「zplane Elastique Pitch」セール・レビュー!ボイチェンにも使えるリアルタイムピッチシフター
「ElastiquePitch」はzplaneのリアルタイムピッチシフタープラグイン。
XYパッドをぐるぐる回すだけの簡単ピッチ操作エフェクトです。
zplane 「ElastiquePitch」はこんな人におすすめ
・簡単に扱えるピッチシフターが欲しい
Deep Houseのボーカルなどで極端に低音の加工をしたボーカルFXが聞こえてくる場合などはピッチシフターが使われています。
CubaseやAbletonといったDAWにピッチシフト技術を供給しているのがzplaneです。
「リアルタイム」でのピッチシフトの掛かり方がよくピッチシフトでありがちなエフェクトを強くとケロケロ状態になって話している言葉が聞き取りにくくなる…といったことが極めて少ないのが特徴。
ハイクオリティピッチシフターです。
ElastiquePitch レビュー
XYパッドをぐるぐる回すだけでピッチシフトが完成。
Y軸:Pitch (音程)
高くしたい場合はY軸を上げていく。
低くしたい場合はY軸を下げる。
Timbreはフォルマントシフトの項目で、
右へ行くと明るくなり、
左へ動かすと低くなる。
中央に設定したままDry/Wetを50%にするとコーラスエフェクトぽくなります。
ピッチは1オクターブ上の+12~ 1オクターブ下の-12まで調整可能。
上の「P」の欄に数値入力も可能です。
初期状態ではアドバンスドビューで表示され、ディレイの設定が可能。
ノーマルビューではディレイの設定が隠れてピッチシフトのみに集中できる仕様です。
プリセットしか使わない場合用でシンプルビューが用意されています。
Delay
Delayはフリーズスイッチがあり、フィードバックと162~2000msの間で調整するシンプルなディレイです。
プロジェクトBPMと同期も可能。
Elastique Pitchのデメリット
機能がシンプルな故に複雑なことを一度に済ますのが難しいのがデメリット。
keyに合わせてオートチューンするようなことはElastiquePitchではできないです。
ElastiquePitch のMIDI入力
入力したMIDIにあわせてピッチ操作が可能です。
[1]
ピッチ操作をするオーディオトラックにElastiquePitchを設定します。
[2]
空のインストゥルメントトラックを作って出力をオーディオトラックに使っているElastiquePitchにします。
[3]
再生するとこんな感じ。
ボイスチェンジャーとしても利用可能
ボイスチェンジャーがメインの使い方ではないのですが、一部のVtuberが利用しているようです。
(ボイチェンは人によって相性がかなり変わるので色々なものが試されています)
ElastiquePitchの買い方
ElastiquePitchを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
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ElastiquePitch まとめ
「ElastiquePitch」はzplaneの【リアルタイム】ピッチシフタープラグイン。
ピッチシフトの精度が良いので、現在使っているピッチシフターでピッチに違和感がある場合は一度使ってみるのをおすすめします。
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