「ハーキュレススタンドGS455B」吊っている状態で保管できるギタースタンド
初心者の頃、ギターを買った時にセットでついてきたギタースタンドを使い続けて数十年がたった人もいるでしょう。
私もこの口ですが長年ギターを触っていると保管状況が気になってきます。
加湿器をたいて適温の湿度で維持してなど楽器屋のようには行きませんが出来る限り近づけたい気持ちはあります。
弾きたい時にすぐ弾けるようにするためにはハードケースへ入れっぱなしにしておくのは面倒。
その中でも毎日使うものとして、ギタースタンドは大きなウエイトを占めているわけです。
「ハーキュレススタンド」はギターを吊るして保管したいけど、壁には穴を開けたくない人向けのギタースタンド。
ギターは吊るした状態での保管が良いとされていて、この状態を維持できるのがHERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) GS455B。
吊っている状態で保管するので、ネックが反りやすいギターはちょっと改善したりと嬉しいことも。
ハーキュレスのスタンドはギターだけでなく管楽器や、マイクなど奥の製品に対応した商品があります。
特徴
ギター向けのハーキュレススタンドの特徴として「吊るした状態」での保管ができるころ。
ホルダー部分へ重さをかけると自動でつかむようにロックがかかります。
それぞれのシステムには名称がつけられていてギタースタンドもよく考えられて作られているのがわかります。
■AGS(オートグラブシステム)は、ギターあるいはベースの重量で下降し、同時にアームが上がってギター/ベースを掴むように保持します。
■GHA(グリップハイトアジャスター)は、グリップを握ることで高さの調節が容易にできます。離すとロックピンによってガッチリ固定されます。
■SFF(スペシャルフォーミュレイテッドフォーム)ゴムが、ギターにあたる部分に使用され保護します。
ギターのボディを支えるアーム部分にはクッションが付けられていて、
ギターを固定します。このアームは高さを変えられます。
使わないことはあまりないと思いますが、ギター形状によっては折りたたんで使うこともできます。
高さを調節する回すタイプではなくグリップになっていて、調節が簡単。
製品番号によって高さが異なるので手持ちのギターの高さを予め調べておくとよいでしょう。
そしてGS432Bだと同時に3本まで吊るせる!
底から支えるタイプのギタースタンドの場合、エクスプローラーやフライングVなどの変形ギターを置けません。
その場合にはハーキュレススタンドがバッチリ合います。
通常のギターでももちろん使用できます。
同社の製品で他には壁に取り付けるタイプや、網掛けに取り付けられるタイプなど幅広く対応しています。
注意点としてはラッカー塗装ギターでのご使用の場合、
ギターが直接触れる部分はギタークロスなどで保護する必要がある点。
また製造年が古いものの場合にはグリップ部の樹脂が破損して
スタンドが壊れる恐れがあるようです。
2016/6/3現在サウンドハウスの価格が最安値になっています。
HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS455Bの製品仕様
■クラシックギター、エレキギター、アコースティックギター、バンジョー、エレキベース用
■28~55mmのネックに対応
■高さ:920-1185mm
■重量:1.9kg
■耐荷重量:15kg
□製品仕様の詳細はこちらから
■サウンドハウスリンク
HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS455B
HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS432B
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