「UrsaDSP Boost」買い方・使い方!クリッピングを押さえて音量を上げるリミッタープラグイン
ofOranges-53.png” alt=”「UrsaDSP Boost」買い方・使い方!クリッピングを押さえて音量を上げるリミッタープラグイン” width=”560″ height=”315″ class=”size-full wp-image-14257″ /> 「UrsaDSP Boost」買い方・使い方!クリッピングを押さえて音量を上げるリミッタープラグイン[/caption]
プリセット多彩なリミッタープラグイン
BoostはUrsaDSPによるリミッタープラグインです。
とてもシンプルなリミッターで、クリアに音量を上げてくれます。動作が軽いのも良いですね。
こちらがStudio One付属のリミッタープラグイン。
dbとかかれていたら音量操作であるのは気が付きますが、初期のプリセットを見ただけだとDTMを始めたばかりだとどれを使っていいか判断しにくいです。
こちらが「UrsaDSP Boost」のプリセット。
プリセット名が楽器ごとに分かれているので、リミッターがよくわからなくても使っている楽器にとりあえず適応させれば良いのだなと感覚的に分かります。
プリセットを選んでハイ終わり!という使い方もありだと思いますね。
見た目のノブが少ないわりに操作できる項目が多いので、最初にボタンがどこにあるのかの把握は必要です。
Boostのサンプル動画
公式のサンプルでは
・パーカッションの音を前に出すDrum Enhancement,
・Mid/Side Modeを使ったStereo Expansion
・True Peak Limiting
の実例を聞くことができます。
Boostの特徴
・Ultra-low distortion – incredibly transparent
・Prevent inter-sample overs
・Focus smoothly changes from upward to brick-wall limiting
・Stereo image manipulation with the mid-side mode
・Drive and emphasis modes for character
・Preserve reverb tails with the max gain control.
・Parallel compression
クリッピング対策
注目したいのが「クリッピング対策」
「UrsaDSP Boost」は独自の技術でリミッターをかけた音がクリップしないようにしています。
リミッターやコンプをかけて音量を上げるとクリッピングしている箇所が発生してしまうときがあります。
該当箇所を探すのに苦労しますよね。
「UrsaDSP Boost」を使って音量を上げると100%掛けでOutputを最高値に設定してもクリップしません。
下の画像はテストとして過剰にBoostをつけた状態です。
Outputのメーターは真っ赤なのですが、DAW上はクリッピングが発生していません。
クリッピングのテストをしている様子が8:11〜から分かります。
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