BOSSのマルチエフェクター「GT-1」でBOSS TONE STUDIOを使う方法
BOSSのギターマルチエフェクターGTシリーズのサウンドが手軽にだせる「GT-1 」がリリースされました。
・BOSS GT-1 Guitar Effects Processor
公式のプロモーション動画です。
・BOSS GT-1
インストラクター、ロバートマルセロによるデモ演奏動画です。
GT-100は音は良いのですがエフェクターと収納するボードを用意するとかなりの重量と大きさになり
移動が大変で使っていくうちに持ち出すのが面倒になってくるのが不満でした。
このGT-1で何と言っても魅力的なのは、ME-25程度のコンパクトサイズ(305(幅)× 152(奥行)× 56(高さ)mm)でありながらも
フットペダルまでついていて、しかもギターバッグに収納可能なため持ち運びが用意であることでしょう。
ストリートでも使えるように最大7時間の電池稼働が可能。
電池を入れた重量でも1.3kgと軽いのが良いですね。
GT-1の音作りはBOSS TONE STUDIOを使って作り込める
GT-1では『BOSS TONE STUDIO』というバッチの編集ソフトが用意されています。
BOSS TONE STUDIOはパソコン上でGT-1のパッチを編集できる必須のアプリケーション。
GT-1はコントロールノブ、ディスプレイが小さいので細かい調整が面倒です。
しかしBOSS TONE STUDIOを使うことで面倒なパラメータの変更をさささっとできるようになります。
またエフェクターの配列順やGT-1本体だけでは変更できないサウンドパラメータを細かく設定できるため、
GT-1をマニアックに使いこなしていくためには使い方を是非覚えましょう!
さらにGT-1ではBOSS TONED CENTRALが利用できます。
使えるサウンドを簡単に入手! BOSS TONED CENTRALから公開されているサウンドパッチが取り込める!
BOSS TONE CENTRALとは | BOSS TONE CENTRAL
BOSS TONE CENTRAL はボス製品のための追加コンテンツをご利用いただけるライブラリー・サービスです。BOSS TONE STUDIO を利用してインターネットに接続していただくと、アプリを起動するだけで、いつも最新のコンテンツをお届けします。
プロギタリストが作ったサウンドバッチをインターネット経由でダウンロードし,GT−1へ追加できる機能です。
デジタルのギターサウンドメイクが苦手な人や、サウンドメイクが面倒な人向けの機能ですね。
GT-1のライブセット一覧 | BOSS TONE CENTRAL
BOSS TONE CENTRALを使うためには以下の物が必要です。
- PC(WindowsかMac)
- インターネット環境
- GT-1とつなげるUSBケーブル
USBケーブルはGT-1に同梱されていないため別口で購入しておく必要があります。
GT-1でBOSS TONE STUDIOを使う
□解説の環境
Mac OS X El Capitan 10.11.6
最初にパソコンとGT-1をつなぐためのUSBドライバーのダウンロードが必要です。
GT-1のUSBドライバーをダウンロードする方法
-
BOSS – Support – GT-1 – アップデーター&ドライバーより「GT-1 Driver Ver.1.0.0 for OS X」を選択します。
-
画面下まで進み「同意する」にチェックをいれて
「ダウンロード」を選択します。 -
ダウンロード後、「GT1USBDriver」のフォルダを解凍。
GT1_USBDriverのアプリケーションファイルをダブルクリック。
ウィザードにしたがいインストールしていきます。
インストール後はパソコンの再起動が必要です。
-
続いてダウンロードサポートページから「BOSS TONE STUDIO for GT-1 Ver.1.0.0 for Mac OS X」をダウンロードして
インストールします。BOSS – Support – GT-1 – アップデーター&ドライバーより「BOSS TONE STUDIO for GT-1 Ver.1.0.0 for Mac OS X」を選択します。
-
画面下まで進み「同意する」にチェックをいれて
「ダウンロード」を選択します。 -
ダウンロード後、「bts_gt1_m100」のフォルダを解凍。
bts_gt1_m100のフォルダ内には詳しい使い方の説明書が同梱されています。
BOSS TONE STUDIO for GT-1のアプリケーションファイルをダブルクリック。
BOSS TONE STUDIO for GT-1が起動します。 -
GT-1をUSBケーブルを使ってパソコンと接続し、
GT-1の電源をいれます。 - Reflashボタンを押して、接続デバイス設定で「GT-1」を選びます。
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