「Brainworx bx_stereomaker」レビュー・使い方!モノラル音源をステレオ化させるプラグイン
Plugin Alliance Brainworx bx_stereomakerはこんな人におすすめ
・モノラル音源をステレオ化させたい人
・ミックスのクオリティをあげたい人
「Brainworx bx_stereomaker」は『ステレオイメージャー』プラグインです。
音を左右に広げて音像を広く聞こえるようにしたり、モノラル化したりするミキシング時の調整プラグインです。
通常のステレオイメージャーはステレオ化している状態を広くしたり狭めたりするものですが、「Brainworx bx_stereomaker」は通常のステレオイメージャーとは異なり、【モノラル音源をステレオ化】させるプラグインです。
モノラルで録音することの多いボーカル・ギターなどのデータをステレオ化させるときに役立ちます。
「Brainworx bx_stereomaker」のサウンドデモ
「Brainworx bx_stereomaker」の特徴
・モノラルソース信号に追加するステレオ幅を0%から300%に調整します
・Hi-Dampノブを使用すると、小さな音を出さずに温かみのあるステレオ拡張を作成できます
・プラグインは仮想Sチャネルを作成します(ソロで使用できます)
・結果は素晴らしく、信号は100%モノラル互換のままです!
Plugin Alliance Brainworx bx_stereomaker レビュー
【モノラル音源をステレオ化】させるプラグインなので通常のステレオイメージャーとして使ってしまうと「なんか変だ」と感じてしまいます。
bx_stereomaker は入力信号を(たとえステレオであっても)処理前に一度モノラルにミックスします。
ステレオのトラックにbx_stereomakerを使うのはやめておいたほうが無難。
基本的な使い方は「TONE」で音色の明るさを調整したあとに、右端にあるTiltとPanで音の定位を決めます。
Panモードの場合は端から端まで振り切ることができますが、TiltモードだとL,Rの幅が狭くなっています。
「Mono-Frequency」のツマミが嬉しい機能で、上の帯域は広げたいけど低音域はモノラルにして音を締まった感じにしたいときに使えます。
なおSoundwide Intro BundleだとOzone Elementsが付いてきてOzoneでステレオイメージャーが使えるので違いがわかりますね。
昔からある割と古めなプラグインのためネット上で使い方事例がたくさん見つかるのも良いところ。
ステレオイメージャーやモノラル化するプラグインの良さや重要さに気がついてきたら、
定番のNUGEN AUDIOのプラグインに乗り換えてみるのをおすすめします。
ステレオイメージャー系を処理するプラグインとしてはNUGEN AUDIOがダントツのクオリティかなと感じています。
NUGEN Audio Stereoizer Elements
NUGEN Audio Monofilter Elements
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