ベースプリアンプ「Microtubes B7K Ultra 」がきになる
ベースをがっつり歪ませて弾くときに音の芯がなくなって、細く聞こえるようなことがあるかもしれません。
バンド・サウンドの土台として曲自体のリズムを出すためには細い音だと弱々しく聞こえてしまいます。
バンドサウンドでベースがリズムにのっていないバンドはそもそも聞いて気持ちよくありません。
プロ・アマチュア問わず人気の高いハンドメイドエフェクターブランド「Darkglass Electronics」から、ベーシストなら手に入れて起きたい
ペダルタイプベースプリアンプ「Microtubes B7K Ultra」が登場。
「Darkglass Electronics」は。Nine Inch Nails や BECKで活躍しているJustin Meldal-Johnsen、
Steve Vai,Mike Keneally のサポートなどで知られるThe AristocratsのBryan Bellerなど技巧派ベーシストが好んで使っています。
「Microtubes B7K Ultra」は歪ませたベースサウンドへクリーンサウンド成分をブレンドさせ、芯をもたせたまま歪ませることができるパワフルなプリアンプです。
Microtubes B7K Ultraで1台幅広い音作りが可能
特に4バンドイコライザーに合わせてアタック、Gruntスイッチなど幅広く細やかな調整をすることで
一本調子になりがちなベースサウンドを幅広く変えてくれるベースプリアンプです。
重低音に重きをおいたドンシャリサウンド、ブリブリのドライブサウンドからバッキバッキのチョッパーサウンドまで対応可能。
音の芯を出すBlendスイッチ、PRESENCE音域の張りの強さを調整するAttackスイッチ、
低域の強さを調子するGruntスイッチがサウンドメイクの大きな助けとなるでしょう。
アンプEQのイメージで利用できるLow,Lo Mids, Hi Mids, Trebleの4バンドEQで音を整えます。
ミッドレンジは他の楽器とかぶりやすくなるので細かく調整できるのは、バンド・サウンドを作っていく上で非常に大きなメリット。
4バンドEQを利用していけば、ドラムスネアが音抜けしないとか、ギタリストから音域が被って困るなんてことは言わせませんよ。
□Lo Mids可変帯域:250Hz,500Hz,1kHz
□Hi Mids可変帯域:750Hz,1.5KHz,3kHz
「バンドサウンドの中でベースが埋もれがちなんだよね」なんて悩みからもオサラバ。
2つのフットスイッチが使いやすさを拡張
フットスイッチが2つあり、BYPASSのON/OFFとDISTORTIONにわかれています。
歪み用途のオーバードライブセクションが分かれているため、別で歪み用エフェクターを用意することなく一台で完結。
フットスイッチで踏み分けるだけの簡単な操作です。
機材の持ち運びを簡単にしたいのはギタリスト、ベーシスト問わず変わらないものです。
Microtubes B7K Ultraサウンド
□Darkglass Microtubes B7K ULTRA – BASS Demo
□Darkglass B7K Ultra [Bass Demo]
□Microtubes B7K Ultra: in Depth demo by Chris Kollias
市場価格は5万円前後。
ベース用プリアンプとしては少々高価な部類で手が出しにくいですが、Microtubes B7K Ultraはサウンド構築のメインを任せられる末永く付き合っていける一品です。ずっと使い続けられるのであればちょっと奮発してみても良いかもしれません。
□製品仕様の詳細はこちらから
■サウンドハウスリンク
Darkglass Electronics ( ダークグラス ) / Microtubes B7K Ultra V2 With Aux IN ベース用プリアンプ
B7K Ultraのプラグイン
なお、Neural DSPではDarkglass Ultra のDAWプラグインをリリースしています。
実機に近いサウンドなので、ライブハウスなどで演奏せずプラグインで良いという場合には、Neural DSPでも良いかもしれません。
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