ARTURIAソフトシンセ『CS-80 V4』レビュー!YAMAHAの名機「CS-80」エミュレート
Arturia CS-80 V はこんな人におすすめ
・CS-80のサウンドが好きな人
・ヴァンゲリス・TOTOファン
Arturia CS-80 V はこんなシンセ
1976年発売当時128万円で重量82kgという巨大ヴィンテージシンセがソフトシンセ化!
YAMAHA CS-80はYAMAHA GX-1のサウンドを引き継いだ後継機種です。
1970年後半〜1980年初期にかけて一斉風靡したシンセでヴァンゲリス、ボン・ジョヴィ、ジャン=ミシェル・ジャール、ジェフリーダウンズ、スティーブポーカロ(TOTO),スティービー・ワンダー等多くのミュージシャンが利用したシンセです。
映画音楽の巨匠「Vangelis」による映画「ブレードランナー」のサントラのサウンドとしても知られています。
CS-80 VはCS-80を完全再現したシンセ。
下の動画はCS-80 Vを使ってBlade Runnerのサウンドを再現する動画で、CS-80 Vの魅力が伝わります。
実機同様にYAMAHAのロゴの下にあるピッチベンド可能なリボンコントローラーが特徴的なシンセ。
Arturia CS-80VではCS-80同様にアフタータッチをサポート。
Arturia CS-80 V レビュー
「V Collection 9」のリリースにあたりエンジンが作り直しされたCS-80 V.アナログシンセサウンド好きの心を引きつけるサウンドへより一層進化しています。往年のアナログサウンド好きにはたまらない機種。
ツマミがかなり多いのですが、TONE Selector部にあるプリセットボタンを押すと書かれている物のサウンドに変化するようになっています。
左上部の蓋がクリックで外れます。
AdvancedモードにすることでModulation,Keyboard,Effectのパラメータが表示されカスタマイズできます。
KeyboardではCS-80のアフタータッチ設定,EffectではArturiaのヴィンテージシンセ由来のエフェクターが設定できます。
CS-80をエミュレートしている他のソフトシンセはIK Multimediaによるシンセアンソロジー音源「SYNTRONIK( The V-80 Instrument ) 価格帯が違うので同じ目線で比較できませんが、Arturiaの作り込みの素晴らしさがわかります。
DX7とは違いソフトシンセでそれほど種類が出ていません。CS-80の音が欲しいとなるとYAMAHAのreface CSや音を引き継でいるMontageなどの実機を買う必要が出てきます。手間や管理場所のコストを考えるとPC上で完結するCS-80Vの気軽さがより一層きらびやかに見えてきます。
ヴィンテージアナログシンセらしいLead、Pad音の柔らかさが気持ち良いシンセです。
Arturia CS-80 Vの買い方
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