Van Halenのサウンドに近づけるエフェクターとギターアンプ
エレキギターサウンドを作りこんで、憧れのギタリストサウンドへ酷似させるためには、自分のピッキングスキルも重要ポイントですが、
なにより最初に考慮したいのはギターアンプ。
しかし、ギターアンプを用意するには予算がかかり、さらに運搬にするのが大変で運搬手段が用意できない場合、宝の持ち腐れになることもありえます。
近年勢力的に販売されている1〜25W程度の小型アンプでもそれなりに重量があるものも少なくありません。
やはり頼りになるのがオーバードライブなどのエフェクター。特にシグネチャーモデルが出ていればなお似せていくことができます。
エフェクターボードを構築してカートで持ち運べるので電車ギタリストでも運搬の支障が少ないです。
今回はギタリストなら一度は憧れるVan Halenのサウンドに近づけるエフェクター達を集めました。
MXR EVH5150 Overdrive
・Introducing The EVH 5150 Overdrive
ストライプ柄の見た目でわかるようにMXR EVH5150 Overdriveはエディ・ヴァン・ヘイレンとのコラボレーションペダル。
オーバードライブサウンドというよりは、がっつりディストーションがかかる5150のようなサウンドペダル。
チューブサウンドっぽさを失なうことのない「ブラウン・サウンド」に近いエッジの聞いたオーバードライブサウンドが
気分をエディ・ヴァン・ヘイレンにしてくれます。
太い音で大胆に歪ませられるようにノイズゲートが内蔵されているのが特徴的。
3バンドEQをいじってもヴァン・ヘイレンサウンドはそのまま。
他ブーストスイッチ搭載していて幅広いサウンドメイクが可能。
低めのゲインに設定したときはいかにもロックギターサウンドのお手本ともいえるVan Halenのサウンドがします。
手軽にVan Halenのサウンドを再現できるオーバードライブペダルです。
MXR ( エムエックスアール ) / EVH5150 Overdrive
EVH-95 JIM DUNLOP Eddie Van Halen Signature Wah
・Dunlop EVH Signature Wah Pedal
とにかく見た目が派手なワウペダル。
エディが1990年代から愛用しているカスタムワウペダル「Holy Grail」と名付けられたCrybabyを徹底的に検証し再現したシグネチャーワウペダルがEVH-95 JIM DUNLOP Eddie Van Halen Signature Wah。
ワウがONになっているのがわかるように前面に青く光る2つのLEDライトを搭載。
音痩せしやすいワウペダルへ対策されたトゥルーバイパス使用。
元はクライベイビーなのでVan Halenサウンド意外でも幅広く利用できるのが特徴。
踏み込んだときの低域の上り方、中音域のワウサウンドが独特です。
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / Eddie Van Halen Signature Wah Wah
MXR EVH Phase-90 &EVH-117 FLANGER
Van Halenの初期サウンドに欠かせないシュワシュワ揺れるサウンドを作り出すために必要なフランジャー&フェイザー。
まずこのエフェクターの存在を知らないと不思議な音がなっているな程度の認識になって正体がわかりません。
フランジャー&フェイザーを使ったギターサウンドの揺れている音が曲のイメージを決定づけます。
いわゆるジェット機サウンドはUnchainedやAin’t talkin’ ’bout loveのイントロを再現するには必須アイテム。
FLANGERは大胆に、Phase-90は隠し味的に取り込んでいくと雰囲気が再現されます。
MXR EVH Flanger & Phase 90
MXR ( エムエックスアール ) / EVH-117 FLANGER
MXR ( エムエックスアール ) / EVH Phase-90
MXR / EVH30 EVH 5150 Chorus
往年のエディのコーラスサウンドを再現したアナログコーラスペダル。
1980年代初期にエディが使用していた音を再現。
アナログのコーラスペダルという点で珍しい一品になるファンアイテム。
1980年の古めのギターサウンドを再現したい人にも向いているでしょう。
ギターアンプ
5150III
もちろん運べるのであれば5150シリーズのヘッドアンプやPEAVEYのヘッドアンプが用意できればそれに越したことはありません。
運びやすそうなEVHのミニアンプ「5150III 15W LBX HEAD」はVan Halen好きなら注目したい機材です。
重さは6.8kgとちょっとがんばれば持ち運び可能な重さ。
2チャンネル使用で背面にResonanceノブが付いているのが特徴的。
Resonanceノブをあげていったときに出るギタートーンは非常にヘヴィーで、低音弦のリフに説得力を与えてくれます。
EVH 5150III LBX mini amp vs Peavey 6505 Mini amp
PEAVEY 6505MH Japan Edition
すでに販売されているPeavey 6505 MH をモディファイした日本限定モデルPEAVEY 6505MH Japan Edition。
アンプカラーリングがDark Green Colorになっていて、日本専用仕様100V電源トランスを搭載しています。
動画はPeavey 6505 MH – Mini Head 20w。
Peavey 6505 MHはUSB直結でPC録音ができるのが特徴。
20W、5W、1Wの出力切替スイッチが付いているほか、スピーカーミュート時にヘッドフォンでモニターができるため夜間練習用にも使えます。
本体重量:6kgと「5150III 15W LBX HEAD」より少々軽いです。
リフを刻んでいく楽しさが味わえるのがPEAVEYのアンプです。
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