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ギターマルチエフェクター「Zoom G3Xn」の初心者向け使い方集

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Zoomのマルチエフェクター「G3Xn」を使いこなそう

Zoom g3xngg

BOSSのマルチエフェクターGT-1の対抗馬といえる価格帯の商品である「G3Xn」

合計80種類のアンプ/エフェクトモデルを内蔵し、最大7個を自由な接続順で同時に使用可能。
BOSS GT-1と違う点として、Zoomエフェクター独自機能である68パターンのリズムマシン機能がついています。
スイッチ数、最大使用エフェクト数が増えている上位版G5nもあります。

目次

ストンプボックスを軸にした音作り

実際にアナログエフェクターを並べているかのようなストンプボックスの編集画面は、
デジタルが苦手な人にも操作しやすく直感的にわかって守られるように考慮されています。
音の細かい設定場所を覚えて探さなくてはならないデジタルエフェクターの煩わしさを感じさせません。

アン直でギターを鳴らし慣れている人には若干音の細い印象も受けるのと、
一つ一つの音をこだわり突き詰めている人には物足りなさがあるかと思います。

持ち運びできる大きさと重さの中に収納されているエフェクター数を考慮すると利便性が勝ります。
音と便利さをどの塩梅で選ぶかという所になるでしょう。
G3Xn一台は2万円台で購入できます。
一般的な演奏で使われるエフェクターは網羅されているので、予算的な面から見てもかなりのコストパフォマンスです。

Zoom G3XとG3Xnとの違い

G3XとG3Xnの違いエクスプレッション・ペダルが付いているかいないかのみです。
その分G3Xには外部のエクスプレッション・ペダルが取り付けられる専用の端子が用意されています。

Zoom g5nと g3xnの違い

項目 G3n G3Xn G5n
最大同時使用エフェクト 7 7 9
パッチメモリ 150 150 200
フットスイッチ 6 6 9
エクスプレッションペダル ×
AUX IN
USBオーディオ ×
アンプモデリング
重さ 1.28 kg 1.84 kg 3.4kg

ZoomのG3,G5シリーズでネックになる部分が

 アンプは2個分、キャビネットは1個分のエフェクトユニットを使用するため、アンプ+キャビネットの組み合わせでは合計3個分のエフェクトユニットが必要


ということ。

G3nだと最大同時使用エフェクトが7で設定されていますが、
アンプ+キャビネットで3つ取られてしまうので残り4つしか空いていないことになります。

シューゲイザーのようなエフェクトをバリバリ聞かせていくタイプのロックミュージックですと
エフェクト数が足りなくなるかも。

自分のプレイする音楽スタイルにあわせて最大エフェクト数を決めるのが良いでしょう。

サンプリング周波数,A/D 変換、D/A 変換など入出力の性能はZoomのG3,G5シリーズ共通です。

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