「BOSS Pocket GT」YouTubeの動画と気軽にセッションできるギター練習特化ツール!
YouTubeの動画と気軽にセッションできるBOSS Pocket GT
【Pocket GTでギターを練習しよう! 】
Pocket GTは、日々の練習やジャム・セッションをより一層楽しくする画期的なアンプ/エフェクト・プロセッサーです。YouTubeの再生範囲を指定、再生中の自動パッチ切替え機能。BOSSの高品位なサウンドで快適なギター演奏を楽しめます。#BOSS新製品 #BOSS_jpn— BOSS / ボス公式 (@BOSS_jpn) September 17, 2020
また購買意欲をそそられる不思議なアイテムをBOSSが出してきました。
「BOSS WAZA-AIR」に引き続き挑戦的なギターアイテムを出してきますよね。
BOSS Pocket GTは自宅での練習のための小型練習ツールです。
BOSS Pocket GT で何ができる?
YouTubeブラウザと連携するのが最大の特徴で、
ソンング・リストの作成や、再生開始位置、A/B リピートの範囲を指定できるマーカーを設定し、
マーカーを設定することで動画音源を流しながら練習できます。
再生トラックのギターやボーカル・サウンドの音量を下げるセンター・キャンセル機能が付いているので
練習用に使っている音源のギターが大きくて自分の音と間違えて聞こえてきてしまうことはなくなります。
練習用トラックと音を重ねて弾いていると、うまく弾けていると思っていたものが
実は練習用トラックのギターの音で、自分が弾いていた音は全然ダメダメだったってことはよくありますからね。
BOSS Pocket GTならしっかりと自分の弾いている音だけを聞ける環境を簡単に作り出してくれます。
BOSS Pocket GTにギターをギターシールドでつなげてヘッドホンをつけると準備が完了。
BOSS Pocket GTに内蔵されている音色を選んで、練習用トラックを選んでギターを鳴らすだけ。
使い勝手の良さを極力設定を単純化しているのはさすがBOSSのといったところでしょう。
■BOSS Pocket GT – Tutorial by Alex Hutchings
BOSSのYoutubeチャンネルに上がっている紹介動画よりもALEX HUTCHINGSが紹介している
動画のほうがわかりやすいです。
■BOSS POCKET GT DEMO by ALEX HUTCHINGS
YouTubeブラウザと連携
BOSS POCKET GTはBluetoothでスマホやタブレットと接続できます。
3:44〜からBOSS POCKET GTのコントローラーを押すと、Youtubeブラウザが連動して動いているのが確認できます。
現状のWEBブラウザでは指定した時間に細かく時間軸を合わせるのはスマホだと大変ですよね。
物理コントローラーがあることで早送り・巻き戻しが単純化され狙った時間を表示させるのがとても簡単になります。
また今の現状のWEBブラウザでできない機能として「ABリピートの範囲」があります。
「ABリピートの範囲」は指定した時間の間だけを繰り返し再生できる機能です。
これをBOSS POCKET GTだと簡単に再現できます。
同じフレーズを何回も聞き直したいときはABリピートが便利!
DAWには「ABリピート」がありますけどわざわざパソコンを立ち上げないと行けないのはとても面倒ですよね。
サウンドはGT-1 Guitar Effects Processorと同等のサウンド・エンジンを搭載
BOSS Pocket GT内で再生されるサウンドエンジンはBOSSのマルチエフェクター「GT-1 Guitar Effects Processor」同様。
100以上の高品位なアンプとエフェクトが使用可能で、99のユーザー・メモリーが使えます。
すでにGT-1を持っているユーザーならPocket GTとGT-1の音色は互換性がありますので、
GT-1のメモリーデータをPocket GTへインポート/エクスポートできます。
サウンドは専用アプリBOSS TONE STUDIOを通じて編集する方式です。
ギターで使われる基本的なエフェクターはほとんど網羅されているので
これからエレキギターを始めてみようかな?エフェクターはほとんどわからないけど大丈夫かな?
と不安のあるユーザーならエフェクターの練習にも使えます。
AUX IN端子で外部オーディオプレイヤーを接続可能
AUX IN端子を使ってミュージックプレイヤーを繋げば、
BOSS Pocket GT内で好きなトラックにあわせて曲の練習ができます。
USBオーディオ機能でDAWに録音可能、エフェクト音は自動的に変化
BOSS Pocket GTはUSBオーディオ機能が付いているのでパソコンのDAWへ直接ギターのレコーディングが可能です。
ALEX HUTCHINGSの動画ではMacのGarageBandをBOSS POCKET GTを使って弾いてみた動画のように紹介しています。
エフェクターを使っていると面倒なのがエフェクターの切り替えです。
BOSS Pocket GTでは設定できるマーカーに動画の再生位置だけでなく
『ギター・トーンも指定することができる』のがポイント。
例えば、Aメロではクリーンなサウンド、Bメロではコーラスのかかったクランチ、間奏ではディレイのかかったハイゲインのリード・サウンドといった楽曲の展開にあわせた一連の音色切替えが自動的に行われるため、ギター・プレイにより一層集中できます。
このマーカー機能があるおかげで、曲がBメロやサビに移動したときに自動でエフェクト音を切り替えてくれます。
いちいちノブを回す面倒くささがなくなりギターの練習に集中できるわけです(マーカーのギタートーン設定が事前に必要です)
BOSS POCKET GT DEMO by ALEX HUTCHINGSの後半のデモで、BOSS POCKET GTのノブを触らずにプリセット番号が切り替わっていくのが確認できます!
耳コピにも使えそう!
YouTubeの再生/停止/早送り/巻き戻しに加えてABリピート機能があることで
耳コピにも威力を発揮してくれるツールになりそうです。
まとめ:「BOSS POCKET GT」の価格、発売日
トラックのギター音を鳴らしながら、自分の音を出せるので
音の比較がしやすくサウンドメイクの勉強にも使えそうですね。
サイズがめちゃくちゃ小さいのでライブ前の練習用としても携帯しておきたいところ。
練習用途として優れたツールになりそうな「BOSS POCKET GT」
2020年9月26日発売予定で「税込販売価格: 25,300円」です。
BOSS ( ボス ) / POCKET-GT -POCKET EFFECTS PROCESSOR-
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