『Analog Lab Pro』と『Analog Lab Play』の違いは何?詳細を解説!
このページではAnalog Lab V の通常版とIntro版の違いについて解説します。
ポイント
Analog Labのバージョンアップに伴い無料版の『Analog Lab Play』が登場
Analog Lab Intro ⇒ Analog Lab Play
Analog Lab V ⇒ Analog Lab Proへ名前変更がされています。
はじめにAnalog Labとは?
Analog Lab はArturiaのシンセバンドルである「V Collection」のプリセットを収録したシンセ音源。
元のシンセの設定を変更するにはV Collectionもしくは対象のソフトシンセを個別購入してインストールしないといけないのですが、エフェクターをつなげてプリセット音同士をレイヤーして使うなんて場合はAnalog Lab単体で音が鳴らせます。
ヴィンテージシンセ音の即戦力プリセットが集まっているシンセで、音作りが面倒くさくて即作曲できる状態にしたい人にとってはドンピシャな音源です。
プロによって作り上げられた【即戦力プリセットがそのまま曲へ使える!】のがAnalog Labの利点です。
Analog Lab V – Promo and Sound Demos
簡易的なAnalog Lab VのPV プリセットデモ。
https://youtu.be/R1BSnJP3Flc
「Arturia Analog Lab V」の詳細はこちら >>
「Analog Lab Intro」「Analog Lab V」の違い
・プリセット数が大きく違う
・プレイリストが編集できる
「Analog Lab Intro」はプリセットが400程度。
「Analog Lab V」は2500プリセットと大きく差があります。
どちらもプリセットの編集時に制限に呼び出すシンセを所有していないとサウンドの編集はできません。
出来るのはプリセットを2つ+エフェクトを組み合わせて音を作るのみ。
エフェクトコントロールを行うパラメータは操作ができますが、Analog Labだけ持っている場合はプリセットを選んで音を出すのが主な使い方になります。
音の完成度はかなり高いので気にしないでそのまま使えるんですけどね。
オシレーターを操作してシンセ自体の音を変える場合は、AnalogLabで呼び出しているソフトシンセをインストールする必要があります。
(例えばJune-6を使っているプリセットのシンセ音を変更したい場合には June-6 V もしくはV Collection の購入が必要)
「Analog Lab Intro」で出来ないこと
Playlistはデモで初期に入っているものを選べるのみで編集ができません。
Playlistを使用する場合は「Analog Lab V」へアップグレードが必要です。
・Playlistの追加編集
・Playlistのimport
・Playlistへドラック&ドロップで追加
個人的にはAnalog Lab Vを単体購入するよりは、ちょっと頑張って Arturia V Collectionを購入したほうが使える音が一度に増えるし、色々なジャンルの曲を作れるようになり、断然お得だと感じています。
(V CollectionArturia V にはAnalog Labが収録されています。)
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「Analog Lab Intro」インストール方法
「Analog Lab Intro」購入後、ArturiaのサイトへログインしMy Accountを表示します。
「Register New Product」を選択します。
購入後もらえるSerial NumberとUnlock Codeを入力して「Register 」を押します。
Arturia Software Centerを開いて「Analog Lab Intro」のActivateボタンをおして
インストールを行います。
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