Pulsar massiveセール・レビュー!のマスタリング向けEQプラグイン!
マスタリングにもおすすめなEQプラグイン
Pulsar massive はこんな人におすすめ
・アナログEQをデジタルEQの用に使いたい人
・クオリティの高いパッシブEQが欲しい人
Pulsar massiveとは?
Pulsar massiveはイコライザー(EQ)プラグイン!
世界中のほぼすべてのマスタリングスタジオに存在するManley Massive Passive EQのエミュレーションプラグインです。
Manley Massive Passive EQの実機のサウンドが欲しかったという人には嬉しいプラグイン!
アナログEQのサチュレーション感を調整できるDriveノブも付いています。
見た目が非常にリアルなのも使っているときにテンションが上がって良いですね!
元になっている「MANLEY ( マンレイ ) / MASSIVE PASSIVE STEREO EQ」
Manley Massive Passive EQの実機は購入することができます。
2ch、4バンドのイコライザータイプとマスタリングタイプの2機種があります。
「MASSIVE PASSIVE STEREO EQ」の実機の金額は¥979,000相当。
Pulsar massive 導入メリット
Pulsar massiveは人気の実機EQ「Manley Massive Passive EQ」のエミュレートプラグインです。
Pulsar massiveの利点をざっくりと!
- L,R個別に4バンド設定できる(L,R同期設定可能)
- バンド幅はShelf,Bellのみ
- AutoGainあり
- ソロモードあり
- ハイパス、ローパスは4バンドとは別に設定できる
- M/S処理できる
- 最大 384 kHz のレートで処理(オーバーサンプリングあり)
- 回路1,2の違いがわかりにくい
- ダイナミックEQはついていない
- EQプラグインとしては負荷が高め
NEW Introducing Pulsar Massive, the most complete passive EQ plugin!
Pulsar Audioは
アナログコンププラグインであるPulsar Mu、
Pulsar Audio 1178
と続けてリリースしています。
Pulsar Mu、Pulsar Audio 1178はどちらも評判がとても良いプラグインで、Pulsar massiveも2つ同様実機のニュアンスを再現しています。
Pulsar massiveを使うことでしっかりとしたアナログ感あるサウンドの再現が可能です。
下の動画はPulsar Audio公式のPulsar 1178と実機を比較した動画。実機とPulsar1178との変わらない音のニュアンスが伝わります。
Pulsar1178に触れたことがない人は一度見てみてくださいね。
Pulsar 1178 VS Hardware
EQの効き具合はとても緩やかでシルキーなサウンド。極端に音が変化で嫌な感じにならないのが良いです。kilohearts EQのような極端に音が変わって欲しい『積極的なサウンドメイクのためのEQ』ではありません。
Pulsar massive レビュー
今回のPulsar massiveはツマミや設定項目は実機同様、昔ながらのアナログノブで操作するのに加えて
Pulsar Audio 1178でも見られてたスペクトラムアナライザーが追加されていて帯域編集が見た目ですぐにわかるようになっており、コレが非常に便利です。
アナログ実機EQをエミュレートしたEQプラグインだとアナライザーがついていないものが多いですからね。
スペクトラムアナライザ上で操作できるオンスクリーンカーブエディタも作業速度を上げられる良い点です(アナライザー上にあるEQバンドを直接操作できる)。
パソコンモニターのタッチスクリーン機能の有無ぐらい便利さが違います。
アナライザー上から直接バンドを操作するか、下にあるノブで操作するかはユーザー次第です。
Gain以外にDriveのツマミがついているのもアナログ感あるコンプレッションを追加できる利点になっています。
m/s処理、オーバーサンプリングが可能です。
プリセットは楽器・用途別に分かれていて、対象の楽器に合わせてプリセットを選んでEQを調整していくと良いです。
MixBus用、マスタリング用途のプリセットもあり、幅広く使えるEQプラグインです。
プリセットのカテゴリにある「アンドレア・レポリ(Andrea Lepori)」はU2,ローリングストーンズ,ジャック・サボレッティに携わったミキシングエンジニアで,Andrea Leporiプリセットがたくさん用意されています。
ボーカル用プリセットがまた便利です。
元のプリセットから微調整していくとかなり使い勝手が良いです。
私の場合、Pulsar massiveを使うときはボーカルのトラックや、マスタートラックに使ったりすることが多いです。
Pulsar massive主な特徴
・ビジュアルカーブ編集
・ミッドサイド処理
・オーバーサンプリング
・メータリング&スペクトラムアナライザ
・ドライブ制御
・自動利得
・変成器
・スマートGUI
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Pulsar massive サウンドテスト
Auto Gainの効果でEQを上げ下げしても音量に変化がありません。(GAINノブを上げたときは音量が変わる)
■ ドラム DRY
■ ドラム + Pulsar massive preset Bright Rock OH
■ ドラム +Pulsar massive preset Metal kick
■ ドラム +Pulsar massive preset Rock kick
「Pulsar massive」の使い方
右端の3点メニューより
・オーバーサンプリング(2x,4x)
・Gain値のスナップ幅(1dB,2dB,4dB)
・EQノブのスナップ幅(No, Half step,Stepped)
を指定できます。
オーバーサンプリングはCPU負荷がかかりますが、質感が上昇するものでここぞという時に使います。
スナップ幅はざっくりと設定をあわせていくときに便利です。
Pulsar massiveの表示をコンパクトにしたい場合には、アナライザーだけ表示させる、EQノブだけ表示させる、両方表示させるの3パターンが好みで選べます。
「Pulsar massive」のEQ
中央の左側がLeft側、右側がRight側を調整します。
基本的なEQプラグインと大差はありません。
左端と右端に片側チャンネルのOn/OFFスイッチ、Solo再生スイッチが付いています。
各チャンネル4バンドEQが独立してON/OFFでき、選べるバンドはShelf,Bellのみです。
この項目はアナライザー上でも直接操作が可能です。
スペクトラム調整
アナライザー下にあるFast,Slow, Infinite Spectrumはスペクトラム調整用の項目です。
Infinite SpectrumをONにした時は灰色の領域で、再生されてから統合されたスペクトルを表示します。
白線はリアルタイムの幅。
「Pulsar massive」の中央部
■Power:
プラグインのON/OFF
■Drive:
サチュレーション調整
■Gain:
出力レベル調整
■Auto Gain:
EQ補正による音量の変化を抑える
■Transformer:
OFF:このモードでは出力トランスはありませんが、出力アンプ回路は残っています
Transformer1:原機のトランスと出力回路を忠実にエミュレートしたモード
Transformer2:AC出力トランスを搭載し、出力回路を変更することで、本機のダイナミックな特性を若干強調しながらも、豊かなハーモニックを得ることができます
■L/R M/S
stereo モード、mid Sideモードの切り替え
他の「MASSIVE PASSIVE STEREO EQ」エミュレート
他社のプラグインでは「UAD MANLEY MASSIVE PASSIVE」があります。
Manley® Massive Passive EQ | UAD Audio Plugins | Universal Audio
Pulsar massive 過去セール履歴
時期 | 詳細 | 参考価格(※価格は当時の為替レート) |
---|---|---|
2022年6月 | イントロセール 40%OFF | |
2022年11月 | アーリーブラックフライデーセール 40%OFF | ¥ 23,848 ⇒ ¥ 14,245 |
2022/12/23~ 2022/12/25 | Christmasセール40%OFF | ¥ 21,679 ⇒ ¥ 12,949 |
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※マスタリングに使える玄人好みなEQプラグイン!!
「Pulsar massive」の買い方
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Pulsar massiveまとめ
Pulsar massiveはマスタリングスタジオに行くと見つけられる「Manley Massive Passive EQ」のエミュレーションプラグインです。
ミキシングからマスタリングまで幅広く使えるアナログパッシブEQで、実機では実現出来なかったアナライザーから直接EQバンドを操作するデジタルEQのような操作感が強みです。
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