帰宅電車で聴きたい邦楽8選|仕事終わりの気分に合わせるプレイリスト

帰宅電車で聴く邦楽なら、仕事終わりの余韻にHomecomings「Blue Hour」、夜の入口にスカート「静かな夜がいい」、少し明るい気分を選びたい日にnever young beach「明るい未来」を。毎日同じ気分へ切り替えようとせず、その日に聴きたい一曲から選べる8曲です。
職場では人に合わせて過ごし、電車に乗ってようやく自分の音楽を選べる。そんな時間には、新曲を次々に探すより、今日はどう過ごしたいかを決めてから再生する方法もあります。帰宅の移動時間をどう過ごしたいかから選べる案内です。全部を聴き切る必要はなく、乗り換えで中断した曲を帰宅後に続きを楽しむ使い方もできます。
この記事の選曲基準
歌のある邦楽から、日常の時間へ持ち帰りたい曲を編集上の提案として選びました。気分への効果や人気の順位を測った一覧ではありません。静かな気分を選ぶ日と、音楽に意識を向けたい日を分けて使います。以下の「向く場面」は聴き方の提案であり、曲名やMVの舞台がすべて電車という意味ではありません。
おすすめ8曲の比較表
曲名を押すと各曲の解説へ移動します。プレーヤーが再生できない場合は「YouTubeで開く」の補助リンクをご利用ください。
| 曲・アーティスト | こんな帰り道に | 聴き方の入口 |
|---|---|---|
| Blue Hour Homecomings | 余韻をそのまま持ち帰る | 日常と夕暮れの間を考える |
| 静かな夜がいい スカート | 夜の時間へ気持ちを向ける | 曲名から今日の一曲を選ぶ |
| エイリアンズ キリンジ | 一曲にじっくり時間を使う | 当時のキリンジの作品へ進む |
| 若者のすべて フジファブリック | 昔の記憶も一緒に持ち帰る | 他歌手のカバーとの違い |
| おなじ話 ハンバート ハンバート | 人の声に意識を向けたい | 二人の受け渡しを追う |
| ハナレバナレ キセル | いつもの選曲から少し離れる | 初めての歌い手を一組加える |
| more than words 羊文学 | 音楽へ意識を切り替えたい | アニメサイズとの区別 |
| 明るい未来 never young beach | 次の楽しみへ目を向けたい | 締めの一曲を先に決める |
1. Homecomings「Blue Hour」
合わせたい聴き方:余韻をそのまま持ち帰る
一日の気分を、無理に前向きへ変えなくてもよい帰り道に。レーベルfelicityは、タイトルが日の出前や日没後の空の青い時間を指すこと、MVが日常の切なさや居心地の悪さを表すことを紹介しています。通勤で起きた小さな出来事を思い返す時間に重ねるのは、そこからの聴き方の提案です。映像を観るなら座って落ち着ける場所で。電車では音楽だけを聴き、帰宅後に映像を開くと、同じ曲を別の入口から楽しめます。
楽しみ方のヒント:掲載は2018年のアルバム『WHALE LIVING』からの公式MV。レーベルの案内がこの動画へリンクしています。気に入ったらアルバムの前後の曲へ進むのもおすすめです。
レーベル公式案内のMV/Homecomings_sub / YouTubeで開く
2. スカート「静かな夜がいい」
合わせたい聴き方:夜の時間へ気持ちを向ける
今日は予定を増やさず帰りたい、という日に選ぶ入口を曲名が作ってくれる一曲です。スカートの「静かな夜がいい」は、KAKUBARHYTHMが公開する公式MVで紹介。ここでいう静かな夜は、音量やテンポの測定値ではなく、帰宅後をどう過ごしたいかを考える手がかりにしています。曲に気持ちを説明してもらおうとしすぎず、仕事の連絡を見る時間から、自分で音楽を選ぶ時間へ移る一曲として使ってみてください。
楽しみ方のヒント:MVの映像表現と、音楽だけで浮かぶ情景は同じでなくてかまいません。最初は音だけで聴き、別の機会に監督・大関泰幸の映像を見る方法もあります。
KAKUBARHYTHM公式MV / YouTubeで開く
3. キリンジ「エイリアンズ」
合わせたい聴き方:一曲にじっくり時間を使う
乗り換えの少ない区間で、一曲へ意識を向けたいときの候補です。Warner Music Japanの公式説明では、堀込泰行が作詞・作曲を手がけた、兄弟時代のキリンジの作品として確認できます。現在のKIRINJIやソロの堀込泰行へ興味を広げる前に、この曲をひとつの入口に。歌詞の意味をすべて整理しようとする日だけでなく、歌と伴奏のどちらへ耳が向くかを確かめる日にも選べます。
楽しみ方のヒント:掲載は4KリマスターのMVです。映像の高画質化を、別演奏の新曲や新録音と読み替えないよう区別しています。音を追いたい日は、ほかの曲と細かく切り替えず一曲単位でどうぞ。
Warner Music Japan公式MV/4Kリマスター映像 / YouTubeで開く
4. フジファブリック「若者のすべて」
合わせたい聴き方:昔の記憶も一緒に持ち帰る
同じ通勤路が、昔通った道や会った人の記憶へつながる日に。季節の曲としてだけでなく、帰り道に一曲を聴く時間を取りたいときの候補にしました。掲載はフジファブリックの公式MVで、suis from ヨルシカなどによるカバーではありません。別の歌手の声で知った人も、まずこの演奏を入口にできます。思い出をはっきり言葉にする必要はなく、聴き終えたあとにもう一曲選びたいか、今日はここで終えたいかを決めてみてください。
楽しみ方のヒント:再生履歴に同じ曲名が並んだら、アーティスト名も一緒に確認すると元の演奏へ戻れます。懐かしさを感じるかどうかは、聴いてきた経験によって違います。
本人公式MV/FujifabricVEVO / YouTubeで開く
5. ハンバート ハンバート「おなじ話」
合わせたい聴き方:人の声に意識を向けたい
一人で移動していても、人が話すような歌の受け渡しへ耳を向けたいときに。ハンバート ハンバートの「おなじ話」は、二人の声を追って楽しむための候補です。最初から二人分を同時に追わず、片方の声から次の声へ意識を移してみてください。同じ言葉でも誰の声で受け取るか、どこで待つかを考えると、日常会話とは違う歌の時間を楽しめます。説明を読み込むより、まず一曲を自分のペースで受け取ってみるのがおすすめです。
楽しみ方のヒント:掲載は本人のhumbertchannelの動画です。結末や登場人物をひとつの正解へ固定せず、自分が気になった声の箇所から聴き返してかまいません。
本人公式動画/humbertchannel / YouTubeで開く
6. キセル「ハナレバナレ」
合わせたい聴き方:いつもの選曲から少し離れる
有名曲だけを何度も選んでしまう帰り道に、別の一組を加える候補です。Victor Entertainmentが公開するキセルの「ハナレバナレ」を入口にしました。知らない曲を理解しなければ、と構えず、歌を追いたくなるか、伴奏へ意識が向くかを最初の判断に。今日の気分に合えば残し、合わなければ次の帰り道へ回せば十分です。一回の移動で何組も開拓するより、一曲の題名とアーティスト名を覚えて帰るくらいの使い方ができます。
楽しみ方のヒント:同名曲を探す際は「キセル」まで入れて検索してください。新しい候補を保存するときも、曲名だけでなく歌い手を残すと続きを探しやすくなります。
Victor Entertainment公式MV / YouTubeで開く
7. 羊文学「more than words」
合わせたい聴き方:音楽へ意識を切り替えたい
帰宅中も仕事のことを考え続けてしまい、今日は自分の好きな音楽をしっかり聴きたい、という日に。羊文学の公式MVで、TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」エンディングテーマとして案内されている曲です。アニメで短い形だけを知った人なら、フルサイズの曲として聴き直す入口にもなります。ギター、歌、リズムのどれを追いたいかを一つ決めると、映像の記憶とは違う場所へ意識を向けるきっかけになります。
楽しみ方のヒント:掲載は公式MVです。THE FIRST TAKEやライブ、他チャンネルの歌詞付き転載とは分けています。周囲の音が大きくても、細部を聴くために音量を上げ続けないようにしましょう。
本人公式MV/フルサイズ / YouTubeで開く
8. never young beach「明るい未来」
合わせたい聴き方:次の楽しみへ目を向けたい
帰宅後のごはんや週末の予定など、仕事以外の楽しみへ目を向けたい日に置きたい候補です。「明るい未来」という曲名に今日の気分が合うなら、帰りの最後の一曲として先に選んでおく方法もあります。気分が晴れると保証するのではなく、自分で聴きたい曲を決めるための提案です。never young beachの公式MVはアルバム『fam fam』の楽曲として案内されており、気に入ったときは同じ作品を続きの入口にできます。
楽しみ方のヒント:明るい曲を聴く気分でない日は、無理に締めに使わなくて大丈夫です。「Blue Hour」で終える日と入れ替えるなど、自分の帰宅時間へ合わせて使ってください。
本人公式MV / YouTubeで開く
通勤時間の長さより、今日の一曲を決める
短い区間なら「一曲を最後まで聴く」ことを目標にしなくてもかまいません。乗車前に一曲を決め、乗り換えでは止め、続きは次の区間へ。駅や乗り換えを曲数だけで判断せず、案内表示とアナウンスを確認しましょう。8曲を全部並べたプレイリストより、今の気分の2〜3曲へ絞ると選び直す負担を減らせます。
余韻を楽しむなら「Blue Hour」から「静かな夜がいい」へ、聴き慣れた曲から広げるなら「若者のすべて」から「ハナレバナレ」へ。音楽へ気持ちを向けたい日は「more than words」を一曲だけ選ぶ方法もあります。これは編集上の組み合わせ例です。合わなかった曲を消すより、別の日用に残すと、その日の自分に合わせる選択肢が増えます。
よくある質問
電車ではイヤホンの音量を上げたほうが楽しめますか?
周囲の音を打ち消すために音量を上げ続ける使い方は避けましょう。細部を聴きたい曲は帰宅後に回し、車内では案内や周囲の状況を確認できる聴き方にします。
帰宅向けなら静かな曲だけがよいですか?
好みとその日の気分によります。余韻を楽しむ曲と、自分の好きな音楽へ意識を向ける曲を分けて用意すると選びやすくなります。
埋め込みが電車で止まるときは?
通信環境や動画の再生条件によって止まることがあります。補助リンクから公式動画を開くか、落ち着いた通信環境で聴き直してください。音源の保存は各サービスの正規機能と利用条件に従います。
次に読みたい音楽ガイド
参照した公式情報・音源について
各曲の動画タイトル・公開元・紹介する版を公式動画と以下の情報で照合しています。確認日:2026/10/23。試聴や比較の方法は編集上の提案であり、実測した音域・効果・人気順位を示すものではありません。動画の公開状況や再生条件は地域・時期により変わる場合があります。







