
MOK Filtryg はこんな人におすすめ
・音の作り込みができる多機能フィルタープラグインを探している人
・たくさんのツマミを操作していて至福の時間が過ごせる人
「Filtryg」は MOKのフィルタープラグインです。
UIの独特なデュアルフィルターエフェクトで、シンセが好きな人が作っているのだなと感じられるフィルターです。
フィルタープラグインのイメージがつかない場合は、ギター経験者ならワウペダルをもっと機能拡張したようなエフェクトだと考えてもらえれば良いです。
「Filtryg」では直列または並列で動作する12 dBの状態変数フィルターと、24 dBのラダー、またはバイクアッドフィルターの複数のモードのいずれかを選択して音作りを行います。
「Filtryg」の大きな特徴としては以下。
・直列、並列、または混合の組み合わせでのデュアルフィルター構成
・12 dB状態変数フィルター、24 dBラダーフィルター、およびマルチモードバイクアッドフィルター
・ダイナミックフィルターバリエーション用のモーフノブとドライブノブ
・オーディオレートフィルターFMは異常な高調波の生成を可能にします
・キーボードパフォーマンスを介してエフェクトを制御するためのキートラックモジュレーション
・サイドチェーンのポンピング効果を作成するための真のエンベロープフォロワー
・テンポ同期LFOとスレッショルドトリガーエンベロープモジュレーション
・Mac、PC、およびLinux上のAU / VST/AAXと互換性があります
Filtrygレビュー
Filtryg 導入メリット
音作りのための設定できる項目が多いため音にこだわりがある人は操作していて楽しいプラグイン。
フィルターを触っているというよりはシンセを触っている感覚に近いです。
デュアルフィルター構成で直列、並列を選べます。
このあたりの機能は「SoundToysのFilterFreak
」に近いです。
2基のフィルターを解説しているマニュアルではこまか〜く詳細が書かれています。
この文字とツマミの数を見てどんな音が作れるかワクワクできる人とできない人で価値観が変わるプラグイン。

Filtrygマニュアル

Filtrygマニュアル
Filtryg 導入デメリット
ライセンス購入後、MOKのサイトでダウンロードを行うのですが、ダウンロード画面が少々わかりにくい。
インストール後はFiltrygを起動してからライセンスの認証を通さないと音が出ないのでこの点は注意してください。
サイバー感ある独特なUIがかっこよくもあり、わかりにくさを冗長している感じはあります。
2基のフィルターを操作するのは理解できるのですが、昔のながらのシンセのようにツマミがたくさんありますので、
マニュアルを最初に見ないとおそらく使い方がわかりません。
フィルターエフェクトの初期プリセット数はそこまで数が無いため、自分自身で作り込んでいく必要があります。
難しいフィルターエフェクトでプリセット数が少なめなのはちょっとマイナスで、DTM中級者向けなプラグインです。
これだけ出来ることが多いと1万円は超えそうなのですが、
フィルターを扱うプラグインとしては価格帯がかなり安いのはメリット。
フィルタープラグイン初心者には向かないのですが、2つ目の系統の違うフィルタープラグインを導入したいと考えているならコスパが良いと思います。
Filtryg サンプルサウンド
Filtryg Preset Demo - Guitar 1
Filtryg Preset Demo - Bass
Filtryg Preset Demo - Spectral Drone
MOK Filtrygの買い方
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