音源のボーカルを消してカラオケが作れる「ボーカルキャンセラー」のまとめ(曲からボーカルを抜く)
【イチオシ】ボーカル取り除き精度が高い『iZotope RX11』を使う
iZotope RX11はノイズや残響音の除去するための「オーディオリペア」のためのプロ用ソフトでありますが、
「ボーカル抽出」ができることでも知られています。
「iZotope RX11」 での「ボーカル抽出」とは
2024年最新版はRX11。
iZotopeの公式動画では「ボーカル抽出」の精度の凄さがわかります。
極端に高音域を歌っている曲の場合には、ボーカルの音域が「楽器」と認識されてしまい(hiE (E5)ぐらい)抽出に失敗することがあります。
動画の機能紹介はRX7となっていますが、表記されている【Music Rebalance】はRX11でも引き継がれている機能です。
iZotope RX11ではボーカル抽出ができる以外に、
ボーカルだけ消して簡易カラオケを作ることができます。
もちろん全部を消し去ることはできないのですが、さすが有料ソフトだけあってかなりの高精度でボーカルが消せます。
多少シュワシュワする音が鳴ってしまいますが、簡易の自分用カラオケを作る分には十分なクオリティです。
iZotope RX7がすごい✨2ミックスからボーカルだけ抜き出したり逆にボーカル消してインストにしたりが自由自在。みんな大好きなこの曲で実験してみました。今までも同様のコンセプトのソフトはあったけど精度が段違いです。これならアカペラが存在しない曲もリミックスし放題になるな… #izotope #rx7 pic.twitter.com/bSYkSgWMUH
— Taichi Kaneko (@tai_chi_mas_ter) September 15, 2018
iZotope RX7はボーカルだけじゃなくてドラムだけとかにもできるから、ドラムブレイクをディグる概念が消滅する😅ドラムとボーカルだけとかにもできる。どーなってんの?すごいなこの技術✨ #izotope #rx7 pic.twitter.com/Gnk9YI3GOl
— Taichi Kaneko (@tai_chi_mas_ter) September 15, 2018
iZotope RX11は3つのグレードに分かれています。
そのグレードのうち、今回紹介しているボーカルキャンセルができる機能は「Music Rebalance」という機能で、
通常版のiZotope RX11 Standard,最高版のiZotope RX11 Advancedで使用ができます。
入門版のiZotope RX11 Elementsでは使用できない点に注意してください。
iZotope RX11 Advancedはインタビュー中の外の音を消したり、外の録音した環境違いの違和感をなくす機能があったりと
どちらかと言えば映像制作者向きの機能が追加されています。
Youtuber,Vtuberをしているユーザーにも使える機能です。
大は小を兼ねるとは言いますが、自分の用途にあわせてグレードを選ぶのをおすすめします。
iZotope RXはセールになって安く買えることがありますので、購入する前にiZotopeのセール情報をチェックしてみてください。
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