ヴァンヘイレン「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love」(叶わぬ賭け)の弾き方動画
ヴァン・ヘイレンのデビュー・アルバム「炎の導火線」(Van Halen)収録の
4曲目「叶わぬ賭け」の弾き方をレクチャーしている動画がありました。
外国語ではありますが、ギターリフからギターソロまでスローテンポで細かく押さえ方を指示しているので非常に参考になります。
ピッキングハーモニクスやバッキング時に厚みを出すためのオクターブ奏法、チョーキングワーク、フロイドローズを使ったアーミングなど、
ロックギターの超基本的技術を一通り網羅しながら練習できる有名曲です。
エレキギター初心者だとそれなりに色々なギターテクニックがふくまれているので
できた時の達成感も大きいでしょう。
おじさん世代は大概知っている曲ですし、弾いている曲がわかってくれるのは挑戦し甲斐があります。
エレキギターのチューニングは全弦半音下げチューニング
6弦 E♭
5弦 A♭
4弦 D♭
3弦 G♭
2弦 B♭
1弦 E♭
Ain’t Talkin’ bout LoveはTVのワンシーンで利用されたり、ポールギルバードがライブ中にたまに弾いたりするので、聞き覚えがある人もいるかもしれません。
イントロのギターテーマリフはAmコードを主体にしたもの。
右手の小指付け根部分である小指球のあたりでブリッジの上を軽く触れるように押さえてブリッジミュートを掛けながらピッキングしていきます。
5弦3フレットのピッキングハーモニクスの出方が綺麗に決まると、よりかっこよくヴァンヘイレンらしさが引き立ちます。
ヴァンヘイレンの機材はシグネチャーアンプ 5150、ギターWolfgangを利用。
特にブォーンブォーンと揺れる音が特徴的ですね。
これはギター単体では再現できない音なのでフェイザーのエフェクター「MXR EVH117」を使います。
初期Van Halenサウンドには欠かせないものなので、Van Halenサウンドを研究、完全再現するなら持っておきたい一品です。
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