『Put Me On Drums』レビュー!ドラムの音を強化する「K-391」とのコラボプラグイン!
[st-myblock id=”32402″]
「K-391」が開発に携わっているドラム向けマルチエフェクト
ノルウェーの音楽プロデューサー「K-391」とW. A. Productionによるコラボプラグイン。
K-391はYotuubeチャンネル登録者数 247万人 Spotifyリスナー400万人以上と世界的に知られているアーティストです。
ドラムのビートにエフェクトをかけてパンチを加えたりフィルターで音作りをしたりするのが極めて簡単に実現できるドラム向けマルチエフェクトプラグインです。
プラグイン名からするとドラム向けのようにも感じますが、もちろんギター、ボーカル、ベースにも使用できます。
「Put Me On Drums」はこんな人におすすめ!
・テクノ、トランス曲をメインに作りたい人
・K-391の音が好きな人
Put Me On Drums MIDI Plugin | AI Powered Humanized Chords (VST / AU / AAX)
動画内に出てくる顔をマスクで隠している人が「K-391」ご本人。
Put Me On Drumsのレビュー
ドラム向けのプラグインはトランジェントを調整してパンチを与えるものが多い傾向がありますが、
トランジェント調整とサチュレーション、そしてフィルターが1つに集約されているプラグインです。
とここで終わりたくない人に**Put Me On Drums** をおすすめしたい。
見た目のノブ数の印象より遥かに多彩な音が作れます。
アナログ機材っぽさを残したUIの使い勝手が良く、ノブを回すだけの簡単なお仕事。
操作が簡単にしてある分、LFOを描いたりと細か〜〜〜く調整することはできない点は把握しておいて欲しいところです。
大きく分けられたHigh,Lowの2帯域を調整します。
上部にあるアナライザー部分に表示されている白線が「crossover(どこの帯域からエフェクトかけるかの境目)」の設定になっておりエフェクトをかける帯域の指定が可能です。
「BELLY」をON/OFFすることで低域にサチュレーションを加えて、PUNCHでトランジェントを調整します。
「SUB TAIL」は低域をサブハーモニクスを追加して存在感を加えられます。
LENGTH、FREQで帯域を指定して音作りをしていく流れです。
Highの帯域では「FREQ SHIFTER 」が用意されていてこのツマミがフィルターの役割になっています。
DIMENSION、widthで高域の揺れを表現できますよ。
フィルター効果がある分、ビートにノリとうねりが加わるのでちょっとしたスパイスになるのもPut Me On Drumsの良い点です。
上部にはリミッターとランダマイザーのボタンがあり好みに応じて使えます。
プリセットはFactoryとK-391によるカスタマイズプリセット、
K-391プリセットの方にクリエイティブなサウンドが集約されています。
Put Me On Drumsの導入デメリットはあまり感じないのですが、HighとLowの2帯域しか変更できないのでMIDが操作できるともっと良かったのかもしれません。あとは簡易コンプがあったら…というぐらい。
なにせこの円安情勢の中Put Me On Drumsは価格が安くて導入コストが低く抑えられます。
コスパが良いのも良いところです。
Put Me On Drumsを使わないと作れない音があるわけではないのですが、ドラムの音作りをしていくときに「この機能が欲しい」が一つに集約されているプラグインです。
価格もかなり安い部類のプラグインですので、ちょっと気分を変えて新しいアプローチをしてみたいときにも良いですね。
「Put Me On Drums」の買い方
Put Me On Drumsを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
定期的に変わる購入時のおまけプラグインがもらえる他、サイト内で使えるバーチャルキャッシュ(ポイントみたいなもの)がためていけます。
[st-myblock id=”30671″]
「Put Me On Drums」まとめ
ドラムの音を強化したい人向けのプラグイン!
フィルターも付いているので積極的なサウンドメイクもできます。
[st_af id=”12586″]
コメントはこちら