ドラム音源「ujam PHAT2」使ってみたレビュー!セール情報!ヒップホップとファンクのビート!
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ujamのバーチャルドラム音源「UJAM VIRTUAL DRUMMER – PHAT2」についてまとめていきます。
UJAM VIRTUAL DRUMMERシリーズのドラム音源で、ヒップホップとファンクのビートを簡単に再現でき、作曲中の曲に取り入れることができます。
ヒップホップとファンク向けということで、するどいグルーブ感が出やすい切れのあるサウンドが特徴なドラムキットの音になっています。
UJAM PHAT2 はこんな人におすすめ
・ヒップホップとファンク等のグルーブ感が決めてになる曲を作っている
・ドラムを打ち込むのが面倒な人
Virtual Drummer PHATは、洗練されたファンキーなヒップホップオペレーターであり、通りからまっすぐにグルーブ、フィル、ブレイクを生み出します。いつでも、体を動かしてMCが頭をうなずくようなビートとリズム全体をすばやく配置する準備ができています。グルービング、ファンキー、アーバンスタイルに最適なPHATは、あらゆるスキルレベルの音楽プロデューサーに最適なスタジオコンパニオンです。
すべてのUJAMInstrumentsプラグインのトレードマークである非常に穏やかな学習曲線は、初心者や専門家が、これまでのドラムの経験がなくても、驚くべきサウンドのビートをすばやく作成できることを意味します。雰囲気がほぼ完璧であることに満足したら、全体的なミックスを微調整できます。キックドラムやスネアなど、キットのさまざまな要素すべてに対して個別のボリュームコントロールを使用してパフォーマンスを微調整してから、スイング、フィール、さらには最終的なパフォーマンスの「人間」のサウンドを簡単にコントロールできるマイクロタイミングを追加します。
UJAM PHAT2 レビュー
Virtual Drummer シリーズ共有の仕様で、「Intro、Verses,Fills、Choruses、Ending,Breakdown,Special」の曲中パートにふさわしいドラムパターンが予め振り分けらていて
MIDIノートを1本引くだけでドラム演奏が可能です。
例えばC3の鍵盤を押し続ければIntroのドラムパターンが演奏されます。
演奏スタイルはSTYLEのリストに設定されているものを選ぶだけ。
名前が付いているBPMに合わせてプロジェクトのBPMを合わせるとそれらしいフレーズのドラムが鳴ってくれます。
下の画像の場合は203bpmなので、今PHATを使っているプロジェクトのテンポ設定を203に合わせるとジャズ風のドラムパターンが鳴ってくれるんですね。
実に単純明快です。
5つのドラムキットと5つのミックススタイルを組み合わせてサウンドメイクをしていくのですが、ほぼ出来上がっているのでほとんど手を加えずにそのまま曲中に入れられます。
サウンドメイクの手間を省きたい人にとってujamシリーズの音源は非常に便利です。
細かい動作にこだわりたい人にはMicroTimingの項目からフレーズのスウィング感、前ノリ/後ノリ、ヒューマナイズを調整可能したりできます。
細かいフレーズが見えにくく、自分でオリジナルの決めフレーズを考えたときにPHAT2のリズムパターンと合わないことがあります。
その場合にはリズムパターンをMIDIエクスポートしてトラックに貼り付けたあと、自分で編集することになります。
細かい決めフレーズをバシバシ取り入れたい人にはujamの便利な機能が逆に不便になるかもしれません。デメリットはそれくらいでしょうか。
ミックスバランスが取りにくい場合にはkick,Snare,Tom,HiHat,Ride,Crash,Overheads,Roomのマルチアウトができます。
なおプリセットのお気に入り保存がありません。
ドラムキット、フレーズプリセットが沢山あるので最初好きなフレーズを探すは大変ですので、気に入ったフレーズが入っているプリセットを見つけたら
すぐさまユーザープリセットに保存するのをおすすめします。
ヒップホップとファンク向けと設定されてますが、自分が好きなサウンドであれば色々なジャンルに混ぜて使っても全然問題ないと思います。
プリセットでは
・Blues & Soul,
・Electro,
・Funk & Disco,
・Hip Hop & R&B,
・Indie,
・Jazz & Latin
・Rock & Pop
とカテゴライズされているので幅広く使える音源です。ゼロから考えるのではなく、用意されたフレーズを元に曲を想像して組み立てていく人には非常に便利なドラム音源です。
PHAT2 公式サウンドデモ
「PHAT2」は2022年4月限定のpluginboutique購入者特典ギフトになっています。
1円以上支払って購入したらもらえるギフトです。非常に便利な音源なのでこのギフトの機会にぜひもらっておきましょう!
UJAM VIRTUAL DRUMMER シリーズとは?
UJAM VIRTUAL DRUMMER シリーズは数百以上のリズムパターンが組み込まれていて
スタイルとリズムパターンを決めてMIDIノートを入れるだけで簡単に超カッコイイそれぞれのジャンルの「ド定番」リズムパターンを作り上げることができる画期的プラグインです。ドラムの打ち込みをやったことがある人なら体感できますが、リズムパターンをMIDIで打ち込みするのってものすごく地味で時間がかかります。
この工程をサクッと終わらせることができるのがポイント。
打ち込んでいる間に、創作意欲がなくなることもありますしね。UJAMは出音もしっかりしてますし、UJAM Beatmaker シリーズのサウンドをデモ用で差し込むだけで作曲中のテンションも上がります。
数多く出ているBeatmaker を入れ替え差し替えしていけば違うジャンルのリズムパターンを簡単に試していくことができます。
時間効率を気にしている人であれば試したことがないのは損してますよ。また組み込みされたMIDIパターンはDAWのトラックへ書き出しできるので
そこからオリジナルリズムパターンにアレンジすることもできます!音を鳴らすのは本当に単純で操作に迷いません!
MIDIノートを一本引くだけ。
UJAM PHAT2の使い方
UJAM VIRTUAL DRUMMER PHAT2の使い方を紹介していきます。
基本的にはプリセットを選ぶだけですが、細かい設定をしたい場合にはドラムキットとミックスプリセットを選んでサウンドメイクを行います。
■5個のジャンルに分かれたドラムキット
ドラムキット | 詳細 |
---|---|
Dry | 暖かく、バランスの取れたナチュラルなサウンドのドラムキット |
Fresh | オープンなサウンドのキット |
Deep | ローチューニングの超ファットなキットでエレクトロニクスのようなキックとスネア ローエンド強め |
Hip | ハードノッキングサウンドにチューニングを施し少し高めのレゾナンスでキック、軽い、エレクトロニックサウンドのハット |
Fat | 低く突き上げるキックとスネアのナチュラルキット |
ドラムキットの違い
■ujam PHAT2 Drumkit DRY
■ujam PHAT2 Drumkit Fresh
■ujam PHAT2 Drumkit Deep
■ujam PHAT2 Drumkit Hip
■ujam PHAT2 Drumkit Fat
■6個のミックスプリセット
左隣にあるAmountでミックスプリセットのEQ調整を行います。
ミックスプリセット | 詳細 |
---|---|
Close | 中域を除去し、低域と高域を追加します。キットの高音域を強調し、全体的にに引き寄せられるように聞こえます。 |
Broad | キックとキックオフを大幅に強化スネア、そして全体にパンチを加えるキット |
Bright | エッジとパンチを効かせキットのサウンドをより鮮明に |
Punch | ローエンドを追加し、実質的に短くするドラムキット |
Rattle | 中低域を追加。アンバランスさを出したドラムキットの音 |
Pump | ハイファイなドラムキットに変身 |
Drumkit Section
PHAT2ではSlamの項目が設けられています。
Slamはエキサイターのように音を明るくする設定値です。
この項目のエフェクト効果はバーチャルドラマーの種類によって異なります。
PHAT2 動画サンプル
ミキサーセクション
ドラムキットのMicを調整して、パーツごとの音量、サウンドタイプ、エフェクト量を調整できます。
各ノブの右上にある丸いボタンが赤くなっていると調整ができます。
ドラムキットのマルチアウト
UJAM PHAT2ではマルチアウトができます。
マルチアウトしたい楽器を選んで、「Indivdual」を押すと楽器の右下に青いライトが付きます。これでPHAT側は設定完了。
後はDAWのマルチアウト設定を行います。
Instrument
C1~D#2には個別の音源が割り当てられています。
これを利用してMIDIノートを打ち込みオリジナルのパターンを作ることもできます。
MIDI | 内容 |
---|---|
C1 | Kick |
C#1 | SideStick |
D1 | Snare |
D#1 | なし |
E1 | Snare Rim |
F1 | Tom Lo 1 |
F#1 | HH Close (ハイハットクローズ) |
G1 | Tom Lo 2 |
G#1 | HH Pedal (ハイハットペダル) |
A1 | Tom High |
A#1 | HH open(ハイハットハーフオープン) |
B1 | なし |
C2 | なし |
C#2 | Crash1(シンバル) |
D2 | なし |
D#2 | Ride(シンバル) |
E2 | なし |
F2 | Ride Bell |
F#2 | HH Half (ハイハットハーフ) |
G | |
G#2 | |
A2 | Crash2 (シンバル) |
A#2 | Mute |
B2 | Unmute |
Style
リズムパターンを選ぶセクション。
同じパターンに聞こえても細かく違っているのでこだわって使っていけます。
ビートをMIDIとしてDAWのトラックへ
UJAM Virtual Drummerシリーズの共通点で、リズムのビートをC3~B4までにある鍵盤の点々を
DAWのトラックへドラッグアンドドロップすると、鍵盤を押した時のMIDIデータをエクスポートすることができます。
細かく制御したいときに便利な機能です。
「UJAM PHAT2」の買い方
UJAM PHAT2を購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
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まとめ
お手軽に使えるヒップホップとファンク向けドラム音源。
思いついたものを即形にするときにサウンドメイクに時間がかかっているとそこで終了してしまうことがあります。
できるだけ早くパーツを形にして組み上げていきたい人にはujamはとても便利な音源になっています。
煩わしい操作がめんどくな人には試しやすい手頃な価格帯も魅力ですよ。
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