Kemperアンプのリグマネージャの使い方
「ケンパーのPOWERRACK & RACK」の使い方を記録していきます。
Kemper POWERRACK & RACKのリグマネージャの使い方
2015/3/3時点での最新版はRig Manager 1.3.1。
Rig Manager 1.3.1 for OSXではPC側でリグの設定を切り替えることはできません。
リグを一覧で確認する、バックアップ、Rig Exchangeから新たなリグを入手するのが主な手段になります。
□動作環境
Mac OS X Yosemite 10.10.1
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リグマネージャインストール後、Kemperとパソコン(PC)をUSBケーブルで接続します。
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今回はMac版のリグマネージャRig Manager 1.3.1 for OSXを使用。
Rig Manager 1.3.1の利用はkemperのシステムバージョンが3.0以上であることが条件であるため、
Kemperのシステムバージョンを上げておく必要があります。 -
リグマネージャを起動します。
起動後、Kemper内にあるリグが
リストへ転送されていきます。 -
転送が終わったらKemperのマスターボリュームを上げます。
リグマネージャ内でリグをダブルクリックします。ヘッドホンのアイコンがついたら選択されていることになります。
この状態でギターを弾くとリグのサウンドが確認できます。
リグマネージャ右側では作者、アンプのタイプ、キャビネットタイプ、どのマイクでプロファイルしたのかなどデータが確認できます。
Rig Exchangeの設定
Rig Exchangeの機能を使うことで Rigを Exchange Downloadからダウンロードする必要がなくなります。
リグマネージャー上でリグをインストールすることが可能です。
メニュー >Rig Manager> Preferencesより設定画面を開きます。
Rig Exchangeを使う為の著者名、ログインユーザー名、ログインパスワードを入れます。
Use Rig Exchangeにチェックをいれて「Apply」ボタンを押します。
Rig Exchangeの欄がリグマネージャ内に表示されたらOKです。
自分のリグマネージャ内にあるRig同様にRig Exchangeの欄にあるRigも
ダブルクリックで選択することでサウンドを確認できます。
例えばGarageBandなどに探しているもとになるギター音源を入れおき、
Rig Exchangeにあるリグと聞き比べていき、作りたいギターサウンドを探していくなんて楽ちんなこともできます。
Rig Exchangeから自分のKemperにリグを入れる
Rig Exchangeにあるリグを自分のKemperに入れるのは非常に簡単です。
Rig Exchangeの気に入ったリグをマウスを使って「MyProfiler」へドラッグ&ドロップするだけです。
全部のリグを試すことは気が遠くなる作業なので、出したい音の元になるアンプモデルの特徴を覚えておきリグマネージャで見られる「Crowd Rating」が高いものを選んでいくのも一つの方法でしょう。
また気に入ったリグの著者を覚えておき、その人が作ったリグを中心にゲットしていくのもありだと思います。
私的に気にいったものとしてDjemassという人のメサブギーMarkII Cのプロファイルはなかなか素晴らしいものです。
自分でプロファイルできるのが一番良いですけどね。
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