「Reels by AudioThing」レビュー!ローファイテーププラグイン!
AudioThing Reelsはこんな人におすすめ
・コスパに優れたお手軽に使えるLo-Fiプラグインが欲しい
AudioThing Reels のサンプル動画
03:11からReelsが登場します。
ReelsはAudioThingのLo-Fi用プラグイン。
日本のオープンリールポータブルテープレコーダーを真似したプラグインです。
WOW/Flutterの変化をつけられるテープシミュレーターとしても使る機能や、テープストップ効果を加えたり、
ラジカセで再生したようなサウンドへ加工することもできます!
Reelsの特徴として3つの国のテープモデリングがあります。
テープモデリングの対象国 | 特徴 |
---|---|
日本(JP) | テープを使用しましたが、全体的に周波数応答が優れています |
イタリア(IT) | 新しい古い在庫ですが、周波数応答が制限されています |
フランス(FR) | 使いすぎで保存状態が悪く、周波数応答が非常に悪い |
テープエフェクトの他にエコーエフェクトを加えることができます。
このエコーはLo−Fi化させたエコーなので、リバーブのようにして使うたエコーとはまた違う音。
プリセットのecho > Chamberはなかなかおもしろいサウンドです。
Lo-Fiプラグインのため音をハッキリ強調させるものではありません。
他のLo-Fiプラグインと併用しても面白いサウンドメイクが期待できます。
Reelsの購入はこちら >>
AudioThing Reels サウンドサンプル
AudioThing Reels の特徴
・ヴィンテージテープエミュレーション
・テープスタートとテープストップ効果
・3種類のテープ
・エコーセクション
・スピーカーとマイクのエミュレーション
・エンベロープによるヒスノイズとモーターノイズ
・50プリセット
・サイズ変更可能なウィンドウ
・ランダマイザー付きプリセットシステム
Reels レビュー
プリセットはEchoとTapeでカテゴリー分けされていて目的別にあった使い分けができます。
前述しましたがかなりLo-Fi化されたEchoでReelsを使う意味があるエコーエフェクトです。
ノイズを加えることもできるので、1930~40年代の超レトロなラジオ風サウンドのような感じにもできます。
作曲エフェクト以外でレトロなゲーム音楽やBGMの演出にもバッチリハマってくれます。
そこまで音質が良くないDAW付属のピアノ音源などにReelsを加えるとレトロ感がより一層引き立ちますので、高価な音源よりはもともとチープさがある音源に使うとより雰囲気がでます。
個人的にはラジカセのマイク・スピーカーっぽくできるMIC,SPKRのボタンも好印象ですね。
この機能は後発のAudioThing Speakersでも再現できます。
AudioThing Reels サウンドテスト
元音源は所有率の多いKontakt Factory Libraryに入っているグランドピアノを使用
■ピアノDry
Echoのプリセット例
■プリセット/ Reels-Echo-Chamber
■プリセット/ Reels-Echo-Retro LK
■プリセット/ Reels-Echo-Baby Eighties RM
Tapeのプリセット例
■プリセット/ Reels-Tape Bad Tape
■プリセット/ Reels-Tape LoHi
■プリセット/ Reels-Tape Old School Cool RM
AudioThing Reels Preset check! VS Tape MELLO-FI / RC-20 retro Color / Dirty Tape(No Taking)
AudioThing Reelsの買い方
AudioThing Reelsを購入するなら「Plugin Boutique」がお得に買い物できます。
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他にもあるおすすめのLo−Fiプラグイン
Reels インストール方法/アクティベーション方法
AudioThingプラグインのインストール方法
AudioThingのアカウントが必要です。
AudioThingのページで新規アカウントを作成します。
AudioThing | Sound InspiredAudioThingのシリアルコード入力ページを開きます。
Register Your Product | AudioThingシリアルコードを入力しRedeemを押します。
ダウンロードページにあるリンクからOSに合わせてインストーラーをダウンロードします。(PCと書かれているリンクがWindows版)
この時に「Offline Activation License」もダウンロードしておきます。DAWを立ち上げてプラグインを適応します。
ログインボタンを押してAudioThingのアカウントでログインします。
ログイン後でアクティベーションが実行されて使えるようになります。ログインせずオフラインで認証する場合には、「メニュー > Registration」を開き
左上の矢印を押してオフライン認証画面を出します。「Offline」を選択してダウンロードした「〇〇_license.atl」を読み込ませると
アクティベーションが完了します。
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