴奏で一曲を試しましょう。
Creepy Nuts公式MV / YouTubeで開く
2. KREVA「イッサイガッサイ」
練習の入口:一人の声と言葉に集中
同じラップ曲でも、何人もの担当を追うより一人の歌い手へ集中したい日があります。そんなときの候補がKREVAの「イッサイガッサイ」。本人が公開する映像を選びました。先ほどの曲から続けて試すなら、どちらが有名かではなく、自分の声で言葉を並べやすいのはどちらかを比べてみましょう。歌いたいと思える曲を使った方が、短い部分を何度か繰り返す練習も続けやすくなります。
この曲には「~2019 Ver.~」という正規配信もあり、配信説明では全曲をバンドで録り直した作品が案内されています。今回掲載した映像と同じ録音として扱わないようにしましょう。別の演奏を聴くと好きな曲の見え方が広がりますが、カラオケの準備では、使う伴奏の構成へ一度戻ることも必要です。言葉の入りや間奏の長さまで同じだと思って進めない方が迷いません。
練習では、言葉を詰めることだけに意識を向けず、自分がどこで区切っているかも確かめます。意味の切れ目で普通に読んでみたあと、音源へ戻して、その区切りが歌う場所と合うかを見る方法があります。文字の上のまとまりと、音楽の中のまとまりがいつも同じとは限りません。自分がつまずく一節を短く切り出し、その前から入る練習までつなげておくと、本番で途中から急に慌てにくくなります。
KREVAの曲を覚えることは、次の「千%」でグループの掛け合いへ広げるきっかけにもなります。ただしソロとグループを、声が同じだから同じ歌い方で通せると考える必要はありません。一人で一曲を運ぶ面白さと、別の声へ受け渡す面白さは別です。今日は一人で歌う日なのか、友人と一緒に選ぶ日なのか。参加する人数から曲を決めるときにも、ここは分けて考えておきたいところです。
歌う前の確認:原曲の言葉をすべて強調する必要はありません。まず言葉を落とさず通せるかを確認し、そのあとで強く置きたい一語や、少し力を抜く一節を自分で選びます。
KREVA公式公開映像 / YouTubeで開く
3. KICK THE CAN CREW「千%」
練習の入口:三人の掛け合いを分担
友人とラップを分けて歌いたいなら、「千%」はグループの面白さを知る候補になります。KICK THE CAN CREWはKREVA、LITTLE、MCUの三人によるグループ。レーベルの特設サイトで、その構成と制作の話を確認できます。掲載はアルバム『KICK!』の公式MVです。一人の担当をそのまま別の人へ渡す選び方だけでなく、自分たちの人数に合わせてまとめ直す方法もあります。
特設サイトのインタビューでは、サビを三人で作る姿勢や、この曲でそれが形になったという話が出てきます。個々のラップだけでなく、全員が戻ってくる場所にも関心を向けたい一曲です。カラオケで分担するときも、担当するラップを決めて終わりにせず、サビは誰が中心に歌うかを話しておきましょう。声を重ねるところが決まると、別々に覚えたパートが一曲としてつながります。
引き継ぎでは、自分が入る一語目ばかりを覚えてしまいがちです。でも、前の担当がどこで終わるかも分かっていると、受け取りやすくなります。二人で歌う場合は三人分を完全に均等にせず、長く続けられる方が二つの担当を受け持つなど、無理のない分け方を考えてみてください。見せ場の数を平等にするより、互いに迷わず一曲を通せることを先に決めた方が楽しめます。
過去の作品とのつながりも、この曲から知れる部分です。インタビューには、以前の曲名や言葉を意識した制作についての話もあります。詳しく知らなくても歌えますが、気になった人は作品をさかのぼってみると、一曲の周りにも話が増えますね。記事では歌詞を並べて答え合わせするより、その背景を知って公式音源へ戻る楽しみ方をすすめます。まずは自分たちが歌う担当を決めるところから。
歌う前の確認:動画で三人の動きを見る回と、伴奏だけで受け渡す回を分けると、頼っている合図が分かります。映像の仕草がなくても入れるか、一度だけ確認しておきましょう。
Victor公式MV/『KICK!』収録 / YouTubeで開く
4. ORANGE RANGE「上海ハニー」
練習の入口:バンド曲からラップへ
バンドの曲をよく歌う人がラップ入りの曲へ寄り道するなら、「上海ハニー」も選べます。ORANGE RANGE本人の公式MVを掲載しました。ラップ専門の曲だけに絞らず、知っているメロディやバンドの名から入れるのが、この選び方の良いところです。歌う前には、今自分が覚えているのが主旋律なのか、印象に残る掛け声なのかを一度分けてみてください。両方が頭の中で混ざっていることもあります。
何人かの声が重なる曲を一人で歌う場合、聞こえる声を全部拾おうとすると忙しくなります。まず一曲の中心となる流れを決め、それ以外の声は無理に足さない方法があります。友人と歌うなら、主旋律を担当する人と、合いの手を楽しむ人を分けてもよいですね。最初から細かな掛け声まで固定するより、歌が途切れずに進むかを確認してから付け足す方が、分担の相談もしやすくなります。
普段ギターやベースを聴くことが多い人は、歌のないところで伴奏を追い、自分がどの音を合図に歌い始めているかを確かめるのも一つの方法です。音源の歌声だけを合図にしていると、カラオケでそれがなくなった瞬間に迷ってしまいます。譜面の理論を全部覚える必要はなく、入りの直前の伴奏へ一回注意を向ける。それだけでも、自分が覚えるべき場所を絞れます。
季節を感じる題名の曲ですが、記事の掲載時期と同じ季節に限定しているわけではありません。友人が好きなバンドの持ち歌として、普段のカラオケにも残しておけます。場を盛り上げる義務を一人で背負わず、知っている部分があれば一緒に歌ってもらうくらいで大丈夫です。ラップに慣れるための曲としてだけでなく、バンドの曲を自分なりに一曲へまとめる練習にも使ってみてください。
歌う前の確認:MVとカラオケ背景の映像が同じとは限りません。声の重なりは補助に任せられる機種もありますが、設定を当てにする前に、自分が担当する主な流れを決めます。
ORANGE RANGE公式MV / YouTubeで開く
5. ケツメイシ「さくら」
練習の入口:歌とラップを一曲でつなぐ
歌うメロディも好きだけれど、ラップにも取り組みたい。そんな人にはケツメイシの「さくら」を。公式説明では2005年のシングルのMVで、動画の01:04からイントロという案内が付いています。最初にドラマの部分があることを知っておけば、音楽を探しているときに迷いません。映像が長いから曲も同じ長さ、とは限らない例です。練習する回は、まず曲の流れを確認することから始めましょう。
この候補で分けて考えたいのは、メロディを歌う準備と、言葉をリズムへ置く準備です。サビの高さが合っていても、ラップの言葉が追えるとは限りません。反対にラップを覚えていても、歌う部分で無理が出る場合があります。どちらか得意な方だけでキーや選曲を決めず、前半から一度通してみると、自分が練習したい場所を見つけやすくなります。二つを一曲で楽しむための確認です。
二人で選ぶなら、歌う部分とラップを分ける方法が考えられます。ただ、歌の担当が休んでいる間に曲を見失うと、次のサビで急に入るのが難しくなります。担当していないところも、どこから次の出番へ戻るかまでは覚えておきたいですね。一方が一曲の流れを知り、もう一方が好きな部分へ加わる分担もあります。最初から二人分を完全に半分ずつにする必要はありません。
MVには鈴木えみ、萩原聖人の出演が公式に記されています。映像の物語から曲を知ることと、自分が歌をどう届けたいかを決めることは、つながりつつも別の楽しみです。映像の印象をそのまま大きな声で再現するより、自分が特に丁寧に歌いたい一節を決めてみてください。言葉を覚える段階が終わったあとに、同じ曲へもう一つ練習する目的を作れます。歌とラップを別々の課題で終わらせず、最後につないでみましょう。
歌う前の確認:動画の前後を含めた長さで退出時刻を計算しないようにします。公式MVで曲を知ったあと、利用する機種の伴奏で歌の始まりと最後まで確認してください。
ケツメイシ公式MV/冒頭にドラマ部分あり / YouTubeで開く
6. m-flo「come again」
練習の入口:歌とラップを分ける候補
歌う担当とラップの担当を分けたいなら、「come again」は違いを考えやすい候補です。掲載はm-floによるTHE FIRST TAKEの演奏。公式説明では、2001年の曲をこの番組のためのアコースティックアレンジで披露したと案内されています。いつもの録音を思い出して再生すると、編成の違いから曲を聴き直すことにもなります。今回はまず曲を知り、そのあとカラオケの伴奏へ戻る順番で楽しんでください。
歌とラップの分担では、どちらが大事なパートかを決める必要はありません。歌の担当は旋律と言葉を、ラップの担当は伴奏への入りと次の歌への引き継ぎを確認するなど、それぞれ準備する内容が違います。自分の番を待つだけにせず、相手が終わる場所まで一緒に覚えておくとつながります。名前を付けて分担するより、実際に音源を通しながら相談した方が、無理のあるところも分かりやすいですね。
日本語と英語が出てくる曲へ取り組むときは、読み方だけを長く書き込むより、短いまとまりとして音と表記を合わせる方法があります。言葉を一つずつ独立させて覚えると、伴奏に戻したときにつながらなくなることも。意味を確認してから、自分がどこまでを一息で歌っているかを試してみてください。発音を完全に仕上げてから選曲しなければいけない、ということではありません。好きな一節からで大丈夫です。
アコースティック版を掲載したことには、同じ曲を別の姿で知る面白さもあります。大きな映像演出より演奏する人へ目を向けたい日には、この番組の形が合うかもしれません。ただし、これを聴いたからカラオケも同じ間で歌える、と考えないこと。通常音源や機種の伴奏へ戻ったとき、迷った箇所を一つ確認しておけば、好きな別演奏を楽しむことと本番の準備を両立できます。
男女や違う声で歌う曲も含めて分担を考えたいなら、デュエット・コラボ曲のパート分けガイドに別の形もまとめています。性別より、自分たちが歌える声と担当で決めてみてください。
歌う前の確認:今回の特別アレンジと、カラオケにある通常版を区別します。二人で分ける場合は歌とラップの担当に加え、重ねたい声と休む場所も一度相談してみましょう。
THE FIRST TAKE公式/アコースティックアレンジ / YouTubeで開く
7. nobodyknows+「ココロオドル」
練習の入口:複数のラップを受け渡す
複数のラップを受け渡す楽しさを知りたいなら、「ココロオドル」も候補に入ります。掲載したTHE FIRST TAKEの説明は、nobodyknows+による番組のためのオリジナルアレンジと案内しています。通常のMVの音声そのものではありません。演奏する人の出番を見ながら曲を覚えたい人には、こうした公式パフォーマンスが役立ちます。自分が次にどの声を受け取るのか、流れを見つけてみてください。
何人ものパートがある曲を二人で歌うなら、一人が一人のメンバーだけを担当し続けなくてもかまいません。続けて歌える範囲を少しずつ確認して、自分たちの声でつなげやすいところへ分担を置きます。音源に合わせて通した際に、二人とも休んでしまう場所や、同時に違う言葉へ入る場所があれば、そこだけ印を残しましょう。見せ場を増やすより、歌が途切れないことを先に整えます。
一人の場合は、合いの手も含めて全ての声を再現する目標を一度外してみると、曲の中心を決めやすくなります。どれを自分で歌えば一曲として進むかを試し、あとから足せる声だけを増やします。声を切り替える楽しみもありますが、疲れが強い日は無理をしないでください。盛り上がる部分を知っている曲ほど、そこまでのラップを勢いだけで通そうとしがちです。準備はむしろその前から。
サビを一緒に歌いたい友人がいる場合も、参加は自然に任せて大丈夫です。曲の知名度を理由に全員へ掛け声を求めるより、自分たちが主な流れを持っておく方が選びやすくなります。短いラップを一つ覚えたところから、別の担当、次の歌へとつなげていく。好きな場面が増えていく練習として、この曲を使ってみてください。番組の映像を楽しむ時間と、自分で通す時間を分けるのもおすすめです。
歌う前の確認:公式パフォーマンスの間や掛け合いを、そのまま機種の伴奏へ当てはめないようにします。出番が変わる直前の一節まで一緒に覚えておくと、分担の確認がしやすくなります。
THE FIRST TAKE公式/番組用の特別アレンジ / YouTubeで開く
8. SOUL’d OUT「ウェカピポ」
練習の入口:言葉の細かな動きへ挑戦
最後は、細かな言葉の動きそのものに挑戦したい人へ。「ウェカピポ」は、公式公開元でも高速ラップを手掛かりに紹介される曲です。これを初めての一曲として全員にすすめるわけではありません。いくつか持ち歌ができて、好きな曲の一節をもう少し丁寧に覚えたい日に選んでみてください。難しいと感じる場所があっても、曲を楽しめていないことにはなりません。取り組む範囲は自分で決められます。
練習するときは、覚えたい箇所を短く区切り、読む回と伴奏へ合わせる回を分けます。カタカナの読みだけを並べて急ぐより、元の表記と音源を行き来し、どの言葉がつながって聞こえるのかを確かめましょう。頭で覚えた順番と、声で出せる順番がそろうまでには差があっても普通です。何回でできると決めるより、一つ前の区切りから入れるかを試す方が、次の確認が具体的になります。
曲の途中で取り戻そうとして、先の言葉までまとめて早く出してしまうと、自分の場所が分からなくなることがあります。そんなときは一曲を止めずに押し切る練習だけでなく、戻る目印を一つ決める方法もあります。好きな歌の部分や伴奏の変わり目など、自分が分かるところから再開してみてください。これは正確な発音や採点の向上を保証する方法ではなく、練習する範囲を自分で扱いやすくするための提案です。
この曲を一覧の最後に置いたのは、速い言葉を歌えた人が上、という順位を作るためではありません。「のびしろ」で一人の流れを覚える人も、「come again」を二人で分ける人も、それぞれ楽しみ方があります。「ウェカピポ」の一節を好きになったなら、そこへ戻る時間を作れば十分です。最初から一曲を人前で披露することをゴールにせず、今日はどこを歌ってみたいかを決めてみましょう。
歌う前の確認:最初の確認は短い一節から。苦しい声や息のままで回数を重ねず、疲れたら別の日へ回します。曲の速さだけを基準に、自分や他の人の歌の良さを決めないでください。
SOUL’d OUT公式/HD公開MV / YouTubeで開く
ラップと歌を、一つのキーだけで決めない
カラオケの選曲では、歌う部分が気持ちよく出せると、その曲全体が合うように感じることがあります。ラップ入りの曲では、言葉の処理や入りのタイミングも別に確認してみましょう。まず自分が難しいと感じるラップを一節、そのあと歌のサビを一節。二つを試してから、どちらも通せるかを考えます。原曲の声色を再現することを条件にせず、自分の声で一曲をまとめる設定を探してください。
一人で歌う日は、声が何人分聞こえても、全ての合いの手まで引き受ける必要はありません。まず中心の流れを決め、足しても苦しくならない声だけを加えます。友人と歌う日は、自分の出番を増やすより、どこで相手に戻すかを確認する方が役に立つ場合もあります。どちらの形もできる曲なら、その日の人数で歌い方を変えられますね。持ち歌は録音の再現一種類に固定しなくてかまいません。
覚える順番は、言葉・入り・つなぎの三つに分ける
一度通してみて、迷った箇所を具体的に残します。言葉が抜けたなら表記へ戻る。読めるのに入れないなら伴奏の直前へ戻る。途中まではできるのに次へつながらないなら、切り出した一節の前後を少し足す。難しい場所を全部「速いから」で終わらせず、何を確認するかを一つ決めると、練習の時間を使いやすくなります。回数だけを重ねるより、前の回で迷った理由を変えてみる方法です。
音源と一緒に歌うときは、歌い手の声に引っ張ってもらえます。それも曲を覚える入口としては十分。ただ、本番ではその声がないこともあるので、伴奏だけで一節へ入る回も作ってみてください。終わりまできれいに歌えなくても、どこで自分の場所を見失うかが分かれば次の確認につながります。録音する場合も、上手さの採点より、入りや引き継ぎを聞き返す目的を先に決めておくと整理しやすくなります。
今日の一曲は、歌いたい部分がある曲で
最初は、一番速い曲でも、一番知られている曲でもなく、自分がもう一度歌ってみたい部分のある曲を選びます。サビを好きになったならその前まで、友人と掛け合いたいなら受け渡しの一か所から。準備する範囲を小さくしても、曲を楽しむ気持ちまで小さくする必要はありません。できた一節をつなげて、最後に一曲へ戻してみてください。
歌う当日は、練習した録音とカラオケの版を合わせて確認します。特別アレンジを参考にした場合は、歌い始め、間奏、終わり方をもう一度。友人と分けるなら担当を短く相談してから予約すると、曲が流れ始めてから慌てずに済みます。苦しい声で押し切ることより、また歌いたいと思える一曲を残す方を大切にしましょう。
よくある質問
ラップが初めてならどの曲から?
好きなサビを知っている曲から、一節ずつ試す方法があります。本記事では「のびしろ」のように一人の流れを追う曲と、「come again」のように歌とラップを分ける候補を用意しています。全員に共通する最も簡単な一曲として順位は付けていません。まず言葉と入りを確認できる範囲から選んでください。
THE FIRST TAKEとカラオケの伴奏は同じですか?
同じとは限りません。掲載の「come again」はアコースティックアレンジ、「ココロオドル」は番組用の特別アレンジと公式に案内されています。演奏を楽しんだあと、実際に利用する機種の構成へ戻って準備します。
複数の人のパートを一人で歌ってもよい?
自分で通せる形へまとめて楽しめます。全ての合いの手を同時に再現する必要はありません。主な流れを先に決め、途中で声や息が苦しくならないかを確かめてください。友人と分担する場合は、入る場所だけでなく次へ渡す場所も決めます。
次に読みたい音楽ガイド
参照した公式情報・音源について
各曲の動画タイトル・公開元・紹介する版を公式動画と以下の情報で照合しています。確認日:2026/10/30。試聴や比較の方法は編集上の提案であり、実測した音域・効果・人気順位を示すものではありません。動画の公開状況や再生条件は地域・時期により変わる場合があります。







