Kemper Power Rackを入れられるキャリーケースを購入しました。
経緯
Kemperを買ったは良いものの、リハやライブで使うためにはペダルボードも同時に運ばなければいけないので、
大荷物になります。
アンプヘッドKemperですと専用のKemperケースが市販されていますが、うちにあるのはラックタイプのKemperですので
長いこと小型のキャリーカート+エフェクターケースで持ち運びしていました。
Kemper Profiling Amplifier ( ケンパープロファイリングアンプリファイヤー ) / Kemper Case
しかし小型のキャリーカート+エフェクターケースの組み合わせは結構大変なんですよね。
都内に出て人通りの多い道は通れませんし、雨が降ったときは傘をさすのも大変でした。
使っていたキャリーカートが壊れてしまったので、買い替えを検討していたところ、
たまたまTwitterでキャリーケースを使って運ぶ方法をギタリストの大村孝佳さんが紹介しているのを発見しました。
SUNCOの《FINOXY-S 60cm》というキャリーケースが今までで一番Kemperアンプ(ラックタイプ)に適したサイズ感と安心感です🌈 専用フットはもちろん、ペダルワイアレスや全てのケーブル類、エクスプレッションペダルや小物類等、ギター本体とアンプキャビ以外の全機材を一つにまとめられて最高です😘 pic.twitter.com/FtInQu2H7s
— 大村孝佳🚬🍺✋(΄⌒◞౪◟⌒`) (@TakayoshiOhmura) 2018年12月12日
紹介していたSUNCOの《FINOXY-S 60cm》キャリーケースなのですが、サンコー鞄のオンラインショップでは売り切れ中。
Amazonでも売り切れ中でした。
そのため同じサイズの代替品を探し始めたところ.「アメリカンツーリスタースーツケース COSTA コスタ スピナー66 74L 」が見つかりました。
サイズ感はサンコーより少々大きくなりますが、そこそこ余裕がある状態っでKemper Power Rackが入るサイズでした。
項目 | SUNCO FINOXY-S 60cm | アメリカンツーリスターコスタ スピナー66 74L |
---|---|---|
サイズ | 約46×38×20cm | H:66 cm/W:46 cm/D:29 cm |
容量 | 約54L | 74L |
重量 | 約3.2kg | 3.9kg |
キャリーケースにKemperラックを入れる
「アメリカンツーリスタースーツケース COSTA コスタ スピナー66 74L 」
もしスーツケースを利用するのでしたら、車輪が大きいもので耐荷重を下調べすることを薦めます。
安定した走行性を実現する4輪ホイールや、荷物をしっかり固定できるようクロスバンド、深さの異なる2つのポケット、米国方面の旅行に安心をプラスするTSAロックなどさまざまな機能が充実したスーツケースです。
正面のサイドポケットにはバンドスコア3冊程度は楽に入る余裕があります。
シールド類も入れられます。
Kemperラックをキャリーケースに入れるとこうなります。
ラックケースはハーフサイズの2Uサイズです。
ラックケース上に重ねてKemper Remoteを入れられます。
またラックケースと同じ幅のエフェクターボードでしたらそのまま重ねて入れることもできます。
小物はファスナーの方へいれておき、シールド類は外側のポケットに入れれば
キャリーケース1台でかなり楽に移動が実現できます。
Kemper Remoteの高さはこれぐらい。
極端に高さのあるフットスイッチでない限りは持ち運びができます。
ラックケースの向きを変えて入れるとスペースができます。
ただ蓋を取り付けるとキャリーケースのカバーを閉めることができません。
キャリーケースは側面の衝撃に弱いので蓋を外しておくと移動の時の衝撃が怖いです。
蓋を外して入れるのはあまりおすすめできません。
まとめ
たまたまキャリーカートが壊れている時期で、買い替えを検討していたため
ちょうど良いタイミングでキャリーケースの導入ができました。
キャリーカートに比べるとコスパ面ではあまり強みがありませんが、移動の楽さと片付けの楽さを踏まえると
かなり便利につかえるのではないかと思います。
「機材を運ぶ=エフェクターボードで運ぶ」と考え方が昔から固定されていたため、
キャリーケースで運ぶという選択肢が増えたのは大きな発見でした。
私の場合にはアンプキャビの持ち運びはしないので、
キャリーケース+ギターと簡略化できて大助かりです。
Kemperについてはこちら。 ケンパーギターアンプの使い方
「Kemper(ケンパー)」ギターアンプ 初心者向けの使い方入門記事一覧