弾き語り動画をアップロードをして,自分の歌を聞いてもらうおすすめな場所はどこ?
ポイント
・おすすめの穴場は「ライブ配信アプリ」
自分の作った曲を弾き語りで色んな人に聞いてもらいたい!
ミュージシャンであれば必ず思うことですよね。
しかし、問題なのはどこで弾き語りをしたらいろいろな人に聞いてもらうことができるのでしょうか?
一昔前は「路上ライブ」で演奏している猛者もたくさんいましたが、
今では規制が厳しくなってしまって許可申請も大変です。
そもそも路上ライブでは自分の歌を届けたいターゲット層を掴むのが大変です。
狙っているターゲット層が足を止めて聞いてくれる確率は極めて低いです。
そこでSNSを使って、自分の弾き語り動画を見てもらったほうが
見ている人もいつでも見られますし、配信する方が楽ですよね。
SNSで弾き語り動画を配信する
SNSで弾き語り動画を配信するにあたって一般的に使われているのが
です。
Youtube,Twitter,インスタグラム,tiktokに弾き語り動画を上げる場合、
それぞれメリットデメリットがあります。
Youtubeは世界規模で見てもらうことができる非常に力強いツールです。
しかし自分の配信チャンネルにたどり着いてもらうには至難の業です。
ライバルが多すぎます。
チャンネル登録数を増やしていくにも時間がかかりすぎます。
SNSで動画配信するためには固定ファンをつくっていかなければならず、
Youtubeの場合には得に固定ファンをつけていくまでに時間がかかります。
Youtube自体は便利なツールですので、長期戦略としてのツールとして割り切って使いましょう。
始めの内はTwitter、インスタグラムをメインにして弾き語り動画を配信していきましょう。
その際、「#」から始まる必ずハッシュタグを付けて投稿します。(#弾き語り動画,#カバー,#アーティスト名,#曲名など)
使うハッシュタグは弾き語り動画を投稿しているユーザーを見つけて同じハッシュタグを使います。
インスタグラムは投稿できる文字数が多いので、多すぎじゃないか?というぐらいハッシュタグを付けても問題ありません。
ハッシュタグがないと検索で表示されないので、インスタグラムの場合にはハッシュタグが多すぎるぐらいがちょうど良いです。
Youtubeショートが使えるようになったことで、更に気軽に弾き語り動画を投稿できるようなりました。
インスタグラムのハッシュタグ
「インスタ 弾き語り」でGoogle検索をかけるとインスタのハッシュタグが検索結果リストに並んでいることに気が付きます。
こういった検索エンジンから調べる人が見てくれるきっかけにもなりますのでハッシュタグが入れておきましょう。
#弾き語り
#ギター弾き語り
#アコギ弾き語り
弾き語り動画を撮るのに使える機材は?
最初のうちは弾き語り動画を撮るのに「お手持ちのスマホ」で十分です。
スマホの画質は4K動画まで録画できるようになっているので、十分なほど進化しています。
しかしツイッターやインスタグラムに高画質でアップロードしても画質は削られてしまうので、
基本的にはHD動画が録画できれば十分です。
雰囲気たっぷりの背景ボケ感がある映像動画にしたい場合には、デジタル一眼レフカメラが必要になります。
デジタル一眼レフカメラで撮影した動画をスマホからSNSへアップロードするといったひと手間かかるアップロード方法です。
音質にこだわる場合にはやはり「マイク」が重要
問題なのはマイクです。
「弾き語り動画」と言っても「音質」にはこだわりたいですよね。
お手軽にそこそこのクオリティで撮影したいなら「ZOOM Q8」と外部マイクを用意します。
ZOOM Q8は録画・録音を一台でこなすことができます。
またファンタム電源、XLR端子がついているので「外部のコンデンサマイク」をつなげて録音ができます。
ダイナミックマイクよりコンデンサマイクの方が録音したときの音質のクオリティを格段にあげることができます。
特にコンデンサマイクを使ったときの細かい歌の息遣いやささやき声等の歌の表現力に説得力が出せます。
ただZOOM Q8はだいぶ古いモデルのためそこまで画質がよくありません。
スマホで録ったほうが綺麗に映える可能性のほうが高いです。
スマホで使える外部マイク
特にiPhoneXあたりの機種からスマホ動画の画質が大幅に良くなりましたので、
下手にビデオカメラを用意するより,iPhoneX+スマホ対応のコンデンサーマイクのほうが良い動画が撮影できることもあります。
【SHURE MV88 iPhone iPad用コンデンサーマイク】
iPhone,ipadを持っているならSHUREから出ているiPhoneマイク『MV88』がお手軽で高品質です。
iPhoneへ接続できる外部マイクロフォンの最高峰クオリティです。
ビデオキットのセットで準備しておくと、三脚を別途用意しなくて良いので楽です。
スマホ向け外部マイクを選ぶ注意点
2019年あたりからスマホに直接接続できる小型外部マイクが増えてきました。
スマホ向け外部マイクを選ぶ注意点として「TRS(3極)接続マイク」と書かれているものを選びます。
「TRS(3極)接続マイク」はマイク端子に直接差し込むことができますが、iPhone,iPadで使われているライトニング端子には刺さりません。
iPhone,iPadの購入時についてきた変換ケーブルをつかうことでiPhone,iPadでも外部マイクの使用ができるようになります。
ComicaCVM-VM10-K2
こちらはスマホ+外部マイクの入門機とも言えるモデルです。
ちょっと外部マイクを試してみたいときにちょうど良いです。
RODE Microphones ロードマイクロフォンズ VideoMic NTG オンカメラショットガンマイク VMNTG
ちょっと値段が高めなのですが、スマートフォンへの接続自動切換えが便利なショットガンマイクです。
デジタル一眼レフだけでなくUSB端子がついていてパソコン用のマイクとしても使えるので汎用性が高いマイクです。
1回の充電で30時間以上動作可能な「電池の長持ち」も魅力の一つになっています。
大きなコンデンサーマイクでクオリティアップ
NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai 定番コンデンサーマイク
U87Ai は完全にプロ用なのでめちゃくちゃ高いです。一番安価なサウンドハウス価格でも「¥296,784(税込)」です。
しかし、CDやナレーションのプロ現場で実際に使われているマイクですので、同じ音質を再現したい!なら将来的に手に入れておきたいマイクです。
安めのマイクを手に入れて録音をしてもU87Aiの音圧・表現力に近づけるためには
別のプラグインやエフェクターが必要だったりします。あんなに試行錯誤して良い音質にしたのに、U87Aiを使ったら手を加えずに即OKテイクの品質に達したということがあります。
本気でDTMに挑戦している人や、クオリティ高いボーカルを録音したい人向けのマイクです。
ツイッター、インスタグラム以外の投稿先穴場は今流行りの「ライブ配信アプリ」
ツイッター、インスタグラム以外にも、弾き語り動画の投稿先を広げておきましょう。
おすすめなのが今流行りの「ライブ配信アプリ」です。
そのため、以前から配信している人の枠に埋もれないで、自分をアピールすることが可能です。
また一方的になりがちなYoutubeの配信にくらべて、視聴者とリアルタイムに会話をすることができる(配信者は自分の声で、視聴者はコメント)でファンになってくれる可能性が高いです。
視聴者はライブ配信アプリ内の色々な人を見回っていますので、
立ち止まって聞いてもらえる可能性も高い所がポイントです。
視聴者が自分のチャンネルに入ってくると
「○○さんが見に来てくれたよ」と自動でアナウンスが流れますので、
道で名前を呼ばれたら、振り返ってしまうのと同様にその都度話しかけていけば立ち止まってくれる可能性が高いです。
チャンネルカテゴリも専用に「音楽」のジャンルがありますので
音楽ジャンルを見ている人はもともと曲を聞きに来て興味がある状態で動画を探していることが多いです。
「ライブ配信アプリ」もたくさんありますがその中でも
Pococha Liveと17 Liveを紹介しておきます。
17LIVEの方が認知度もあり、ユーザー数、機能ともの豊富で使いやすいです。
最初にライブ配信アプリを試すなら「17LIVE」が良いです。
Pococha Live
Pococha Liveはそれほどユーザー数が多くないのですが、ライバルが少ないので自分の配信先にたどり着いてもらいやすいメリットがあります。
17 Live
Pococha Live、17 Liveともに「無料」でライブ配信ができますので、
気軽に使ってみてください。
Nana
音楽コラボSNS「nana」も弾き語りを聞いてもらう上では有効なツールです。
動画は配信できませんが、私がアップロードした伴奏に、別のユーザーが歌を重ねてくれたりとユーザー同士で演奏のコラボレーションができるのが特徴です。
音楽仲間を作りやすいツールですね。
弾き語り動画を作ったら公開しよう
アーティストの宣伝活動って地味に続けるしか攻略方法はありません。
特定のアーティストに特化していれば、同じアーティストのカバーイベントにお誘いがかかったりなども期待できますので、
反応がなくてもめげずにマイペースで続けていきましょう。
おすすめのライブ配信アプリ
Pococha Live(ユーザー数が少なく穴場)
17live (全世界4,500万ユーザー突破!した人気ライブ配信アプリ)
nana(音楽仲間探す専門SNS
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