『Lunacy Audio CUBE』セール!8箇所に設定したサンプルをモーフィングする未来型シンセ
最初CUBEのUIを見たとき小難しそうだと拒否反応が出てたのですが、これは実に良いですよ!
見てて楽しい!
1コード適当に鍵盤を押さえ続けてるだけでも楽しい!
Lunacy Audio CUBE はこんな人におすすめ
・オリジナルサウンドを作り込みたい
・未来感あるシンセを使いたい
・アンビエント系のシンセ音源を探している人
こんな音が出せます。
Glo up with this synth-focused preset pack for CUBE. Warm pads and fuzzy keys meet plinky arps and bright pulses with luminous results. Plug these sounds into your synth tracks for an effervescent lift. https://t.co/4kuyLxXWQ3#VST #MusicProducer #musicproduction pic.twitter.com/SmMQxI6ADK
— Lunacy Audio (@LunacyAudio) September 29, 2021
Welcome to the quantum universe! This month we’re excited to share a stunning new set of CUBE presets with you (and they’re free!). The Particles pack adds a layer of subatomic detail, combining lush soundscapes with pointillistic textures.☁️ https://t.co/C2YzMAgvV0 pic.twitter.com/eMIQM3LabR
— Lunacy Audio (@LunacyAudio) August 24, 2021
a darker side of CUBE 🌚
Introducing Graphite, a new (free!) preset pack available now: https://t.co/SVtqp8W9ML
artwork by @HacquardMaxime #vst #synthesizer #MusicProducer pic.twitter.com/8N4VQjua2D
— Lunacy Audio (@LunacyAudio) July 20, 2021
Windows & Mac AU / VST / AAX / Standalone対応
CUBE Mini >>■CUBEの拡張音源
Threads (CUBE Expansion) >>
Air (CUBE Expansion) >>
Rumble (CUBE Expansion) >>
Dust (CUBE Expansion) はこちら >>
Canopies (CUBE Expansion) はこちら >>
Pastels (CUBE Expansion) はこちら >>
Neon (CUBE Expansion)はこちら >>
■CUBE本体+拡張音源のバンドル
Lunacy Audio Everything Bundle >>
Lunacy Audio CUBEのレビュー
「CUBE by Lunacy Audio」はモーフィングを3DUIで指定していく新しいアイデアのソフトシンセです。
最初、画面を開いたときに未来感がありすぎてどう使っていいのかわからなかったのですが、鍵盤を鳴らしたときにすぐ分かりました。
中央のCUBEの動きに合わせて音が変化していくのです。
「何これ?すごい!」という感じ。
音の変化を視覚的に表示させているシンセはいくつあるのですが、縦横深さの3次元をつかって表示させているシンセは初めてみました。
もう驚いてばかりです。
開発元のLunacyAudiomでは3Dサウンドブレンダーと表記されています。
CUBE 3Dサウンドブレンダー
CUBEの3Dサウンドブレンダーを使って音の設定をしていきます。
CUBEの3Dサウンドブレンダーでは、CUBE上に示してある8点(UIでいうA~Hまでの点)にそれぞれサンプルデータを配置します。
A~Hまでの点までの距離で、設定したサンプル音が切り替わっていく仕組みです。
サンプルの音はぶつ切れにならないよう自然にモーフィングで再生され、CUBEの軌道を決めて音の変化を楽しむという作りになっています。
手持ちサンプルデータの利用可能
配置するサンプルデータには自分が持っているWavファイルも適応させることができ、より拡張性のある仕様になっていて音の作り込みが楽しいシンセです。
プリセット音は音の変化を感じられるようにアルペジエーターの重ねてある余韻を楽しめる音が多め。
未来感が感じられる音が多いでしょうか。
プリセットブラウザの右側にアイコンが置かれていて、Sound,Orbit,FXのランダム設定ボタンになっています。
ランダムボタンを使って気分転換に設定を変えてみるのも面白いです。
ファクトリープリセット以外に公式サイトで追加のCUBE用プリセットが無料配布されています。
無料配布されているのは既存のサンプルを組み合わせプリセットが構築されています。(有料のCUBE Expansionがないと使えないものもアリ)
時期ごとによって増えていっているようですので、これから追加の音源が増えていくなら嬉しいですね。
無料配布されているCUBE用プリセット
CUBE Preset Packs | Lunacy Audio
- Blossom(Cube Pastelsが必要)
- Graphite
- Particles
- Remnants(Cube Threadsが必要)
- Glo
- Breeze(Cube Airが必要)
- Howl
- Frost
- Haunt(Cube Aior,Threads,Rumbleが必要)
- FLurry
[st-myblock id=”40845″]
※ CUBEの角である8箇所に設定したサンプルをモーフィングする未来型シンセ!!
CUBEにRent To Ownプラン(12ヶ月払い)が登場。12ヶ月分支払いきると最終的に自分のラインセンスに
【2024/3/5まで 44%OFF】 ¥ 29,493 ⇒ ¥ 16,312
Lunacy Audio CUBE 使い方
中央のグラデーションがかかっているボタンがプリセットブラウザのボタン。
上の5つのタブでメニューを切り替えていきます
タブ | 内容 |
---|---|
Sounds | 8箇所の点と再生させるサンプルを決める |
Orbits | モーフィングの軌道を決める |
Main | Mainビューを表示 |
Mod | モジュレーション設定 |
Effects | エフェクト設定 |
Lunacy Audio CUBE サンプルデータ素材の確認
元になっているサンプルデータの再生はOrbitをOFFにして
Sounds > Overview
を表示させて一箇所のコーナー以外をすべてOFFにすれば確認ができます。
Lunacy Audio CUBE 追加拡張音源
CUBEでは追加の拡張音源があります。
導入することで、最初から付属していきた以外の「サンプル素材」と「プリセット集」が追加されます。
CUBEの音の魅力に触れたらガンガン追加していきましょう!
CUBEの有料の拡張音源の追加方法
有料の拡張音源の追加はCUBEを開き,プリセットブラウザを表示させたときにある「Add Expansion」を押してインストールを行います。
アナログシンセのようなシンセリードをバリバリ鳴らす音源ではありません。
定番の音を出すより、音を作りたい人向けのシンセです。
アンビエント系や歌の後ろでムーディな印象を演出するシンセとしては非常に即戦力として使えるシンセです。
CUBE Free Preset Pack
無料でもらえる追加音源は
・Particles,
・Graphite,
・Glo
・Breeze(要Air)
無料音源の追加方法は公式サイトのページからDownloadをしてpkgまたはexeを実行してインストールを行います。
Air (Lunacy Audio CUBE Expansion)
有料の拡張音源の第一弾が「Air」
35の新しいサンプル音源と120プリセットを収録しています。
有料の拡張音源はお金を取っているだけあって無料配布分より断然サウンドが良いです。
Threads (Lunacy Audio CUBE Expansion)
2022年5月に発売された追加音源。
35の新しいサンプル音源と120プリセットを収録しています。
今までのCUBEのふわっとしたサウンドとは異なり音のハッキリした力のある音が収録されています。
サウンドの傾向が違うと思いきや鳴らしてみるとCUBEらしさが残っているんですよね。
Airに引き続きおすすめの拡張音源です。
CUBEを使い続けているユーザーなら気に入ること間違いなし。
Rumble (CUBE Expansion)
2022年10月に発売された追加音源。
Sci-Fiよりな金属の質感を感じさせられるリズムパターンやエピック向けのシリアスなサウンド素材が追加。
リズム楽器が追加されたことで、CUBE単体で作れる曲調が格段に増えました。
今までのCUBE音源に存在していたフワフワした雰囲気から一変しているので新しい切り口でCUBEを使うことができます。
パーカッションやパルス音が主体になっています。
エピック・ファンタジー映画のBGM・民族調のBGMをを作りたい人におすすめ。
Pastels (CUBE Expansion)
2023年4月に発売された追加音源。
シンセCUBEで使える拡張音源シリーズに新作Pastelsが登場。
今回はマレットとハープを使った音源でpop, hip hop, EDM, cinematic scores向けに作られています。
きらびやかなプラックとカラフルなマレットベースの楽器をブレンドされている繊細な音色です。
・30 Sound Sources
・120 Presets
を収録
Dust (CUBE Expansion)
2023年8月に発売された追加音源。
今までとは方向性の異なるライブラリ。
Artist Collectionの最初のパックで、実験的なディストーション・エフェクトとグラニュラー・シンセシス・テクニックに覆われた、鮮やかなシンセ・テクスチャの洪水を提供します。
その結果、荒涼としたサウンドスケープや神秘的な限界空間を呼び起こすような広大なサウンドパレットが生まれ、あなたの作品をシネマティックな質感で包み込みます。
・15 Sound Sources
・50 Presets
を収録
Canopies (CUBE Expansion)
Neon (CUBE Expansion)
Lunacy Audio CUBEのバージョン確認方法
歯車アイコンの「Settings」を押して、UpdatesのタブからCUBEのバージョンが確認できます。
Lunacy Audio – CUBE Walkthrough動画
CUBE + OP-Z Preset Demo – Lonely Whale
TEENAGE ENGINEERING ( ティーンエイジ エンジニアリング ) / OP-Zを使ったCUBEのデモ。
Lunacy Audio CUBE の特徴
- 100以上のサンプル機器-複数のダイナミックレイヤーを備えた3000以上のサンプル
- 400以上のプリセット-経験豊富な作曲家やプロデューサーによって設計されています(毎月追加の無料プリセットパックで成長しています)
- 40以上のオービット-パッチを変換するためのクリエイティブなモーションプリセット
- 8つのサンプラー-それぞれにアルペジエーター、フィルター、エンベロープ、ステップシーケンサー、リバース、モノフォニック、グライド、パン、チューニングがあります
- 13個のFXモジュール-フィルター、ビジュアルEQ、サチュレーション、ウェーブシェーピングディストーション、ビットクラッシャー、コンプレッサー、コーラス、フェーズ、ディレイ、アルゴリズムリバーブ、コンボリューションリバーブ、リミッター
- 強力なモジュレーションシステム-4つの詳細なLFO、マクロコントロール、モジュレーションマトリックス
- カスタムグラフィックエンジン-プリセットを視覚化し、サウンドをリアルタイムで変換するための独自のOpenGLグラフィックエンジン
- Orbit Customizer-軸ごとの制御により、独自の軌道を最初から作成して保存します
- ランダム化アルゴリズム-サウンド、軌道、FXをランダム化することにより、新しいパッチをすばやく作成します
- エコモード-RAM使用量とCPU負荷を最小限に抑える特別なCPU節約機能
- MIDIコントロール-オーブの位置とメインページのコントロールのグローバルCCを設定します
- ユーザーオーディオ(ベータ版)-独自のサウンドをエンジンにドラッグアンドドロップし、サウンドをユーザーライブラリに保存してすばやくアクセスし、<
- 独自のサンプルを使用してプリセットを作成します
インストール方法
最初に迷ってしまったのでメモしておきます。
CUBEは本体のインストールの他に「サンプルデータ」のインストールが別に必要です。
同じインストーラーに収録されているのですが、Macの場合ですとインストール後にインストーラーを捨てる設定を実行してしまうと
また1G相当をダウンロードからやり直しになるのでその点は注意してください。
Lunacy Audio CUBEの買い方
CUBEを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
[st-myblock id=”30671″]
コメントはこちら