iZotope Neutron4 Sculptor(スカルプター)の押さえておきたい使い方
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この記事では「Neutron 4」のSculptor(スカルプター)について解説していきます。
「スカルプターエフェクト」楽器固有の良いサウンドになる波形(ターゲットカーブ)をNeutronが保持していて、
そのターゲットカーブに波形を合わせていくエフェクトプラグインです。
イメージとしてはスカルプターをかけることで、単体の音を過激に変更していくものではなく、他の楽器との音の馴染み方が自然になる印象です。
Neutron3とNeutron4のスカルプターの違い
Neutron3とNeutron4でスカルプターエフェクトの大きな違いはありません。
Neutron4のスカルプターの特徴
Neutron4では楽器ごとにターゲットカーブが用意されていて近いものを選ぶことで、オケ馴染みが良くなります。
Neutron4スカルプターを使う時これだけは絶対押さえておきたい項目
「All Purpose」では楽器に分けるものではなく、汎用的につかえるターゲットカーブ
ほんの少し印象が変わる程度ですが、「Instrument Bus」を選んでバストラックに挿してオケ馴染みを良くしたり、「Add Punch」を選びちょっと浮き上がらせてパンチを与えたいといった使い方です。
細かい差がわかりにくいので、ターゲットカーブ名にとらわれず、色々な組わせを試して使うのが良いと思います。
スカルプターは適応範囲のレンジ選択が可能です。
幅を狭くすることで、Sculptorの処理をピンポイントで適用することができます。音のエネルギーが強すぎる場所、 また弱すぎる場所にターゲット・カーブを合わせて調節します。
幅を広くすることで、EQのような「色付け」を施すことができます。全周波数帯域にSculptorの処理を適用して、全 体的なバランスを調節します
スカルプター自体のWet,Dry比率はモジュールの枠内にあります。
Neutronのスカルプターの使用例
iZotope Neutron4 レビュー
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複数プラグインがまとめてGETできると考えるとかなりお得で、長く付き合っていけるプラグインです。
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