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「Softube Harmonics」レビュー!評判は?自然な倍音が追加されトランジェント調整ができるアナログサチュレーションプラグイン

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「Softube Harmonics」

「Softube Harmonics」

目次

Softube Harmonicsはこんな人におすすめ

・音抜けを良くしたい
・自然な倍音付与をしたい

Softube Harmonics のサンプル動画

Harmonics Analog Saturation Processor Demo – Softube

※価格に為替レート影響あり
Harmonicsの購入はこちら >>

Softubeのクオリティで極めて自然な倍音を足していく「Harmonics」

「Softube Harmonics」はサチュレーションプラグインです。

サチュレーションプラグインではDriveのノブを回していくとディストーションのような激しい歪になってしまうものもいくつかありますが、
このタイプの激しめなサチュレーションではなく、緩やかに歪ませて倍音を加えていくアナログニュアンスを大事にしたプラグインになっています。

SoftubeではKonbという無料で配布しているサチュレーションプラグインがありますが、knobとはまったくの別物だと考えてください。
クオリティが違いすぎます。Konbは無料配布してSoftubeのクオリティを世間に広めようという感じではないですね。

Softube 「Harmonics」 使い方・レビュー

上モノのシンセ・ギター・ボーカルにかけるとツヤやかさがあがり、主張しすぎないのだけどオケに埋もれないサウンドになります。

かなり細かく調整できるサチュレーションプラグインで、
5タイプのドライブサウンド、ハイカット・ローカットフィルターの機能があります。
一番左下にある「Dynamic Transient Control」はトランジェントを操作するためのノブです。
「キャラクター」ノブはサチュレーションのトーンコントロールのつまみ。

5つのサチュレーションタイプはSolid,transformer,Master,Tube,Modernから選びます。

サチュレーションタイプ 概要
Solid 高域が主に上がる印象。音のするどさを残しつつサチュレーション
Transformer 中・高域が主に上がる印象。
Master あっさり目
Tube ハイファイな印象
Modern ドンシャリな印象

プリセットが楽器別とMixbus用のものがあるので、プリセットを選んで微調整するだけでも全体の音抜け感や音圧が変わってきます。
荒々しいサチュレーションではないので、トラックごとの音を綺麗にまとめたいとき、ちょっとだけ自己主張させてあげたいに使えるプラグインです。
歌の高域のツヤを出したいときなんかは最適ですね。

Softube Harmonics サウンドサンプル

Test – Softube Harmonics Dynamic Distortion Plug-in – Is This The Best Saturation Plug-in Ever?

Softube Harmonics の特徴

・5つの真に異なるコンポーネントモデルのディストーションサウンド
・革新的な「ダイナミックトランジェントコントロール」テクノロジー
・彩度の量を制御するための「量」ノブ
・「キャラクター」ノブは、ディストーションのトーンまたは色を制御します
・ハイカットフィルターとローカットフィルターは、ディストーションの前後に配置できます
・並列処理用のウェット/ドライブレンドノブ
・THDメーターは微妙な飽和の微調整を可能にします
・すべてのうなり声、欠点はありません
・ジョー・チッカレリとハワード・ウィリングによるプリセットが含まれています

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