BOSSのマルチエフェクター「GT-1」の使い方 パッチサウンドの編集・保存方法
BOSSのギターマルチエフェクターGTシリーズのサウンドが手軽にだせる「GT-1 」がリリースされました。
・BOSS GT-1 Guitar Effects Processor
公式のプロモーション動画です。
詳細は取扱説明書は公式サイト
BOSS – Support – GT-1 – 取扱説明書からダウンロードします。
BOSSのギターマルチエフェクター GT-1使い方 パッチサウンドの編集方法
パッチサウンドを編集するにはGT-1本体のノブを回していき、設定を選んでいく方法とパソコンにBOSS TONE STUDIOをインストールしてUSB接続でデータを送り編集していく方法があります。
GT−1はディスプレイが小さくボタンやノブが少ないので、パソコンでの操作の方が簡単かつ細かいパラメーター調整が可能なのですが、
リハーサルスタジオなどでパソコンをもちこまない時や、すぐに直接編集したいときはGT−1本体の設定を変えていくことになるので
編集方法は覚えておいた方が良いでしょう。
GT-1のパッチサウンド保存方法
一番最初に覚えておくことはパッチサウンドは編集したら「保存」する必要があることです。
困ったことに一見すると保存ボタンが見当たらないですよね。
「保存するためのSAVE専用ボタンがGT−1に用意されていないこと」は覚えておきましょう。
パッチサウンドを保存するときは「WRITE>EXITとWRITE>ETNERを同時押し」します。
この方法に気が付かず私は編集作業を何度も何度も繰り返して保存できないという沼にハマってしまいました。
もう一度言いますが保存は「ENTERとEXITの同時押し」です。
SAVE専用のボタンは用意されていません。
ここではGT-1本体のノブを回してサウンド編集する方法を記載していきます。
各エフェクトの詳細パラメータはウェブサイトからダウンロードできる説明書に細かく書かれています。
同梱されている簡易説明書とは違うものです。
Easyエディットでの編集
- フットスイッチまたは1番ノブで編集したいパッチサウンド番号を選びます。
- ディスプレイ左にあるEASY>EDITボタンを押します。
-
TONE,VIBES、ECHOの3つのカテゴリーに分かれている画面が出てきます。
3つのカテゴリーは3つのノブに対応しています。
1番を回すとTONE(アンプタイプ)
2番を回すとVIBES(コーラスやフランジャーなどのエフェクト)
3番を回すとECHO(ディレイやリバーブのエフェクト)
と選択できるようになっています。このEasy Editから選んだ後、細かく微調整していくことが可能です。
MEMORY EDITのボタンを押してエフェクトやパラメータを選択していきます。
MEMORY EDITのボタンからの編集
-
MEMORY EDITのボタンを押すと編集画面が表示されます。
元のパッチサウンドのセレクトに戻すときはもう一度MEMORY EDITを押すからWRITE>EXITを押します。ONになっているエフェクトはアイコンが表示されます。
ON,OFFを切り替えるには、1番ノブでエフェクトを選択して、3番ノブで切り替えるか、
ディスプレイの下にあるエフェクトボタンを押していきます。
光っているときがON,消えているときはOFFです。 -
編集したいエフェクトを選択したら
WRITE>ENTERを押して詳細画面へ入ります。ノブの絵が3つ出て来ます。
それぞれ3つのノブに対応していて、ノブを回すことでパラメータ値を変更します。WRITE>ENTERを押していくことで次のパラメータページへ移動します。
もどるときはWRITE>EXITを押します。パッチサウンド番号を切り替えると設定が戻ります。
細かく調整した数値ほど忘れてしまいやすいので編集後は必ず保存しましょう。GT−1ではエフェクトのパラメータをかなり細かく調整できるようになっています。
そのため本体のノブだけだと非常に面倒なので、パソコンの画面で操作できるBOSS TONE STUDIOで元になるサウンドを作り込んでおき、
リハーサル中に本体で微調整していくやり方になるはずです。
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