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「iRig Stomp I/O」を使って「AmpliTube」をライブ&レコーディングで利用!DTMでも使える汎用性の高さが魅力

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PCのソフトウェアであるギターアンプシュミレーター「AmpliTube 4」を開発しているIK Multimediaから
ライブセッション動画が公開されてます。

コドラ
AmpliTubeは、MESA/Boogie、Fender、Ampeg、Orangeといった著名ブランド公認のアンプシミュレーターです/st-kaiwa2]

敏腕ギタリストのグレッグ・コック(Greg Koch)率いるコック・マーシャル・トリオ(Koch Marshall Trio)による圧巻のセッションです。

誰得ギター
グレッグ・コックは Guitar Show や楽器フェアのフェンダーブースでデモ演奏をするほどの超絶ギタリストです。

■2016楽器フェア Greg Koch Demonstrates Stratcaster

■Greg Koch at The Copenhagen Guitar Show 2016

このセッション動画の注目は、
「AmpliTube 4」を使ってライブ演奏をしていることです。

「AmpliTube 4」はPCのソフトウェアなのにどうやってギターへ接続して音を出せるのか?
これは「iRig Stomp I/O」というペダルボードコントローラーを使用しています。
IRigStompIO dx34

「AmpliTube」をインストールしてあるMac,PC,iPhone,iPadから「iRig Stomp I/O」をへ接続。

「AmpliTube」でのアンプの設定はMac,PC,iPhone,iPadを使って即座に編集できますし、
ディスプレイがiPadやMacであれば通常のマルチエフェクターよりも大きな画面で編集が可能になります。

目次

レコーディングで使ったサウンドをそのままライブで再現

自宅で「AmpliTube」をレコーディング用に使用し、
レコーディング時に作ったギタープリセットをそのままライブで再現できます。

「AmpliTube」内にギターアンプシミュレーターとギター用のエフェクターは内蔵されていますので、
重いエフェクターボードを担いでスタジオへ移動しなければいけないことから解消されます。

「iRig Stomp I/O」本体のサイズは
・サイズ: 41.5cm x 21cm x 7.2cm
・重量: 3.2kg

とちょっと大きめのマルチエフェクターサイズです。
GT-1000に近い大きさ。

軽すぎるとスイッチを踏んだ時に動いてしまうし、
重すぎるお持ち運びが大変です。

ちょうどいい重さと言えます。

「iRig Stomp I/O」はオーディオインターフェイスとしても動作

ライブ用途だけでなくレコーディングでも利用ができるのが「iRig Stomp I/O」の強み。

入力端子には、Neutrik製のXLRと1/4インチ標準のコンボ端子を採用。
XLR端子はコンデンサー・マイクも接続可能な48Vファンタム電源付きです。

この仕様はギター、ベースの録音だけでなく、ボーカル録音にも対応する単体のオーディオ・インタフェースに匹敵する仕様です。

Irigstompio connection points

出力は、メインのステレオ・バランス出力とヘッドフォン出力の計2系統を用意。
インプットのゲイン増幅には、高品位なクラスAプリアンプを使用。入力/出力レベルは、視認性の良いLEDメーターで常に監視可能です。

コンデンサーマイクが使えるからボーカルの録音もできるし、
ギター、ベースの録音も1台で完結します。

でもこれだけだとDAWが無いので録音ができないですよね。

しかし「iRig Stomp I/O」を購入してライセンス登録をすると
総額10万円相当を超えるソフトウェア/アプリのライセンスが付属されます。

  • AmpliTube 4 Deluxe(ギターアンプシミュレーター)
  • T-RackS プロセッサー(White 2A、Black 76、VC-670, EQP-1A、Mic Room)(ミックス・マスタリングソフト)
  • Ableton® Live 9 Lite™ for Mac/PC(DAW)
  • AmpliTube for iOS(iOS用のギターアンプシミュレーター)
  • AmpliTube Acoustic for iOS(iOS用のアコギ向けアンプシミュレーター)
  • VocaLive iOS(iOS用のボーカルエフェクター)
  • Mic Room for iOS。(iOS用のミックス・マスタリングソフト)

DTMをしている人にとって色々な楽器のパートに対応できるのは魅力的ですよね。

Irigstompio whstudio mac U6A0935 crp r

「iRig Stomp I/O」は箱から出したら
ケーブルをつなげるだけでOK.
使い方も直感的でわかりやすいです。

NewImage

さらにiPhone、iPad、タブレットが設置できるスペースが確保されていて、
Lightningケーブルで接続したiPhone、iPadは充電しながら使用することもできるので、ライブ中の充電切れも気にする必要はありません。

持ち運びに便利な「iRig Stomp I/O トラベル・バッグ」も用意されています。

「iRig Stomp I/O」の気になる価格は?

サウンドハウス価格で「 税込42,120円」です。

近年マルチエフェクターがどんどん値上がりしている中、
5万円を切る価格帯でここまで色々なことができる多機能がつめこまれていることを踏まえると
魅力的な値段です。

5万円以内のマルチエフェクターで対抗馬となるのは「NUX ( ニューエックス ) / Cerberus」や「MOOER ( ムーアー ) / GE200」「LINE6 ( ライン6 ) / Firehawk FX」です。

エフェクター 税込サウンドハウス価格
NUX ( ニューエックス ) / Cerberus 36,288円
MOOER ( ムーアー ) / GE200 37,584円
LINE6 ( ライン6 ) / Firehawk FX 42,444 円
iRig Stomp I/O 42,120円

AmpliTubeのデジタルくささを感じさせないリアルな真空管のギターアンプサウンドは
他のマルチエフェクターよりも再現度が高いです。

サウンドを再現する部分がパソコンやiPadといった外部機器に移されているので
一体化しているマルチエフェクターより再現度の性能が良いのも頷けますよね。

「AmpliTube 4」であればスタンドアロンのアプリケーションとして動作する上3D Cab Roomを使った
キャビネットシュミレーション、マイキングシュミレーションまで細かく設定ができます。

ソフトウェアのギターアンプシュミレーターは素人耳では一聴しただけでは絶対に聞き分けられないレベルまで
進化しています。

新しく便利な機材を探しているなら「iRig Stomp I/O」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

「AmpliTube 4」は2018年6月29日現在「AmpliTube MAX」として売られています。

AmpliTube MAXは、AmpliTubeシリーズ製品のすべてのギア・モデルを含んだバンドルです。

DTMで幅広いジャンルを制作するのならば、ギター音源のみのAmpliTube MAXより、
他のソフトウェア音源が追加された「Total Studio MAX」がおすすめです。

Total Studio MAXの内容

収録パッケージ

◎AmpliTube MAX
幅広い人気を誇るアンプシュミレーターソフトAmpliTubeシリーズ製品のすべてのギア・モデルを含んだバンドルで300機種以上もの古今東西のギター機材を網羅しています。

◎SampleTank MAX
ジャズから、ロック、ポップ、ファンク、EDM、ヒップホップ、ダブステップ、ハウスに至るまで、幅広い音楽ジャンルをカバーする総計52GB以上にもおよぶ大容量マルチソフトウェア音源です。

◎T-RackS MAX
T-RackS MAXは、T-RackS Grandに加えて、マルチバンドのQuadシリーズ、Stealth Limiterのようなモダンなプロセッサーから、EQ P50やVintage Tube Compressorシリーズのような時を超えて蘇るビンテージなプロセッサーに至るまで、T-RackS Custom Shopのすべてのプロセッサー、33モデルを含んだ究極のミキシング&マスタリング用バンドルです。

◎Miroslav Philharmonik 2
58GB以上以上ものサンプルを擁す、チェコ・フィルハーモニック・オーケストラの素晴らしい演奏によるオーケストラ音源。弦楽器、金管楽器、木管楽器それぞれで、ソロやアンサンブルの演奏を、サスティン、スタッカート、ピツィカートなど基本的なアーティキュレーションは言うまでもなく、各楽器独特の表現も収録。オーケストラを駆使したクラシカルな作品、壮大なフィルム・スコアから、ヒップ・ホップ、バラードまで、幅広くお使いいただけます。

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Stomp I/O

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Stomp I/O

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