「DigiTech Whammy Ricochet」ペダルレスタイプでお手軽なワーミーペダル
ハーモニー音をペダルの踏み込みに合わせて加えられる飛び道具的な扱いが一般的なワーミーに、
ペダルレスタイプの商品が用意されました。それが「DigiTech Whammy Ricochet」
ワーミーペダル自体はバージョンアップとともに進化を遂げています。
ペダルレスタイプは「Drop」で実装されていましたがdropはダウンチューニングがメインでした。
「DigiTech Whammy Ricochet」はフットスイッチがモーメンタリー仕様になっていて
踏み込んでいる間だけワーミーをONにすることができるようになっています。
モーメンタリースイッチをオフにしてフットスイッチをONにすると、エフェクトONのときにハーモニーが追加されます。
ペダルタイプのようにつま先側とかかと側両方に音程を同時設定する使い方はできませんが、
モーメンタリースイッチのおかげでペダルタイプに近い使い方は可能。
なによりもワーミーペダルは大きく、ペダルボードでも場所を占領してしまうのであんまり持ち運びたくない人もいたのでは。
ペダルタイプが1kg以上に対して、DigiTech Whammy Ricochetは361gの軽量設計でペダルボードのスペースも取りません。
サウンド
・DigiTech Whammy Ricochet (demo)
全般的にモーメンタリースイッチをONにしてフットスイッチを踏み込んだときにエフェクト音が鳴るのがわかります。
1:16〜ではモーメンタリースイッチをOFFにしてエフェクトをONにしたときの状態が聞けます。
つまみが若干多めですが、手順を理解すればそんなに難しさはありません。
右下にあるPITCHノブで設定できるのは7種類「2nd, 4th, 5th, 7th, 1octave, 2octave, 1octave+Dry」
PITCHノブ左なるRANGEスイッチでベンドアップ(上に上げる)、ベンドダウン(下に下げる)どちらかを設定。
右上のBALLISTICSノブで原音と選択したピッチへの到達速度を設定
RANGEスイッチ上のMOMENTARYスイッチでフットスイッチの機能を決めます。
MOMENTARYスイッチをONにしたときにフットスイッチを踏みこむことでピッチベンド機能が有効となりワーミーサウンドが実現できます。
・Digitech Whammy Ricochet
お手軽にワーミーサウンドをペダルボードにとりいれたいとき重宝するエフェクトペダルです。
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