Native Instruments FORM レビュー!
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「FORM」はNative Instrumentsのサンプルトラッキングシンセサイザーです。
「サンプルトラッキングシンセサイザー」はサンプルで収録されている音を変化させてオリジナルのサウンドを作り上げていこうという趣旨のツール。
「FORM」の場合には波形の画面がどっと前に出てくるので、使い方に戸惑う印象を受けますが、サンプルをMIDI鍵盤で鳴らす分には他のシンセと変わらず同じように使えます。
「FORM」では400以上のプリセットで用意された音を加工していくほか、
自分が持っているサンプルの音源データを「FORM」の画面にドラッグ&ドロップすることで音が読み込まれます。
読み込んだ音をFORM上で加工していき複雑なサウンドメイクを行うことができます。
これを面倒だと思うか、楽しいと思うかはあなた次第なのですが、オリジナル音色を作りたい人にとってはクリエイティブ魂に火がつくことでしょう。
「FORM」 はこんな人におすすめ
・オリジナルな音が欲しい人
・音の加工にこだわって時間が過ぎても楽しめる人
FORMがインストルメントパネルに表示されないときは?
シンセ音源はDAWのインストルメントから選んで使いますが、インストールしたにも関わらずFORMは表示されていません。
それはFORMが「Reaktor」を使って起動させるツールだからです。ReaktorはKOMPLETE インストゥルメントとして無料でインストールができます。
Native accessのアプリにある「Reaktor Player(2021年9月7日現在Reaktor Player6が最新)」をインストールして使うことになります。
FORMを起動させる方法は?
Reaktorをインストルメントパネルからトラックに読み込ませたら下の画面が表示されます。
左下の欄にある「Form.ens」を右側のパネルへドラック&ドロップすることでFORMが起動します。
FORMのプリセットを選ぶには?
画面中央上にあるフォームを選択するとプリセットを選択するメニューが表示されます。
ここからプリセットを選んでいけます。
KOMPLETE 14 Standard
REPLIKAはKOMPLETEの入門版「KOMPLETE 14 Standard」に含まれています。
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