Shadow Hills Mastering Compressor 通常版とClass Aの違い
Shadow Hills Mastering Compressor とは?
「Shadow Hills Industries Mastering Compressor」はShadow Hills Industriesによるマスタリングコンプレッサー。
実機を入手しようとすると参考価格¥1,680,000(税別)とかなりの投資が必要です。
Shadow Hills Industries Mastering Compressorの実機
パートナーシップを結んでいるBrainworx Audioから実機を再現した「Shadow Hills Mastering Compressor Plugin」がリリースされています。
「Shadow Hills Industries Mastering Compressor」には各チャンネルに直列で2つのコンプレッサーを持ち、これらをステレオまたはデュアル・モノとして扱うことが可能。
前段としてオプティカル・コンプレッサーがあり、後段にディスクリートコンプレッサーがあり、出力トランスをNickel, Iron, Steelから選んで音作りが可能になっています。
Shadow Hills Mastering Compressor とClassAの違い
Class Aは限定版のShadow Hills Mastering Compressorをプラグイン化したもので、コンプレッサー・セクションをA級にアップデートし、Lundahlの入力トランスを搭載。
モガミケーブルを使用しています。そのため音質が異なります。
ClassAの方が低域のパワーがある印象です。両方試してみて曲に合うものを選ぶようになりそう。
■ランプの違い
・通常版はランプが緑色 ClassAは赤
■画面下のツールバーにあるツマミはClass A プラグイン版独自の仕様
- TMT(アナログミキサー卓のチャンネルのズレを再現)
- TMTランダムチャンネル、
- m/sモード切り替え
- パラメーターリンク、
- Headroom (-12dB ~ +12dB)
- ハイパスサイドチェインフィルター (20Hz ~ 666Hz) が下にある
- MonoMaker (20Hz ~ 2kHz)
- Stereo Width (0 ~ 400%)
- Parallel Mix (0 ~ 100%) が下にある
通常版のハイパスサイドチェインフィルター 、Parallel Mix のボタンは右上に移動しています。
共通項目
OPTセクション
Meterセレクト
ディスクリートセクション(Nickel,Iron,Steel)
Undo / Redo
Settings (A/B/C/D)
Copy / Paste
Key In – External Sidechain
Shadow Hills Mastering Compressor マニュアル
Shadow Hills Mastering Compressor ClassA マニュアル
実機のオペレーションマニュアル(日本語)
Shadow Hills Mastering Compressor サウンドデモ
Shadow Hills Mastering Compressor ClassA サウンドデモ
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Shadow Hills Industriesのマスタリングコンプレッサーをプラグイン化。
マスタリング用途で使用者の多いコンプです。
pluginallianceのサブスクで提供されているものと同じですが、これは買い切りです。
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