【雑記】5連符が弾けない
以前から5連符が思うようにうまくリズムに乗って弾けないのを自覚していて、5連符が苦手項目の一つだった。
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 01月号のウリ仙人(ウリ・ジョン・ロート)講座を見ていた所、あることに気がついた。これは自分の中でも画期的な発見だった。まさにエポックメーキング。
「ウリ仙人の手でかいなあ」「中指でチョーキングすげえな」「握力すげえな」「解説あると楽しい」とぼんやり見ていた最中、
5連符の解説をいれるときに「タカタタカ」とアクセントを入れて発音してた。
「タ↑ カ タ タ↑ カ 」
1つ目のタが一番強くて、4つ目のタが2番目に強い。
他の3つは同じ程度の強さ。(強・小・小・中・小)
今までは5連符は「しんぶんし」やら「いけぶくろ」やら5文字の単語を当てはめるのだって解説を信じ切っていたもので、5連符を弾くときは「いけぶくろいけぶくろいけぶくろ」って呪文のように当てはめてた。けれども,「いけぶくろ」を日本人が発音する場合、強弱と付ける人はいない。
「い↑ け ぶ く↑ ろ 」って発音しない。
発音したら日本語不自由な人だ。
しかしアクセントの付け方が大事だったんだなあと。
代わりに5文字でアクセントが付けられそうな日本語を探したんだけど、結局何も思いつかなかった。
日本語の発音って平坦なんだよね。
英会話の単語練習する時って必ずアクセントをいれる。
言語と音楽に関連するもので、昔読んだ「日本人のためのリズム感トレーニング理論」があったのを思い出して引っ張り出してきた。その中にはこう書かれている。
リズムに近い言語を話す国民は、毎日、ことばによってリズムトレーニングをしているようなものだ…
…(略)
英語の方にはどんなに疲れていても”ポテイト〜”とリズミックに発音しなくては通用しません。
無表情で”ポテト”とつぶやいても意味が伝わらない言語です。
アクセントが付かないだけでま、まったく通じないこともあります。日本人のためのリズム感トレーニング理論抜粋
[amazonjs asin=”B01CQ5NRCY” locale=”JP” title=”日本人のためのリズム感トレーニング理論”]
リズム感を養うためには、普段からアクセントをつけないといけないわけだね。
5連符から英語の重要性を学んだ出来事。
ちなみに解説内容はSky overtureの前半部分の弾き方。
Sky overtureは挑戦してみたいお気に入り曲だったので、この号は買って良かった。
[amazonjs asin=”B01N2H507S” locale=”JP” title=”YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 01月号【DVD+電子ブック・ダウンロード・カード付】”]
コメントはこちら