【今だけ20%OFF】「Polyverse Supermodal」レビュー!モデル間をモーフィングして音作りできるモーダルフィルタープラグイン
supermodal はこんな人におすすめ
・フィルタープラグイン好きな人
・過激なエフェクトを加えたい
Supermodalは飛び道具的で個性的なプラグインを出しているメーカーPOLYVERSEによるフィルタープラグイン。
古典的な定番のハイパス、ローパス、レゾナンス等のフィルターエフェクトで作る音に加えて、モーフィングする「モーダルフィルター」が使え
この2つのフィルターをミックスできる様になっているのが最大の特徴です。
supermodal 特徴
・モード間をシームレスにモーフィングできるモーダルフィルター
・ミュージカルからマングルまでの27のモード
・200以上のプリセットとカウント
・ドライブ SVF フィルター入力とモーダル フィルター出力
・素早く直感的なモジュレーションソースであらゆるパラメーターをモジュレート
・4 つの変調スロット間で相互変調
・オクターブごとに 24dB のスロープ状態可変フィルター
・SVF とモーダル フィルターのブレンド
・レゾナンスが100を超えると自己レゾナンスする
・パーシャルをコントロールして高周波または低周波を完全に除去
・減衰とダンピングのコントロールを使用してモーダル テールを整形する
Supermodal Walkthrough Demo | Modal Filter Plugin
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Supermodal レビュー
良い点は直感的にフィルターが扱えて、適当なパラメーターでも音楽的なサウンドに仕上がる点。
悪い点は複雑な音が作り込めるため、使いこなすまでに時間がかかる点。
フィルタープラグインに面白さを感じない人でも、「Supermodalを使うと面白い音が仕上がりそう!」とテンションが上がります!
Supermodalではモーダルフィルターの種類の多さ、 4つのモジュレーションスロットによる多彩な表現方法で音を作り込んでいけます。
SupermodalをONにしたサウンドが非常に音楽的になるため、フィルターを飛び道具的エフェクトだな…と感じている人だとSupermodalを使ってみると驚くと思います。
Supermodalのモーダルフィルターとは
Modal Filter はモデリング・フィルター。
モーダルフィルターは、何百もの正確なバンドパス フィルターを利用して、さまざまな楽器、オブジェクト、波形などの共鳴体をモデル化します。 フランジャー、フェイザー、ボーカル フィルター、物理的および数学的にモデル化されたレゾネーターなど、合計 27 のモードに対応する 3 つのバリエーションを持つ 9 つのモデルを作成しました。Supermodal は、ディケイ、ダンピング、パーシャル設定により、微調整されたコントロールを提供し、これらのユニークな音響特性をサウンド パレットに微妙に、または劇的に形成します。
従来の古典的なフィルターに加えてモーダルフィルターで倍音成分を加えて強調することで多彩な音作りができます。
Supermodalはフィルターの質感が良く、極端に設定しても耳が痛い感じがしないのが良いですね。
シーケンサーのモジュレーションスロットが良い味になっていて、適当に設定しても音楽的な表現をしてくれるのが非常に便利です。
27のサウンドモデリングモード
Supermodalのサウンドの肝となっている多彩なモーダルフィルターのモード
ModelとXformのパラメーターで異なるモデル間でモーフィングさせて音を変化させられます。
間にある△のボタンをクリックするとスライダーの固定値まで移動します。
ModelとXformdではモジュレーションスロットで設定した内容の適応量を調整できます。
モジュレーションスロットは、
- メタノブ、
- ADSR、
- エンベロープフォロワー、
- シーケンサー、
- MIDI/CV トリガー、
- ランダマイザー
の6つのモジュレーションソースが用意されています。
プリセットは200以上と充実していて、プリセットブラウザではドラッグ&ドロップでフォルダへ簡単にコピーができる直感的な操作方法も魅力的です。
supermodal サンプル動画
Supermodal Filter on Bass Synth – Preset Demo (No Talking)
Supermodal Filter on Synth Pads – Preset Demo (No Talking)
Supermodal Filter on Drums – Preset Demo (No Talking)
Supermodal Filter on Noise – Preset Demo (No Talking)
「supermodal」使い方
Models and Transformations
27のサウンドモデリングモード。解説文はマニュアルより引用
Noise
- Noise Slim
- Noise Exp
- Noise Lin
このモデルは、ランダム性がすべてです。Noise Oneは、非常に狭い範囲のランダムなフィルター配列から始まります。Noise Twoは指数関数カーブを使って、ある範囲の音程にフィルターを均等に広げます。Noise Threeは、それらの周波数をさらに広く広げるために線形カーブを使用します。この3つのモデルは乱数を使用して作成されているため、このフィルターはシンバルの合成や、繊細なステレオフェイザーとして非常に優れています。
Vowels
- Ah
- Ih
- Oh
これは、古典的なボーカルフォルマントフィルタの我々のバージョンです。その変形は、3つの母音の音を表します。Classic Filter の周波数ノブを調節して、フォルマントを調整します(最もボーカルらしい音は、通常-12で調整します)。
Detune
- Detune 0C
- Detune 50C
- Detune Fifths
Detuneは、互いに相対的にデチューン可能な3つの共鳴弦で構成されています。最初のXformはデチューンがなく、2番目のXformはデチューンの幅が広いです。3番目のXformは完全5分の1ずつデチューンされています。そのため、2番目と3番目のXフォームの間には、多くの興味深い和音が潜んでいます。
Struck
- Piano
- Vibraphone
- Bell
このモデルは、ピアノ、ビブラフォン、ベルの録音を分析し、周波数コンテンツを抽出することによって作成されました。音源は、ピアノの内部やビブラフォンの棒、あるいはベルを振動させているように聞こえます。
Waveform
- Saw
- Square
- Hypersquare
これは数学的なモデルで、周波数は基本周波数の整数倍、振幅はその割り算です。基本的には、ソースオーディオの高調波成分を、選択したXformの高調波成分の方に押し出します。ノコギリ波には、奇数および偶数の高調波が含まれます。矩形波は奇数倍音だけを含み、より鼻にかかった音になります。ハイパースクエア(バットマン)形状は、2つの高調波をスキップし、その後3番目の高調波を再生し、このプロセスを繰り返すことによって作られます。
Materials
- Metal
- Glass
- Wood
このモデルでは、オーディオはこれら3つの素材を励起します。これらはすべて中心音程を持ちますが、倍音は異なる位置に配置され、選択されたXformによって大きく変化する可能性があります。
Chord
- Chord Low
- Chord
- Chord High
3本の共鳴弦でカスタムコードのチューニングが可能なモデルです。3本のXformsはすべて、最初の2本の弦を使って完全5度を演奏します。Xformsを変更することで、3弦を1オクターブ上または下へチューニングします。
Interval
- Augmented
- Diminished
- Shepard’s
コード・モデルには、フェイザーのような効果をもたらすオーグメンテッドとディミニッシュのインターバルが搭載されています。Shepard’s Xformは、全シリーズを通してフィルターがマイナー3分の1で調整されており、ピッチが永遠に上昇または下降しているように見える「シェパード・トーン」オーディオの錯覚を近似的に表現しています。
Special FX
- Spring
- Lazer
- Cluster
倍音がどんどん凝縮されていく、とにかくワイルドなモデルです。Clusterは各フィルターの間に100セント(1半音)ずつ配置。Springは帯域制限のあるディレイモデル、Lazerはフィルターの配置が非常に狭く、レーザースイープ効果を付与することが可能です。
supermodalのマニュアル
インストーラーのフォルダにsupermodalのマニュアル(Supermodal Manual.pdf)が用意されています。
supermodal 評価
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supermodalのインストール方法
注意点としてはsupermodalのライセンス登録後に届くメール内に
「key file」が添付されています。
supermodal起動時のライセンス認証はこのkeyfileを使うので、忘れずに添付ファイルをダウンロードしておきます。
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