【雑記】ANGRA Nova Era のソロギターパート弾けない
またまた弾けないネタ。
中学生ぐらいの若い子が弾いている動画を見て懐かしくなり久しぶりに聞きました。
Li-sa-Xちゃんは飛び抜けてるけど、素人でも最近の若い子はうますぎる。
ANGRAはブラジルのメタルバンドで、Nova Era 収録のRebirthはボーカリスト変更後の一作目。
2001年の曲ですけど名曲は廃れません。
好きなバンドのボーカリストが変わるのはバンド存続をかけたビッグイベントなわけです。
ファンとしては、バンドの選択が正しい道を選んだのかを受け入れなければなりません。
CD全盛時代に良く行ったタワレコで並んでいたのを見て、いかにも聞いてけと無造作に置かれた黒いヘッドホンを耳につけて試聴。
定番のメロスピ曲のクオリティ、当時聞いたことが無い斬新な音の配列、間に入ってくるバラード曲のメロウなボーカル、
「このボーカルいいやんけ!」とレジへ即ダッシュしたのは懐かしい思い出。
当時はMDプレイヤーが流行っていたので、MDにダビングしてRebirthを買った年は一年中聞いていました。
自分には思い入れの強い作品でもあります。
先に買ったのはライブ版でしてのちに通常版も購入しましたが、ライブ版の方がめっちゃくちゃ良かったんですね。
ライブ版の音源としては音質かなり悪いのにもかかわらず。
ライブ版に至ってはCDとDVDの両方を揃えるまでに至りました。
お小遣いが少ない中使える金額が決まっているので両方買うのはかなり勇気がいる決断でした。
CD,DVDの曲目はほぼ同じですがDVDの方が音質が少々良くなっていたような記憶があります。
字幕もなかったしポルトガル語なんて全然わからないけどノリノリで見てました。
エドゥファラスキがCarry onを歌いきっていた名シーンも最高。ライブ終盤の曲目であれは衝撃。
ライブ版だとチューニングは半音下がっているのですが、半音下げ版のNova Eraの方がヘビィさが出ててこれがまたカッコイイんですよね。
私は半音のほうが好き。
当時は市販されてる27フレットギターはキャパリソンかkikoモデルしかなかったので憧れましたね。
kikoモデルはTagimaだったからなかなか手に入らないですし。
さてNova Eraのギターソロ部分ですが、何と言っても最終部分のスキッピングアルペジオがやはり難しい。
メロスピとしてはめちゃくちゃBPMが速いわけではないのですが、独特の運指とストレッチしないと届きにくい指板幅も強敵。
ハンマリング、プリング部分でテンポ維持できず走りがちになるのも難しいところ。
久しぶりに弾いてみた感想としては、左手の親指の位置や向きと力の入れ具合で弾けるときと弾けない時がありました。
左手の親指に力が入りすぎているとのこりの4本の指が動かなくなるんです。
練習方法として左手の親指の力加減を調べるために、わざと親指を外して練習してみるのも意外と効果があります。
力技で練習し続けてできなかったと後で、細かいことを突き詰めた結果すんなりできたりすると嬉しかったりします。
ジョージリンチが超絶ストレッチフレーズを弾くときに親指を外して弾くやり方ですね。
右手に関してはずっと1弦飛ばしの弦飛びが曲者ですが、中指を使って代替する手もありますので
左手が攻略のカギでしょうか。もちろんミュートしないとグズグズになるので歪ませすぎはアウト。
ケツバット喰らいます。
きちんとピッキングしないとスピード感がでないので、いろいろ条件詰め込むとごまかせず難易度が上がるわけですが一度挑戦してみると楽しいんです。
GITADORAにもあることで知ってる人も多いですし。
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