「ARTURIA Dist COLDFIRE」使ってみたレビュー!他セール・レビュー情報
新しい音を作れるディストーションデザイナー!!
アナログとデジタルの2つのディストーションモジュールを組み合わせて音作りするプラグイン
Arturia Dist COLDFIREはこんな人におすすめ
・Arturiaの音源が好きな人
・ディストーションにこだわりたい人
・他人と違ったアプローチをしたい人
「Dist COLDFIRE」はARTURIAによるディストーションプラグイン!
アナログとデジタルの2つのディストーションタイプを組み合わせられる新機軸。
ディストーション好きなら気になってしまうエフェクトですよ。
Dist COLDFIRE はこんな人におすすめ
・Arturia好き
・最先端ディストーションを使いたい人
Dist COLDFIREとは
「Dist COLDFIRE」はディストーションプラグイン。
単純に倍音を足していくディストーションとはアプローチが違うエフェクトで、2つのディストーションを組み合わせクリエイティブな音作りを実現するプラグインです。
ミックスに使うディストーションというよりは積極的な音作り用のエフェクトです。
「Dist COLDFIRE」はアナログとデジタル2つのディストーションモジュールをかけ合わせて使える仕様になっていて、ディストーションモジュールの前後にそれぞれOn/OFF可能なフィルターがついています。
「Rift2.0 by Minimal Audio」に近いプラグインですが、
Arturiaの洗練されたUIのわかりやすさは魅力的に映ります。
Dist COLDFIRE レビュー
どのメーカーもフィルターが付いた組み合わせ型の次世代ディストーションプラグインを出していて,「Rift」や「Thermal」は効果が面白いプラグインです。
多機能な分、設定項目が複雑で難しくなりがちなのですが、Dist COLDFIREは使いやすさの点では後発プラグインの良さをきっちりアピールしています。
6タイプのアナログディストーション、5タイプのデジタルディストーションアルゴリズムを2つ掛け合わせて作る音はDist COLDFIREならでは。
またフィードバックモジュールが用意されていて、リアルな質感を再現します。
近いエフェクターでHeavyocity FURYがありますが、FURYの方がデジタルな質感が強くあっさりとした硬質的なサウンドで、Dist COLDFIREはもう少しアナログ的な柔らかさが感じられます。
作っている曲調にあわせて使い分けしていけると良いと思います。
Dist COLDFIREのメリットは
Dist COLDFIREは単純にわかりやすいので使っていてストレスがありません。
2つあるフィルターをON/OFFしてドライブノブを回すだけなのでとても単純です。
シリアル・パラレル・Mid/Sideのルーティングができるのが特徴的で、同じエフェクト設定でもルーティングを変更するとまた聞こえ方が変わってくるのが面白い点。
サクッと使いたいときは通常モード、もっと音にこだわりたいときはAdvancedモードと使い分けできるのがArturiaプラグインの優れている点です。
ディストーションの種類を追い込んでいくときにもっと歪のパターンが欲しい、過激なノイズサウンドも欲しいといった場合にはHeavyocity FURYを選んだほうが良いと思います。
Dist COLDFIRE の使い方
幅広い音作りができるディストーションアルゴリズムは11種類
アナログディストーションアルゴリズム
ディストーションタイプ | 詳細 |
---|---|
Tape | 粒子の粗いテープ スタイルのサチュレーションとデグラデーションをダイヤルします。特にローエンドで効果的で、有機的なローファイ サウンドに最適です。 |
Tube | 真空バルブ サウンドのソフト クリッピングの暖かさと深み、豊かなハーモニクス、および入力に対する応答性の高さ。 |
Transistor | その存在感とエッジの効いたキャラクターで知られるクラシックなエコー ボックス プリアンプの痛烈なレスポンスは、ギターに最適です。 |
Transformer | 磁気ヒステリシスによって作成されたニュアンスのある歪みのシミュレーションで、2 つのオプションがあります。微妙な処理を行うニッケルと、中低域を強調する鉄です。 |
Germanium | ゲルマニウム ダイオード アンプ、ディストーション ペダル、ファズ ボックスで有名になった、明るく真っ赤な絶叫トーン。 |
Force | クラシックなスタジオ アウトボード ギアに基づいており、アナログ サチュレーションから轟音オーバードライブまでの 4 つの操作モードを備えており、ミックスバスに最適です。 |
デジタルディストーションアルゴリズム
ディストーションタイプ | 詳細 |
---|---|
Rectifier | 波形の負の位相を再形成することによって達成される独特の倍音とザッピングされたキャラクターを模倣します。 |
Bit Crusher | サウンドのサンプルとビットレートを下げることでエッジの効いたハーモニクスとガラスのようなデジタル ノイズを実現し、あらゆるサウンドを耳障りでロボット的なものにします。 |
Bit Inverter | 信号のビット コンテンツをリアルタイムで変調することにより、鮮明なデジタル ディストーションと予期しないアーティファクトを導入します。 |
Wavefolder | 信号の波形の形状を歪ませることにより、このモードは 7 つの形状で認識を超えたユニークな倍音と倍音の変化を提供します。 |
Waveshaper | 粉砕された信号のファズから驚くほど共鳴する非対称ドライブまで、11 のサブタイプの動作を備えた非常に柔軟なモードです。 |
デジタルディストーションにはサブメニューがあるものが多く、この項目で多彩な歪みを作れます。
ダイナミクスセクション / フィードバックモジュール
コンプレッサー、マルチバンド、リミッターを調整できます。
フィードバックモジュールではFilter,Timeを調整できます。
フィードバックそのものをオフにしたい場合には、画面下にあるFeedback Muteのボタンを押します。
ディストーションのルーティング
ディストーションのルーティングではシリアル、パラレル、ステレオモード、Mid/Sideモード,Band Splitの変更が可能。
モジュレーション
Advancedモードにするとモジュレーションセクションの詳細設定が可能になります。
モジュレーションセクションではそれぞれのスロットに役割を当てはめて動きあるエフェクト音を作り込めます。
Arturiaのエフェクトプラグインはどれもハイクオリティーです。
「Dist COLDFIRE」はプラグインを突っ込んで回して終わりというお手軽さはありませんが、
音作りの作り込みをしたい人にはかなり魅力的なプラグインです。
Dist COLDFIRE 主な特徴
・2つのディストーション エンジン
・11 のディストーション アルゴリズムから選択でき、それぞれに特定のコントロールがあります。
・詳細なサウンドデザインのための隠された高度なコントロールパネル
・5 つのルーティング オプション: シリアル、パラレル、ステレオ、ミッド/サイド、バンド スプリット
・リアルタイム ビジュアライザーを使用して歪み A と B をブレンドするルーティング バランス スライダー
・プリまたはポスト 3 モード ダイナミクス モジュール: コンプレッサー、マルチバンド、リミッター
・フィードバックモジュール
・Comb Filtering を含むディストーション エンジンごとの 6 モード Pre Filter
・ディストーション エンジンごとに 2 バンド ポスト フィルター
・それぞれに 4 つのモードを備えた 6 つの割り当て可能なモジュレーション スロット: LFO、ファンクション、フォロワー、16 ステップ シーケンサー
・150以上のプリセットを内蔵
・A/B比較
・オーバーサンプリング
Tutorials | Dist COLDFIRE – Overview
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