NAMM 2016で気になった機材
アナハイムで行われた楽器の祭典NAMM 2016も終了。
今回も気になる機材がたくさん出ています。
その中でも特に目を奪われたものを集めました。
BOSS:技アンプ
BOSS WAZA AMP Guitar Amplifier
技の文字中央に入れられたソリッドステートアンプ。
紹介されていたのはアンプヘッドとキャビネットの組み合わせ『WAZAAMP HEAD』『WAZA AMP CABINET 412』『WAZA AMP CABINET 212』
BOSS技のといえば、昨年でた定番コンパクトエフェクターを作り直したWAZA CRAFTが思い出されます。
ブルースドライバー改良のBD-2W,アナログディレイ改良のDW-2W,ギタリストなら一度は所持したことがあるであろうスーパーオーバードライブ改良のSD-1W.
あの改良された音がアンプから出てくるであろうことは予測できます。
きになる項目として「トーンカプセル」によるサウンド拡張。
第一弾?としてスティーヴ・ヴァイのトーンカプセルが発表されています。
トーンカプセルを入れ替えて使いたいようにカスタムできそうな点が期待大。
ローランドのブースにて、"Legacy Tone Capsule"について語ったスティーヴ・ヴァイ。#NAMM2016 #guitar pic.twitter.com/gij96iqSwS
— YOUNG GUITAR (@young_guitar) 2016, 1月 24
Diezel のペダル型プリアンプZerrer
ドイツのアンプDiezelのサウンドに近いペダルはAMT ELECTRONICS(エーエムティーエレクトロニクス)
Legend Amp Series II D2 Diezelしかありませんでした。
今回発表されたのはDiezel のペダル型プリアンプZerrer
Friedmanペダル
マーシャル系のブティックアンプFriedmanのラベルがかかれた
ペダルが紹介されています。
フリードマンアンプは高すぎて手が出せないのでペダルを使って近いサウンドが狙えるのは期待できそう。
ちなみにBABYMETALの大村孝佳氏はFriedmanの音をKemperでプロファイルしているそうです。
strandberg* Boden TT8
First Made in Sweden .strandberg* Boden TT8! This baby will be on display at #NAMM! pic.twitter.com/U1kqTDaLeY
— Strandberg Guitars (@strandbergGuit) 2016, 1月 8
最近楽器屋で良く見るヘッドレスギターstrandbergの新作
Boden TT8
フレットがくねっと曲がってます。
正確なコードピッチを出すためのTRUE TEMPERAMENT FRET SYSTEM.
strandbergはベースも発表されていました。
ここのメーカーの試奏動画はタッピング率が多いですね。
John Petrucci Cry Baby Wah
定番ワウペダル「Cry Baby」のドリームシアターのギタリスト・ジョンペトルーシシグネチャーモデル。
ワウペダルではあまり見かけない見た目の派手さも、メタリック好きにはたまらないデザイン。
100Hz~3.2KHzの6バンドEQが付いているので汎用性が高そう。
Marshall Astoria Dual
そんなにマーシャル好きではないですが、デザインがおしゃれ。
Line 6 RELAY G10
小型のワイヤレスシステム。
このサイズはいままでなかったので価格帯次第ではヒット商品になりそう。
Roland JC-01
リハーサルスタジオ、ライブハウスに必ず置かれている定番ギターアンプ「ジャズ・コーラス」の
デザインのBluetoothスピーカー。
BluetoothスピーカーはBluetoothの規格でワイヤレス通信をして音を再生できるもの。
iPhoneなどのスマホやMacなどはBluetooth対応されているので、
用途としてはiPhoneで再生している音源を、Bluetoothスピーカーで鳴らすようなやり方が一般的でしょう。
もちろんワイヤレス。
楽器メーカーが作ったBluethoothスピーカーという点と3 バンド・イコライザーが付いているのが面白い。
大きさも小型で扱いやすそう。
ギター用のインプット端子がないのでギターは鳴らせません。
この大きさでどこまでこだわったサウンドが聞けるのかが楽しみな商品です。
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