マルチ・ハイブリッドスケール,ファンドフレット、ヘッドレスとギター好きには気になる仕様が詰まったギターを作っている
ギターメーカー「Strandberg」から日本製コスパモデルが登場「J Standard」が登場です。
StrandbergギターはTosin Abasi、Misha Mansoor、Allan Holdsworth などが使っていたことで話題になり、
現在はChris Letchford、Paul Masvidalのシグネイチャーモデルが用意されています。
多弦を上手く利用したタッピングを多様した楽曲や、モダンヘヴィネスな曲などで使っているギタリストが多く見られます。
現在Strandbergは
・本国スウェーデン製のSweden Custom Shop,
・アメリカ製OEMのUSA Custom Shop,
・日本製OEMのJ6,J7,J8,
・韓国製OEMのOS
の4タイプありそれぞれ6弦モデル、7弦モデル、8弦モデルのギターが選べます。
Strandbergはエレキギターとしてはかなり高価な部類に入るのですが、日本製のJシリーズでも40万程度するため
日本製を選びたいプレイヤーにとってはお財布に厳しい部分がありました。
今回の「J Standard」は日本製「Jシリーズ」をベースにしたスペックを見直してコストパフォマンスを図ったモデルで、価格帯が30万程度と買い求めやすい額まで下がっているのが特徴。
30万から40万の壁は気持ち的に分厚いので、品質の信頼性が高い日本製求める人にとっては購買意欲を掻き立てられる期待大のモデルです。
韓国製OEMのOSシリーズが税込みにすると30万いかない程度のため「J Standard」を検討する人も多そうですね。
Jシリーズから変更された点として、ボディーが「スワンプアッシュ・ホローボディ」から「バスウッド・ソリッドボディ」へ。
Strandbergの代表的な仕様である人間工学に基づいて設計された台形ネックとボディデザイン、ヘッドレスギターの利点である2kg程度の軽量ボディ、マルチスケール、ファンドフレット対応24フレット、
クリーンでローノイズなオールジャンル対応できるポテンシャルを秘めたLace Alumitoneピックアップなど踏襲。「J Standard」は現在非トレモロモデルです。
ボディトップに5Aキルテッドメイプルを使っている派手なルックスも目を引きます。
多弦モデルがあるというのもStrandbergへ興味を沸かせてくれる点でヘッドレスの軽いギターというのも売りになっています。
通常の7弦、8弦ギターは構造上弦が増えるにつれて本体重量が増えます。
長時間プレイするにあたってギターの重量は肩への負担かかるもので、気が付かないうち意外とストレスになってきます。
軽量化されている分、軽い8弦ギターというは体にとっても非常に魅力的なんですね。
8弦ギターを新規に狙っている人には30万台の8弦ギターとして選択肢が増えました。
軽いボデイの影響で低音域の出方が不安材料ではありますが、8弦ギタリストにとっては「J Standard」は新たな検討材料になりそうですね。
□製品仕様の詳細はこちらから
LACE ( レース ) / Alumitone Deathbucker